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越後の忠臣  作者: のらねこ
第二章
19/45

巡回

1536年 1月 

元服して、1つ始めたことがある。

それは、町の見守りだ。

当たり前だが、無償のボランティアなんのメリットがあるかって。

それは、


町人「定家様また、盗賊どもが、町を荒らしてます。どうかお助けを」


定家「またか。どのくらいの数だ」


町人「10人程度です」

町の人の人気を集めることができる。


定家「案内しろ」


そこには、11人の盗賊がいた。

所詮、烏合の衆だ。


盗賊A「あ。文句あるのかよ」


定家「当たり前です。町を荒らすんですから、それ相応の覚悟をしてくださいね」


その言葉と同時に、鞘に入ったままの刀を抜き、盗賊の先頭にいるやつに向けて突進。

そのまま、腹にぶつけた。かわいそうなことに相手は、倒れこんだ。呼吸がきつそうだ


頭「全員刀を抜け。相手を手練れだと思え」


流石、今までなら、これで、相手は逃げるなり、

あっけにとられて動かなくなるかだけど、今回の相手はすぐに対応してきた。


盗賊の一人がすぐに間合いに入りっこんで上段から振り下ろしてきた。

それに対して、すぐに横に振った


刀の弱点の1つ、横に力をかけられると刀は弱い

相手の刀が折れた。


すぐに間合いを詰めて、腹を殴りつける


そのまますぐに、頭に向かい

砂をつかんで投げつける

そのまま、相手の脛に向かって刀をぶつければ、ノックアウト。

痛くて倒れてる、


定家「命を失いたくなければすぐに降伏しろ。降伏するなら武器をすてろ」


相手の頭を倒してからの降伏勧告。

自分らの実力をわからせるのにちょうどよい


頭「わかった降伏する。だから命だけは許してくれ」

可愛そうに痛いんだろうな。今にも泣きそうだ


定家「許してやろう。すぐに付いてこい」


町人たち「今回も本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします」


定家「いいえ。困っているときはお互い様です。いつもどおりお願いします」


町人たち「わかってしますとも」


そのまま、盗賊たち10人をある場所に連れて行った

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