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越後の忠臣  作者: のらねこ
第二章
25/45

計画どおり

新発田城城下町  9月

350の龍翔隊と、ともに城下町にはいいた。

すべての兵に、青色の甲冑を着させた。


本当は赤でもよかったが赤だと、今後赤備えが出てきて、

特別感が薄れてしまう。


町の中を進めていると、町民たちが、興味津々にみていた。


俺も馬に乗り、歩いた。

馬にここまで長く乗ったのは初めてだ。きつい。尻が痛い。今後要改善だ。


今回うちの部隊は

騎馬 20

弓兵 50

秘密弓兵 10

長槍 150

秘密長槍 20


本当は、全部騎馬部隊にしたかった。

憧れのために


だけど、馬が高すぎた。

一匹10両。ふざけるなと思った。


1匹を買うだけでそれだけかかるのに。

そっから、馬の生活に必要な食べ物、水・・・きりがない

いつか騎馬のみ隊を作るために、甲斐、信濃を抑えたい。


秘密部隊は、見た目は、ほとんど変わらない。

けど、戦が始まったら役に立つはずだ。


うちの槍隊は、普通の部隊より、槍の長さが長い。

普通は6尺(180メートルくらい)それを12尺(360メートルくらい)


最初は全然扱えなかった。

日々の訓練と、俺が教えた、肉料理によって筋力アップ。


ごめん。俺それ扱えない。


元服の時に見たがうちの旗なんかかっこよくない。

まさかの大根

なんでなんだろう。もっとかっこいいのが欲しい


城の前に着いたら、他の武将も集まっていた。

上杉定実も、陣の中央で構えていた


定家「柿崎定家。父の代理と500の私兵とともに参上しました」

少しくらい誤魔化してもいいだろ


定実「定家か。よくぞ500も率いてきてくれた。おぬしのことうれしく思うぞ」


それから、ほぼ1日ほどたって


定実「そろそろ、軍議をはじめる」


定実「今回は、逆臣長尾為景を打ちとり、越後に再び平穏をもたらす。それにあたり、総大将は上条定憲に任せる」


上条定憲「は。必ずや逆臣を打ち取って見せましょう」


定実「頼みにしているぞ」


上杉家家臣A「どのくらいの兵を率いるのですか」


上条「3500ほどの兵で行きます。目標は、春日山城です」


上杉家家臣B「殿と宇佐美殿はなぜ御出馬いただけないのですか」


定実「伊達の備えなければならない」

これは、うちの成果だ。いろいろなところで、伊達の兵が動くと噂を流した。

それに、伊達は、長尾派だ。本当に動くように指示をしてもらっている。

まあ、国境に張り付くだけだろうけど


上条「では、今より出陣する。各々方出陣だ」


周りの兵から

『エイ、エイオー』


計画どおり


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