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カラポン・ザ・ストーリー  作者: 鈍行彗星
1『カラポン・ザ・ストーリー』
8/21

幕間『次回予告』

 テレビアニメの次回予告チックな感じで。

前回までのあらすじ――――


 唐林拓二カラポンは同じ夢に何度もうなされていた。彼女の蒼井林檎が、実はロボットであり、カラポンを殺そうとするのだ。

 しかし、夢の最後には必ず、カラポンの方もロボットとなって、林檎を返り討ちにしてしまう。

 何度も同じ夢を見ていく内に、本当に林檎はロボットなのではないだろうかと、カラポンは疑い始める。

 ある日、カラポンは『スージぃ・長万部スージマン』という少女と出会う。彼女もまた、蒼井林檎がロボットかもしれないと疑っていた。

 おもちゃ会社の社長であるスージマンは、カラポンを自分の会社へと連れていき、既にほぼ完成型となっていた、人型ロボット三体を披露する。

 アヤミクB、イエリー・マナヤ、エルグナ・ラクサ。三体のロボットは、いずれも人間そっくりで、外見だけでは全く人との区別がつかなかった。

 そして、林檎の真相を確かめるべく、コイントス社からカラポン宅に、イエリーが送られてくる。

 カラポンは裸で送られてきた彼女のため、妹の桂と共に洋服を買いに出かける。

 しかしそこで、メディア部の後輩の小雪、ぼたん、そして蒼井林檎にイエリーの姿を見られてしまい、蒼井林檎はカラポンに何も告げることなく、その場を去ってしまう。

 誤解を解こうとするカラポンだが、蒼井林檎にはとうとう追いつけなかった。

 自宅へと帰ってきたカラポン、そこには………



「ただいま~…………ぁ!?」

「よっ! お帰り、カラポン星人!!」

「ご無沙汰しております唐林様。あっ…昨日お会いしたばかりでしたね、失礼致しました」


 …バタン。頭より先に、手が動く時があるだろう? だから今のは、ドアを閉めたのではなく、ドアが“閉まった”と俺の頭は解釈していたらしい―――――。






――――― 起動不能に陥るイエリー ――――――


「FD容量限界、キャッシュメモリ過負荷、リブートスパイラル、オーバーヒート…」

「…やっぱりまだ、早すぎたのかなぁ………」


 ―――― 繰り返される悪夢 ―――――


「あなたは何も恐れることはない。私はあなたを守る…それが私の使命」

「カラポンはぁぁぁ、ぁあたしんだぁああああああああ!!!!!!!!!」


 ―――― 心を揺さぶれる少年少女 ―――――


「………ちょっと、言い過ぎた」

「関係無い」


「………ねぇ、もっと、私を必要としてよぅ。私がカラポンをどれたけ必要としてるのか………教えてあげるから………」

「も~、い~か~い?」


 ――――― 繋がっていく違和感に、拓二は ――――――


「……………なんだ、これ………?」



■■■■■ Karapon the Story ■■■■■


■■■■■■■■■■  次回  ■■■■■■■■■■■■


■■■■■■■■■■■■■■■5『ミステイク』■■■





8/23、更新予定

 コミケ週間につき、こんなんで勘弁してください(苦笑

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