襲撃
連続更新143日目!!
文章消えるのなんとかならんかな
アメリカ・中国チーム
アグリードの部下達のゲートを潜った先は森林が広がり、地面にはネームプレートらしき物が掛けられている木で出来た十字架が見渡す限りに広がっていた。
ここに一度来たアグリードの部下以外の4人が思った最初の印象は "墓地" だった。
その小さな墓地は視線の先にも途切れる事なく埋め尽くされている。
「リグリーン殿これは?」
「見ての通り、墓地ですよ。
しかしこのネームプレートに書いてある言葉はどう考えても死者を尊び、弔う言葉ではない。
『この者、生への探究の礎を拒否し愚者。この者に永遠の裁きを』……ふざけやがって」
リグリーンの声で本気で怒っている事がハッキリと分かった。
離れていても拳が震えているのが見える。
デルガとアグリードの家は代々死者を扱う家の生まれで騎士だった。
そしてアグリードの部下であるリグリーン達も当然事情を理解し、仕えている。
だからこそ死者を物のように扱う存在が許せなかった。
「こんな事をする馬鹿を絞めるために早く目的地に行きましょう。幸い私はデルガ様から殲滅を許可されています。今すぐにでもこのイライラを鎮めたい。
サクファーリ、イレイズ、カーリー4人に隠密系統の魔法を掛けなさい。ここから一気に目的地まで走ります。案内は私がするのまでついて来てください」
リグリーンは命令を出すと名前を呼ばれた3人はジェイソン、ジェイネー、秦、龍に命令された通り完璧に魔法を掛ける。
これでこの場にいる8人だけがお互いを認識出来る状態となり他の存在は音以外では感じる事さえ不可能となった。
8人は索敵も行いつつ目的地である人工魔祖悪魔を量産している施設へ索敵を行いながら走った。
5分ほどで量産施設に到着する。
1箇所に集まらず分散して隠れて施設を観察した。
会話は【念話】で行う。
『秦と龍は東の棟を潰しに行きなさい。ジェイソンとジェイネーは西を。そしてカーリーは秦、龍の補助監督、サクファーリはジェイソン、ジェイネーの補助監督しなさい。
イレイズと私は北の棟に向かいます。解散!』
【念話】の合図と共に全員走り出した。
(死者の体を弄ぶだけでは飽き足らず死後まで侮辱するだと?!オルナ家が存在していてよくもそんな外道が事が出来る!!
このオルナ家に仕える筆頭メイドのリグリーンが来たからにはその魂に安らぎが齎される事はないとしれ!)
リグリーンはジェイソンや秦がいても尚圧倒する身体能力で音を殺しつつ北の棟に潜り込んだ。
事前に調査で分かった事は見える棟は普通の研究施設で実際に使われてはいる。
しかし本命の人工魔祖悪魔を量産する施設を隠すための隠れ蓑に使われていた。
(表向きの研究施設でさえ王族派の悪魔貴族の間では良く思われていない消しておくか?いや……まずは本命を潰してからだ)
北の棟の地下へ続く秘密の入り口を2秒ほどで解除すると最小限だけ扉を開き体を滑り込ませるとゆっくり音を立てないように閉める。
ところどころセンサーの様に魔力の見えない光線が出ていたが滑らかに歩くスピードを落とす事なく歩みを進めていく。
地下へ続く階段を5分ほど下ってもまだ終わらない。
更に2分下へ歩いていると行き止まりとなり、目の前に大きくも小さくもない普通の扉があった。
(何か仕掛けは……)
薄く伸ばした魔力を扉に浸透させて仕掛けがないか入念に確認する。
20秒ほどして全く仕掛けがないと確信して扉を開いたその時爆炎がリグリーンを襲う。
「やっぱり来たぞ!!だがこんな柔な魔法で奴が死ぬ訳がない!!人工魔祖悪魔の準備!!そして魔法隊は魔力回復ポーションをあるだけ使って最大火力を放て!」
リグリーンが動かない事をいい事に魔法に特化した研究者達はリグリーンへ向けて下級貴族程度なら一瞬で焼き焦がすほどの爆炎を放っていった。
そして予め襲撃が分かっていたのかリグリーンの背後にも魔力回復ポーションを山の様に携えた魔法隊2人が現れ爆炎を放つ。
「爆炎だけでは死なないかも知れん!ランス系もありったけ撃ち込め!!ここでコイツを殺してオルナ家と腐った王族共に宣戦布告をするぞぉお!!!」
叫びを上げていた本人もアイアンランスを用意に回転を加えながら撃った。
音速に近い速さで飛んでいったそれは爆炎と爆煙の中にいるリグリーンの体を確かに貫いた。
アイアンランスが体を貫いた感覚を認識する。
「ふっははははははははは!!!!オルナ家に仕える存在も我々が相手をすればこうも弱く成り下がるのかぁ!!ふふふ!!あの体で作る人工魔祖悪魔は……格別なのだろうなぁ……あぁ、ランスの先をから感じる体の感覚は間違いなく上物!!
弄りがいがある!!!!!!」
ズル……ガランガラン
アイアンランスが抜け落ちる音がする。
そして直前まで感じていたリグリーンの体の感触が消える。
「やばい、殺してしまっーーーーー」
「【魂奪回廊】」
「ーーーーーた」
ドサッ
今の今まで興奮して一目も憚らず欲を叫んでいた悪魔貴族が地面に倒れた。
魔法隊の内の1人がそれに気付く。
「ガズさん」
「【魂奪回廊】」
ドサッ……ドサッ
最初に倒れたガズを気遣った男が倒れ、更に魔法を放っている魔法隊のうちの1人が倒れた。
その瞬間やっと全員が異常事態に気付く。
「私の目の前で良くもまぁ命を弄ぶ発言をしたな。
その度胸だけは買ってやる。【獄滅回廊】」
このギリギリ直さんとな




