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AIのフェイク
<書き出し>
『Nature』で新説が発表された。
九官鳥はかつて、
「Giyoey」
と言う鳴き声では無かった。
九官鳥は本来、種々多様な声で鳴いていた。
何故、あの様な鳴き声に成ったかと云うと、
アレは九官鳥の母親の教育に端を発している。
九官鳥の母親は雛に、
「ゲー、ゲー、ギョエー、キュー」
等と言う鳴き声で教育していた。
もし、九官鳥の母親がホモ・サピ(人間)に飼われていたら、当然、ホモ・サピの言葉で雛に言葉の教育をしていたはずだ。
そして、九官鳥はホモ・サピ(人間)の素晴らしい『召使い』に成っていたであろう。
デパートの動物売り場に行くと、流暢に外国の言語や妻との会話、子供とのお喋りなどを話す九官鳥が居る。
しかし、飛びながら習得したホモ・サピ(人間)のを言葉で会話するのは難しいのだろう。
それは、グループ教育を受けてないからである。
だから、
「ゲー、ゲー、ギョエ、ギョエ、ギョエー」
だけの簡単な単語で済ませているのである。
私は今、三羽の九官鳥に日本語を教えている。
九官鳥は飛びながら日本語で相方と会話しているのだ。
論理的には合理性がある。




