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越後の忠臣  作者: のらねこ
第二章
21/45

長重の独白

今回のは番外編です

秘密基地 甘粕長重

私は、甘粕長重、10歳。

先日までは、盗賊を。

今は、この秘密基地のまとめ役をやっています


初期の頃は、せいぜい50名程度かと思っていました

今では、ここには300名近くの人が住んでます。


目の前で、小雪様から、説教をくらってるのが、ここの頭の柿崎定家様です。


私は、柿崎様に負けました。昨年まで、春日山城周辺で、名をはせた盗賊でした。


しかし、30名で柿崎様と戦っても一方的に負けました。


正直私は、この年まで、1度も喧嘩で負けたことがありませんでした。


負けた後、柿崎様に連れてい来られたのがここでした。

最初は、ただの山でした。


そこで、柿崎様は

「衣食住をやるから俺の兵になれと言われました」


なぜ、兵などにならなければいけないのかと思いました。皆同じような顔をしました。


定家「この柿崎定家には夢がある。俺は、新たなる将軍に仕え、天下まとめあげる。そのために、お前らの力が必要なんだ」


なぜだろう。とてもまぶしく見える。天下は100年乱れてる、それをまとめるなど、夢にもほどがある。なのに本当にやり遂げる気がしてしまう。


長重「わかりました。私は、あなた様の夢に命を捧げます」


そこからは、早かった


私の下にいた者たち全員が残り、

山の木を伐り。


頭が新たに連れてきたものの中に家を建てる職人がいて


家を作り

喧嘩をし、ほとんど全員で取っ組み合いになり

頭にぼこぼこにされ


訓練所を作り

頭が持ってきた食べ物で、宴会をし

畑を作り


全員で、バカ騒ぎをしながら、作っていった


秘密基地が、いつの間にか城となった


定家「皆の者、なぜ秘密基地が城になったかは知らん。

だが城をたったここにいる人間だけで城となったのだ。

この山は、飯山だった。ならこの城は、今日をもって、飯山城だ。

これからは城下町を作っていき、道を作り商人が集まるようにする。

建物の建築が行われれば、女をひつ・・・」


『バシ』


定家「ちょ、小雪叩くな、痛いだろう」


小雪「若様がいけません。私には、・・・」

何か小さい声で聞こえてこない


定家「まあいい。今日は無礼講だ。酒の金は俺が持とう。みなども、酒を持て」


『乾杯』


『かんぱいー』


私は、この光をずっと見ていくことだろう


甘粕さんの誕生年月がわからなかったので、適当にしていきます

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