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越後の忠臣  作者: のらねこ
第三章
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越中攻略

新保本陣 柿崎景家

わらちゃうね。簡単に敵本陣に着いた。


景家「すぐに、寺島を探せ」


祐助「正面が敵本陣です」


景家「逃がすな。わしの後に続け」


兵たち「おぅー」

ちゅんちゅん丸で敵をなぎ倒していった。

目の前に見えた

ちゅんちゅん丸で、相手に向けていった


景家「われこそ、長尾家家臣柿崎景家なり、寺島職定の首頂戴する」


職定「こうふくする。だから命だけはだすけてくれ」


景家「へぇ」

鼻水を出しながら、泣いてすがってきた

何かこう、武器を持って向かってくるのかと思った


景家「全部隊、武装を解除させ降伏させろ」


職定「はい。わかりました」


景家「祐助すぐに本陣にいって知らせてこい」


長尾 本陣

景家「ただいま帰りました」


為景「うむ。大儀であった。」

生地の戦いは長尾の圧勝で終わった。

長尾の死者は50人もいない。それに対して新保は200以上の戦死者を出し、武将の1人を失った


為景「皆の者、すぐに新保の残兵をまとめて越中に入る」


家臣「御意」


為景「部隊を2部隊に分ける。1つはわしの本隊と色部のもう1部隊に分ける。色部の部隊は佛生寺を通って、高岡城に向かえ。わしの部隊は富山城を落として、福光城を落とす。景家以外はすぐに順備をはじめろ」

各武将たちが去っていく


景家「それで、私だけ残らせて何用でしょうか」


為景「おぬし、台地に響く槍はなんだ」


景家「あぁ、あれですか。あれは爆槍といいまして、先端にお手製のものを付けております」


為景「あれを今回の攻城戦で使えぬのか」


景家「そういうことですか。問題なく使えると思います」


為景「では今回の戦に使ってくれ」


景家「いくらか渡した方がよろしいでしょうか」


為景「いや。かまわん。作り方もおぬしのみが知っているでいい」


景家「ありがとうございます。働きを持って、恩を返します」


富山城 柿崎景家

生地の戦いから2日たった

新保勢はあの戦いの後集団での抵抗ができてない

この富山城も簡単に落ちるだろう


景家「爆槍用意。打てー」


『ドン』

音によって、敵の兵が驚く


景家「2発目用意。打てー」


景家「長重、いくぞ」


長重「おまち」


景家「者ども俺に続ける」

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