趣味拡大(規模ヤバし)大人ヒロイン登場
ニヤニヤが止まらぬ。
「おい、ボン。気持ち悪い笑い方をしてんじゃねえよ」
「ジジイのおやっさんだって気持ち悪い笑い方してるじゃないですか」
「そりゃこの光景みてニヤニヤしなかったらクルマ好きじゃないだろうが」
子供とジジイが目の前に広がる名車達に興奮が止まらない。
「踊るか」
「踊りますか」
子供とジジイが名車の前で踊る。何故か阿波踊りホワイ?
いやー、バブル崩壊したら名車が世に出回る出回る。
おやっさんが持てる伝手を全て使って集める集める。俺はシャレにならなくなった資産を吐き出す吐き出す。
そうしていたら国産車だけでなく外車も増えちゃいました。
ジャガーEタイプ、エラン、カブリオレ、マスタング、ポルシェなどなど。フェラーリとランボルギーニは・・・今の所諦めました。だってマジ物の大金持ちが所有しているのでムーリー。
しかし!シェルビーコブラを手に入れたぞ!さすがおやっさん愛しているぜ。
一気に増えたから倉庫も拡張しまくりだ!
ふと友人に使った金額を尋ねたら、予想より一桁多かった。でも資産はそれより一桁多かったよ!使わないと少しだけ経済に影響出ると言われた。怖かったのでこれから伸びていく会社に投資をしてくれと頼んだ。・・・のちのちそれが返ってくるのを忘れて。
「ううむ、このコブラの曲線は何とかならんかボン」
「無理ですよ。神が人に与えた美の曲線ですよ人が逆らえるわけないじゃないですか」
子供とジジイがコブラを両隣りから頬ずりしている。
凄い光景だ。
「おじいちゃん、坊ちゃん何をやってるの」
頬ずりしていたらクールな女性の声が聞こえてきた。
「おうショーリ、今は車の声を聴いている所だ」
「そうですショーリさん。綺麗にレストアされて嬉しいと言ってますよ」
「はあ、わからないでもないけどジジイと子供が車に頬ずりしているのは不気味だわ」
ため息を吐かれたので止めるとしよう。
「坊ちゃん、好きなのはわかりますが変態な行動は止めてください」
俺を注意してくれるのは、おやっさんの孫娘の片瀬川祥梨さん。
長い黒髪をまとめて眼鏡でツナギの中にけしからんものを二つ収めていらっしゃる美人さんだ。超俺の好みにストライク。子供の身体が憎い。
ショーリさんは現在二十歳の工学系の大学に通うエリートさんだ。ただ、おやっさんの血を継いだのか、無類のバイク好き。
ちょうど良かったので俺のバイクの整備管理をしてもらっている。
おやっさんと同じ俺が未来の知識があること知っている一人だ。一度科学的にタイムリープ調査しようと言われたが、それならバイクの管理を辞めてもらうといったらすぐに手のひら返しされた。マニアはマニアのために生きているのだ。
バイクコーナーの方に二人で歩いていく。
「昔はショーリお姉ちゃんといって付いて来てあんなに可愛かったのに」
「抱きつくのは止めてくださいショーリさん。お胸が柔らかくて困ります」
主に最近成長著しい三大欲求の一つが。
「坊ちゃんなら私はいいけど?」
「残念ながら大人になるまではそういうことはしません。今は学業金策優先です」
しょうがないわねと言いながら離れてくれる。
さて、このショーリさん大変美人さんです。どうしてでしょう?
俺だよ原因、俺!
出会ったのは三年前、まだ地味で趣味がバイクとも家族に言えなかった大人しかったショーリさん。
家で塞ぎ込むよりはとおやっさんが倉庫に連れてきた。
そこにいたのは未来知識の制限を取って調子に乗りまくってた小学三年生の俺。
少しショタコン気味のショーリさんの悩みを暴走中の俺が相談に乗った。
ええ、やりましたよ。人間改造計画。
言葉で自信を持たせて、体は友人の経営させているエステで、ついでに頭脳は俺が未来式塾で詰め込み詰め込み。
するとどうでしょう。
今では英語ドイツ語フランス語を話せる一流大学に通いながらモデルで活躍し、趣味にも走る黒髪眼鏡モデル美女が爆誕しました。
メガネは俺が特注で作ってますよ。だってこの時代のメガネダサいんだもの。
モテモテのはずなんだがどうも俺を狙っているんだよな。どうしてだろう?
「坊ちゃん、KATANAが朝来ましたけど見ますか」
「見まーすっ!」
ひゃっほーKATANAだKATANAだ♪
新しいヒロインが・・・(;´Д`)
反省しない筆者です。
みやことソフィ!頑張れ!中学生編ではお前達の独壇場だ!( ´∀`)
方瀬川祥梨さんはソフィと同じようなパターンで主人公のことが好きになりました。全ての悩みを解決したら惚れられることに気づいてない主人公・・・(;´Д`)




