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詩集『詩の群れ』

『我々の我々』・・・『詩の群れ』から

『我々の我々』・・・『詩の群れ』から



密な社会は、どうなるんだい?

え?

俺たちのことさ、文学に命を懸けた、俺たちのことさ。

目の前の光を、果たして掴めるのか?



どうだろうな、しかし、目の前の光だって、我々の我々じゃないか。

そうか、確かにそうだな、当たり前が、当たり前、ということか。

そうだよ、眼前に空虚を逸脱してみろよ、ステップしてさ。

確かにな、俺にはその権利も、与えられている様だ。



だからな、ホップ、ステップ、ジャンプだろう。

そうだ、ありがとう、我々の、我々。

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