長重の独白
今回のは番外編です
秘密基地 甘粕長重
私は、甘粕長重、10歳。
先日までは、盗賊を。
今は、この秘密基地のまとめ役をやっています
初期の頃は、せいぜい50名程度かと思っていました
今では、ここには300名近くの人が住んでます。
目の前で、小雪様から、説教をくらってるのが、ここの頭の柿崎定家様です。
私は、柿崎様に負けました。昨年まで、春日山城周辺で、名をはせた盗賊でした。
しかし、30名で柿崎様と戦っても一方的に負けました。
正直私は、この年まで、1度も喧嘩で負けたことがありませんでした。
負けた後、柿崎様に連れてい来られたのがここでした。
最初は、ただの山でした。
そこで、柿崎様は
「衣食住をやるから俺の兵になれと言われました」
なぜ、兵などにならなければいけないのかと思いました。皆同じような顔をしました。
定家「この柿崎定家には夢がある。俺は、新たなる将軍に仕え、天下まとめあげる。そのために、お前らの力が必要なんだ」
なぜだろう。とてもまぶしく見える。天下は100年乱れてる、それをまとめるなど、夢にもほどがある。なのに本当にやり遂げる気がしてしまう。
長重「わかりました。私は、あなた様の夢に命を捧げます」
そこからは、早かった
私の下にいた者たち全員が残り、
山の木を伐り。
頭が新たに連れてきたものの中に家を建てる職人がいて
家を作り
喧嘩をし、ほとんど全員で取っ組み合いになり
頭にぼこぼこにされ
訓練所を作り
頭が持ってきた食べ物で、宴会をし
畑を作り
全員で、バカ騒ぎをしながら、作っていった
秘密基地が、いつの間にか城となった
定家「皆の者、なぜ秘密基地が城になったかは知らん。
だが城をたったここにいる人間だけで城となったのだ。
この山は、飯山だった。ならこの城は、今日をもって、飯山城だ。
これからは城下町を作っていき、道を作り商人が集まるようにする。
建物の建築が行われれば、女をひつ・・・」
『バシ』
定家「ちょ、小雪叩くな、痛いだろう」
小雪「若様がいけません。私には、・・・」
何か小さい声で聞こえてこない
定家「まあいい。今日は無礼講だ。酒の金は俺が持とう。みなども、酒を持て」
『乾杯』
『かんぱいー』
私は、この光をずっと見ていくことだろう
甘粕さんの誕生年月がわからなかったので、適当にしていきます