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仮面の黒騎士 ─名も無き英雄として─

作者:栄豊
領土は広くはないが豊かな農地と強い兵を有するとある王国。

その城下町では兵士達による横暴が日々住人を悩ませていた。

数年前、王妃が病で命を落として以来、穏やかだった国王は変わった。

領民の暮らしよりも兵力を重視し、頻繁に隣国と戦争を繰り返して領内は荒れた。

より強い兵士を求め、他国から流れてくる荒くれものも王国兵として登用し、兵士達の秩序は乱れ、町もまた秩序は乱れた。

城下町の住人たちは兵士に怯え、以前の穏やかだった日々を懐かしんだ。

最早誰もがあの頃には戻れないと諦めていた城下町に、いつしかある噂話が囁かれ始める。

悪い兵士によって町の誰かが涙を流すとき、仮面の騎士が現れ一瞬にして悪い兵士を打ち倒して救ってくれるのだと。

その黒衣を纏う騎士の正体を知る者は誰もいない。

いつしかその謎の騎士は「仮面の黒騎士」と呼ばれ、力なき人々を救う英雄として町の希望の象徴となっていった。
プロローグ
2015/09/04 02:19
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