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越後の忠臣  作者: のらねこ
第一章
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真田の里

某宿

弥太朗「ただいま」


小雪「なんで、置いていったのですか。」


弥太朗「いや、だって寝てたんだもん」


小雪「寝てません!」


弥太朗「お土産」


さっき買った櫛を渡した


小雪 「これは」


弥太朗「さっきそこの、店で買ってきた」


小雪 「いただけるんですか」


弥太朗「あげるよ。次の出発は2日後だ」


小雪 「わかりました」


2日後

弥太朗「じゃあいくか」


小雪 「はい」


さらに1日後 砥石城、町

砥石城に着いた


ようやく真田幸隆に会えるはずだ。

真田幸隆が何歳かわからないけど、時期的には、同じくらいの年のはず


小雪 「ここに、若様が会いたいお人がいらっしゃるのですね」


弥太朗「多分いるはず」


小雪 「え?。なんで疑問形なのですか」


弥太朗「いや、噂だから、いるかわからない。まあ会えたらいいなという感じかな」


宿への道を歩いてると

顔のいかつい武士「おい、おまえ、いい女持ってんじゃねえか。1日でいいから、その女貸してくれよ」


頭の悪そうな武士に会ったもので。

小雪はおびえてる。今にも泣きそうだ。

こういうのは、穏便に済ませるのが鉄則だ。

あとから、蛆虫みたいに、同族が現れる


弥太朗「申し訳ございません。何を話してるのか、意味が分からないのですが」


顔のいかつい武士「小僧は、さっさとされば、いいんだよ」


流石に、切り捨てたら、問題だろう。だから、


弥太朗「ごめんなさい。すぐに医者に行ってくださいね」


その言葉と同時に、相手のシンボルを殴りつけて

前の盗賊の時も思ったけど、背が小さいていいな。男の大事なところがたたきやすい


盗賊が悶えてると

武士の子供「そこまで。申し訳ございません。そこのを許してもらえないでしょうか」


そこには、同年代くらいの、武士と護衛がいた


弥太朗「何故でしょうか。そこの物は、私の連れに手を出そうとしたのです。その罪を許せる気がしないのですが」


武士の子供「はい。最初から見させていただきました。ですが、そのものを裁くのは、我々です」


弥太朗「はぁ。わかりました。しっかりと裁いてください」


武士の子「しっかりと裁いて見せましょう。者ども、さっさとそやつを連れていけ。


護衛『は』


武士の子「そうだ。少し話をしていきませんか」


多分この少年は、海野家の物だろう。真田との関係構築のために役立ってもらおう。

弥太朗「わかりました。いいですよ。」


すぐに、近くの屋台に通された。

武士の子「先ほどは、申し訳ございません。ここ最近ああいうものが多いんですよ」


弥太朗「確かにここ最近ああいうものは、多いいですね」


武士の子「そうだ、申し訳ございません。名を名乗っていませんでした」


武士の子「私は、海野家家臣、真田頼昌の子、次郎三郎といいます。以後お見知り置きを」


あれ。今なんて言った。真田頼昌の子、幸隆の父は、知らないけど、真田の物なら、仲良くなる意味があるだろう。


弥太朗「越後上杉家家臣、柿崎利家の子、弥太郎です。横にいるのは、小雪です」


次郎三郎「そうですか。やはり武士の子ですか。服装は、僧の服なのに動き方が、武士らしくて」


弥太朗「そう言ってもらえるとありがたい限りです」


それから、世間話から、各国の動きについて、話し合った。

弥太朗「今後とも、仲良くしていきたいですね」


次郎三郎「いやいや。私も、仲良くしていきたい限りです。今後は、手紙のやり取りをしていきたいです」


弥太朗「今後とも、よろしくお願いします」


今回の旅で、真田と、忍びどちらとも、手に入れることができた。

良い旅だった。次は、本番だ。

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