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補い

連続更新127日目!!

明日の駅伝頑張るどーーー!



10月25日

秦達と魔界に潜る。

戦力としてはSランクダンジョンでさえ役不足感が否めないほど充実している。

その為ワザと使用武器を縛るなどしてそれぞれがまだ持っていないスキルを獲得するのがメインとなる。


剣術等のスキルは何の前触れもなく手に入れる事もあるが大前提としてある程度の動作が体に染み込むほど剣を使わなければいけなかった。

本来なら時間が掛かるものだが真を含めた5人は態とステータスを抑えて強制的に体に獲得していないスキルの動きを染み込ませようとしている。


獲得を目指しているスキルは真が弓術、秦は大剣術、龍は長剣術、ジェイソンは棒術、ジェイネーは短剣術だった。

それぞれのスキルは手に入れれば自分の足りないと思っている能力達にプラスされる。


「それでは主様は大森林の中でモンスターを相手に弓だけで相手して下さい。使える【スキル】は身体強化と弓関係の魔法だけです」


「了解」


「秦とジェイネーはひたすら模擬戦、使うのは身体強化だけだな。龍とジェイソンは協力して私とひたすら模擬戦を繰り返す。


真以外のメンバーの予定も伝える。


「1時間毎にジェイソン組と秦組を交代させて私と模擬戦を行う。当然どちらも殺すつもりで全力で守りながら攻めて来い」


これらのことを伝えるとデルガはアイテムボックスから愛用の武器を取り出す。


「それでは主様、取り敢えず2時間後にここでお会いしましょう」


「おう」


そう一言答えると真は初めて扱う弓を左手に持ち大森林の中へと突撃していった。

その場に残った秦達もそれぞれの武器を取り出してお互いの相手を見る。


龍とジェイソンは慣れない武器を持ちながら今から相手をするデルガを見た。

秦とジェイネーも武器を持つとデルガ達の模擬戦に巻き込まれない為に100mほど離れ、お互いの視線が交差した直後武器を振るった。







大森林の中に入ると早速ゴリラに似たモンスターが数百m先に見える。

スピードを緩めるとその場にで20mほどの高さまで跳躍すると弦のない弓に矢を引き絞る動作をする。

その瞬間雷の弦と矢が現れた。


「第一射!!!」


矢を放つ


バチッッッッッッ!!!!


一瞬だけ放電の光が辺りに広がる。

放たれた矢は視認出来ないほどのスピードで進みゴリラに似たモンスターのそばの岩に当たる。


「アレ?!想像以上に難しいな!!!」


失敗しても反省する暇はなくゴリラ似のモンスターが近づいて来る。

魔力を手の様に操り近くの大樹の枝部分に移動してこちらに向かって来ているゴリラ似のモンスターを見据えた。


(補助魔法無しの弓はかなり難しいな。これから他の武器も補助魔法無しでやってみるか)


考えながら次の雷矢の準備をする。

再度矢を引き絞る形で構えると近づいて来たモンスターは咆哮を上げた。

そこから一気に加速すると真の元へ一直線に向かう。


(感覚調整して……込める魔力の調整、矢自体を弾丸の様に回転させて貫通力を上げる)


完璧な調整が終わるまでモンスターは待ってくれない。

モンスターとの直線距離が50mを切った時、ようやく調整が終了する。


そして矢を放った。

今度は一瞬の静寂の後に遅れて放電音が大きくなった。

飛んだ矢は真っ直ぐ逸れる事なくゴリラ似のモンスターへと飛んでいき先端が触れると【神雷】レベルの放電が発生する。


バチバチバチバチバィィイィィィイイィィイ!!!!!!


目を覆いたくなる程の光が出る事を予め分かっていた真は木の影に逃れた。

光は一瞬のためすぐ木の影から出る。


「うっわ、焦げるよ。あ……でも影になってないならギリギリ生きてるか。トドメ刺してっと」


今度は雷ではなく氷の矢を作り頭目掛けて放つ。貫通した瞬間に頭部が凍り魔石とアイテムを残して絶命した。


「倒せたけだ少し弓の性能に頼り過ぎかな。弓関係でも雷は封印してしばらく氷一択で行くか。凍る以外は普通の矢と変わらんし」


自ら枷をして真は次のモンスターを見る。

目線の先には人型でありながら狼の姿をした人狼が30体ほどの集団がある。


「本来弓って多対一に使う武器じゃあないようね?」


今の状況を冷静に分析してツッコミを入れた。








2時間後


「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……今までにない集中力が必要だから疲労感が倍以上あるわ。自分の手を離れて生き物を殺す武器の感覚はなれないな。

 なんだろ……中学生の体育で初めてバドミントンをした時の感覚に似てる。あの中々ガットに当たらない感覚よ」


アイテムを全て回収した真は愚痴を溢しながらデルガ達と別れた合流地点に向かった。

そこにはボロボロになった秦達がいた。

デルガ達悪魔貴族の手を一切借りていないハンターの中で最強のジェイソンでさえ仰向けで「ぜぇ……ぜぇ……」と息切れしている。


嫌な予感がして他の人達を見ると皆うつ伏せで寝ていたり、仰向けで寝ていたりした。

ジェイネーに至っては余程キツかったのかもの凄く良すぎる寝相で気絶している。

何か信念を持っているのかと問いたいほど寝相が良かった。


「主様お疲れ様です。スキルは獲得出来ましたか?」


「いや、まだまだだ。昔から自分の手から離れる競技とか苦手だったせいか、弓もまだ完璧とは言い難いよ。

 今はなんていうか、この弓の性能に頼っちゃってる感じなんだよ。魔力込めれば魔法使えるし、威力も上がる。弓に関してはマジでどうやったらスキルゲット出来るのか分からないんだよ」


デルガにそう伝えるとジェイソンがなんとか息を整えると話し始める。


「俺も棒術は雑に扱えるかと思ったが戦斧とかと同じ様に扱うと戦略の幅が狭くなってもの凄く戦い辛い。

 戦斧も行動パターン自体は少ないが棒術とは少々異なる。今までの戦い方だと全く扱えない」


「大剣なんて使った事のない私が1番酷かったぞ?武器に振り回されて転んだりしたからな。

 こんな姿を静さんに見られたら死ねる」


「私は元々長剣自体扱っていたがここまで使うのは初めてだな。メインウェポンが使えなくなった時のサブのサブ扱いだったからな」


初日の散々な結果に5人は愚痴を溢すしか出来なかった。


そして渋谷のハンター御用達のフルーツ専門店では残り1つのなった高級モンブランを巡り争いが起きていた。

街に被害は出せない為、勝負内容は何故か遊◯王となる。





ちなみに初手でエグ◯◯ィアの冥凜の勝ちとなった。










好きな漫画の為に言語1つ覚えるの大変じゃない?

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