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5.異世界ものだよね?

「エドウィン様、こちらのタオルで顔をお拭きください」


濡れタオルを受け取り顔をふく、口紅で赤くなるタオル。


「ありがとう、では早速本題のこれからの行動について話を聞きたい」


「何についてお話しましょうか?」


「まずは明日以降さしせまった事項と、挨拶に来る?かもしれない人たちについて、それから挨拶の仕方について」


「差し迫った事項としましては、暗殺に注意してください。当面の間、無暗に屋外に出ないでください。必ず私を引き連れてください。担当の警護を呼びます。」


「わかった。来客予定は?」


「おそらく明後日くらいにアナスタシア様がいらっしゃいます。今は連日の大魔法行使で疲れて眠っておられますので細かい日程は後程整えます。」


「他は?」


「今のところ先ほどのカサンドラ様くらいでしょうか。カサンドラ様は強く言わなければ毎日参りそうです。」


「お、おう・・・。挨拶の仕方はあれであってたの?」


「あれを挨拶だと・・・おっしゃるのですか・・・異世界の?」


「え、ちがうの」


「・・・」


やられた・・・


「私の知っているエドウィン様とカサンドラ様はああいう事をされるような間柄ではありませんでした。」


やられた・・・


「挨拶としては、このように腕をとって手の甲のキスするだけで十分でございます。」


「きおつけよう・・・」


「カサンドラ様は以前より狙われていた節がありますので十分お気をつけください。」


「なにそれこわい」


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