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落書き  作者: 村上誠一
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今井崇

今井「いや、たがらさ何で無気力人間スードラが急にバラモンになっちゃう訳?納得できん!」


今井崇は小学校からの悪友で良い事や悪い事を

してきた。腐れ縁。線が細く、スラッとしているが角刈りの髪型が女子受けしない。

過去に注意したが文さんに憧れている為変えるつもりはないらしい。

僕はシュッとして整った顔をしていてモテるのだが無気力で女子に興味が無い事が僕の一番好きな所だったのだろう。


真二「いや、だから何回も言ってるだろ。落書きが全ての始まりで全くモテるとは無関係だって」


今井「じゃあ、証明しろ!出来なければ絶交だ!」


いつになく目が血走った今井を見てると引けないなぁ、、、


真二「じゃあどうすれは良いの?」


今井はニヤリとして悪魔の笑みを浮かべる。


今井「俺は今、真二がモテ街道まっしぐら爆進中だと思うが真二は誤解だと言う。

では相手が真二に興味を持っていたら俺の意見が

正しい事になる。

ズバリ彼女達のラインを聞いて来い。教えて貰えなければ俺の勘違いだ!」


うっ、めっちゃ面倒くさい。

落書きは確かに興味を惹かれたが吊り橋効果で

女の子にドキドキしただけで今はもう元の

無気力人間なんだよね。

ただ今井はこうなってしまうと引かない男だ

きっと横峯辺りにめちゃくちゃ言われれば

納得するだろうし一人目で許してくれるはず

自称自閉症を舐めるなよ!お望み通りめちゃくちゃに言われてやる。

あ〜あ!やってやる。やってやるさ!

放課後陸上部の横峯明日香にラインを聞きに行き

めちゃくちゃに言われてやるよ!


僕は今井の肩をポンと叩きニコリと笑う。


今井も親指をたててニコリと笑う。


あ〜あ、面倒くさいから放課後速攻で横峯の所へ行き、麗ちゃんの所へ行く。


今日で面倒な事は片付けて明日からまた平穏な日々をすごします。


放課後、僕と今井はグラウンドへ向かう。

グラウンドには準備運動している横峯の姿があり

今井は悪魔の笑みを浮かべ

「大将、いましたぜ。今さらやっぱり辞めは無しですぜ。」


なんて憎たらしい顔してんだ。

僕は少しムッとして

「わかってるよ!ここで待ってろよ。横峯がギャンギャン怒ってる感じはこの距離からでも分かるだろ。」


今井は笑いを堪えながら僕の背中を叩く。


僕は必殺無気力モ―ドに入る。

あのATフィールドと同じやつですわ。


真二「よ、横峯。今いいか?」


横峯はハッとして目を丸くして驚く。


今だ!僕は間髪入れず一気に攻める。


真二「僕は横峯の事もっと知りたいからラインを

教えてくれ。」


横峯はキッと睨み

「私は今部活中でしょ。あんたみたいに暇人じゃないの!」


いいぞ横峯!なかなかの声量だひょっとして今井にも聞こえてるかもなぁ。


横峯「ぶ、部活終わるまで待っでて、、、」


ん、、、何?

真二「な、何て?」 


横峯「だから部活終わりに校門で待ってて!って言ってるの!」


横峯は真っ赤な顔で走り去る。


僕はポカンとして今井の方を見る。


なんか怒ってるなぁ今井君。


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