表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の過去は不安定  作者: デンセン
小学生編
22/85

勉強会からの解放!いったい俺は何をすればいいのだ・・・

 イヤッホゥー!

 とうとう夏の勉強会から解放されたZE!


 今年も開催されるはずだったのだが、問題が起きた。

 前々から女子しか参加していなかった。そのせいか女子と男子の成績の差がシャレにならないほど開ききってしまい。男女の仲がクラス規模で仲が悪くなった。


 ある日、言い争っていた男子が女子を突き飛ばした。幸いに怪我は軽いものだったが問題がPTAにも情報がひろまり問題になった。


 緊急集会が開かれ、教師、保護者、俺と母が集まっての話し合いになった。

 勉強会が原因だと騒ぐ保護者に、勉強して何が悪いと叫ぶ保護者。途中から勉強会を開催した俺が悪いということになりかけて母がキれ・・・・る前に俺がキレた。


 まず男子の保護者には自分の子供の勉強不足を人のせいにするなとバッサリ。

 女子の保護者にはお前らが望んで開催したくせに子供の俺に責任押し付けるなと弾を打ち込んだ。

 母には別に自分は悪いことはしなかったが、ほぼ強制で開催していた。嫌がっていたのにさせていたのは親としてどう思うか聞いてみた。

 最後は教師勢、校長と教頭が裏で動いて勉強会を勧めていたのは知っていることを明かし、一番の責任はどうなるか予測していなかった二人にあると断罪した。新人で初の担任になった香山先生に責任を押し付けるなら、今までの事を全部テレビ局と新聞に情報を流すと脅してやった。


 するとビックリ、保護者、教師、母の全員が俺に土下座したよ!

 そうだよねー。子供を使い勝手のよい道具扱いして、問題が起きたら子供のせいにしようとした。

 いくら俺が小学生として異常だとしても、大人が守るべき子供なのだ。そこを守らないのなら潰してやるZO!


 おかげで勉強会は永久に中止となった。


 帰りに母に押し付けててごめんねと言われ少し傷ついた。そのあとはやり過ぎと親として怒ってくれた。少しホッとした。


 その後はクラスメイトに勉強会を中止することを伝えると女子は落胆し、男子は自分達が勝ったと喜んだ。

 だから、男子より圧倒的に頭は良いので後は自分で頑張るのが今後の勉強ですと女子を慰め、男子はちゃちなプライドで女の子を傷つけた負け犬のくせに調子に乗るな、これでお前らが女子に好意を持たれることは無くなったぞ、好きな子がいた奴はご愁傷様ですととどめを刺してやった。

 女の子を悲しませるやつには容赦しません。


 というわけで夏休みがフリータイムだぁぁあ!


「で、何をしたらいいと思います?」

「いきなり過ぎてわからないよたか君」

『タカも暑さにやられたの?』


 みやこは首を傾げ、ソフィは扇風機を独占していた。

 ソフィは聞くだけなら日本語わかるようになったね。いまだに俺には英語で会話させるけど。


「夏休みの勉強会が無くなったから家庭菜園を始めたんだが、朝と夕方だけで日中はひまなんです。二人は何をしたらいいと思いますか」

「私と遊んでくれるなら何でもいいよ」

『暑いから二人で海にでも行きましょう』


 二人は顔を向かい合わせたあとキャットファイトを繰り広げ始めた。


 元気だな二人とも。

 みやこも英語は聞き取りなら出来るようになった。やはり実地で聞いていると覚えるものだろう。


 あ、ソフィのほうが先にバテた。

 みやこが倒れたソフィを足蹴にして勝ったー!と叫んでいる。


『どうして日本はこんなに暑いの・・・』


 そうかな?まだ涼しいと思う。令和になるとシャレにならない暑さになるんだが、ソフィは日本で生きていけるのだろうか。


 みやこも汗だくでソフィの上に崩れる。


『重いわみやこ』

「もう動けない」

「ああ、二人とも軽い脱水症状起こしかけているよ。麦茶飲んで麦茶」


 汗だくのまま麦茶を受け取った二人は呷るように飲む。

 トラウマを克服してから少しだけ彼女達を女性と見るようになってしまった。さすがに手は出さないよ!中年の心はそこら辺には大変厳しいのです。


 そろそろお昼だ。

 夏バテ気味の二人の為に夏野菜たっぷり冷やし中華でも作ってあげよう。

 

 彼女達に付き合っていたら案外ヒマなんてないのかもしれない。


主人公は少しだけ恋を意識できるようになりました。

ケッ!リア充がっ!(# ゜Д゜)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ