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越後の忠臣  作者: のらねこ
第一章
17/45

買収

1535年 10月


あの旅行から、2年たった。

その間に、俺は、12歳になった。そろそろ元服してもおかしくない。


そして、いろいろなことを、進めた。


1つは、軒猿並び、越後屋関連だ。

2年の間に、簡単に作れる、料理はほとんど作ってしまった。

そのおかげで、今や、日本円に戻せば、半年にウン千万も稼げてしまう。

確かこの時代の、上級武士は、日本円にして、年間1500万から7500万くらいのはず。

あれ、命を懸けるより、商売の方が儲かるのでは。

しかし、唯一お金を稼ぎすぎて問題がある。

それは、

小雪「殿~また蔵の底が抜けました」

そう、蔵が銭の重さに耐えられないのだ。

いくら使っても、一向に蔵の金は減らない。逆に毎年毎年増えていく。


弥太朗「また、蔵の底が抜けたのか後で直してよく。


小雪「わかりました」


ここ最近、小雪がかわいくなっていく。

経済的余裕が生まれ、その結果、小雪の〇〇が大きくなっていく


小雪「何を、にやにやとみてるんですか」

少し怒ってるみたいだ


紳士な俺は、嘘なく答える。

弥太朗「小雪がどんどん可愛くなっていくもんだなと思っただけだ」


小雪はみるみるうちに顔を赤くして、部屋を出ていった。


わぁはぁはぁ。小雪に対して、ほめてよけば、小雪は恥ずかしくなって出ていく


金銭以外もうまくいってる。

儲けたお金を使って、周辺の豪族をお金で買いたたいていく。

おかげで、誰が長尾派か、越後上杉派かわかってきた。


計画は、あと1年もかからないだろう。

越後上杉はで、唯一誘いたい人がいる

宇佐美定満。


史実だと、長尾政景を殺してる。

俺の考えだと、宇佐美は、長尾家のために政景を殺したと思う。

もし、政景が生きてたら、謙信公の次に継ぐとなれば、政景の子の景勝か、北条家からの景虎の争いが起きる。

その時いくらでも政景は、いくらでも介入できる。

それこそ、長尾家の破壊すらできる始末だ。

それを止めるために、宇佐美独断、もしくは謙信公の指示か。

どちらにしろ、謙信公からの信頼は厚い武将だったと思う。

それを連れていきたい。


最近、軒猿に接触するように指示した。

宇佐美が本当にどちらに着くのかわからない


忍び「失礼します。今回の、利益です。それと、宇佐美と接触する機会を得られました」

袋の中を見た。

最近は銭だけでなく、金貨や銀貨が混ざってる。

取引相手に、大名や、大商人が増えてきた


弥太朗「あれ、宇佐美と接触の機会を得られたていった?」

忍び「はい。月は3月。それでは失礼しました」

すぐにいなくなった。

どうやっていなくなってるのかわからない


弥太朗「3月か」

自分の部屋を出て、居間に戻ると、

利家「弥太郎、おぬしをそろそろ、元服させようと思う」


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