オカルト研究部
僕は朝一番に
教室へ着いた。
自分の机を見てホッとした。
何も書かれていない。急いでカメラを回収して
アニ研へ向かう。
丁度、黒縁眼鏡と石森に出会う。
石森「先輩、どうでした?机?」
真二「あ、ああ、何ともなかった。」
僕は黒縁眼鏡にカメラを渡すと眼鏡は昨日の録画映像をチェックした。
石森「やっぱり気づかれたのでしょうか?」
真二「嫌、僕らの作戦は完璧だったと思う。」
僕は何故か突然に彼女の事を思い出す。
「石森、お前と同じクラスの真理ちゃんっているだろ?森里真理ちゃん。」
石森「?だ誰ですか?」
黒縁眼鏡「ひ、ひゃぁぁぁ」
黒縁眼鏡が悲鳴をあげる。
録画映像、時間は10時過ぎ、真っ白な着物の女性がカメラを横切る。
その女性はカメラが、ある事を知っているかの様に横切る。
眼鏡は失神寸前だ。
追い打ちを掛けるように石森が言う。
「森里なんて子いませんよ。」
真二「ヤバいヤバいヤバい。」
僕は急いで教室へ戻り自分の席に座る。
天井を見上げて深呼吸して目を閉じた。
何かが引っかかる。
何分か過ぎた。
凄く落ち着いてきた。
ふと机を見る。
机に文字が書かれていた。
[先輩、浮気は駄目ですよハ―ト]
、、、なんだろう。不思議と恐怖感がなかった。
恐らくその文字は人が書いた物だと思えた。
根拠は無いが何かおかしい。さっきの白い着物の
女性も妙に人間臭い。
もう一度アニ研へ向かう。
石森「そう。そこストップ」
黒縁眼鏡「本当ですね!腕に時計をしています!」
石森「拡大して!メ―カとか調べて!」
黒縁眼鏡「了解!」
石森が真二に気付く
「先輩、大丈夫ですよ!これは人の仕業ですよ!必ず尻尾掴んでみせますよ!」
真二「アニ研からオカ研に変更だなぁ。」
石森「でも先輩、やっぱり森里真理なんて名前の子うちのクラスにいませんよ。」
僕は頭を掻きながら1つの仮説が浮かんだ。
森里真理はこの学校の生徒では無い。
放課後誰もいない教室に一人でいたから誰も彼女を見ていない。
僕はてっきり石森と同じクラスだと思い込んだ。
そして森里真理は僕と石森を知っている。
今回の一連の出来事に関係している。
手掛かりは今井だ。アイツとは小学校から一緒で
確か2,3話辺りで彼女と喋る僕を見ている。
しかし、その日、今井は学校へ来なかった。




