帰宅
あの会談の後、久しぶりに家に帰った。
弥太朗「父上、母上、ただいま帰りつきました」
利家「おかえ・・・」
母 「あら~。女の子を連れてきたの」
父上は、疑問の目で、母上は好奇心の目で小雪を見てた
小雪「小雪といいます。どうぞよろしくお願いします」
弥太朗「旅の途中で、困ってたので、連れてまいりました」
母「まぁ。かわいらしい子じゃない。弥太郎のお嫁さんになるの。それともすぐに孫が見れるの」
小雪は顔を赤らめてる。
いや。確かに俺が人を連れてきたのは初めてだけどなぜ、セクハラすれすれのことを言う
父上のほうを見る
利家「ごほ。それで、どうするきだ」
弥太朗「はい。自分の周りのことをしてもらおうかと」
利家「うちには、金はほとんどないぞ」
そういわれると思ってた。
弥太朗「これです」
『ドン』
利家「なんだ、これ」
袋の中を父が確認した。その瞬間に父の目がお金に変わったように見えた
利家「なんだこの大金は」
弥太朗「はい。行く前に作った、おやきを覚えていらっしゃいますか」
母「殿、小雪を私の部屋に連れて行ってよろしいですか」
利家「いいぞ」
母「ありがとうございます。小雪行きましょう」
そのまま、小雪は、部屋に連れていかれた
利家「はぁ。それで話にに戻すが、おぬしが行く前に作りだした物か」
弥太郎「それです。それを商人に作り方を教えて、物を売ってもらってます。半年に一回、利益を送ってもらえるようにしてます」
利家「おぬしには、商人の才能もあるのか。わかった。おぬしの好きなようにせよ」
弥太朗「ありがとうございます」
利家「それでだ、1つお願いがある・・・」
弥太朗「わかってます。家にいくらか置けばよろしいのですね」
利家「うちも、蔵が火車だからな。笑笑笑笑」
弥太朗「わらえませんね」