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東方無明録 〜 The Unrealistic Utopia.  作者: やみぃ。
第三章 吸血鬼異変
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追記 模倣者










「創造者様」




「なのです。只今戻りました」




「あの赤髪のロボットですよね? はい! 追い払ってやったのです!」




「えへへ、ありがとです。ま、所詮作り物だったのです」




「……あー、いえ。実は結構手間取りまして」




「考え方も行動原理も独特ですし、人間とも妖怪とも全く違いますし……」




「それに、レーザーばっかりで避けきれないのです。眩しくって眼も痛いです」




「そうなのですか? でもほら、創造者様のあの艦隊もいっぱいレーザー撃ちません?」




「なるほど、似て非なる……。科学って奥が深いのですね」




「いつか()()()使ってみたいです。楽しみなのです」




「吸血鬼異変ですか? はい、創造者様の言った通りに進みました。全て想定内なのです。さすがです!」




「お陰様でダメージも無しです。ありがとうです!」




「勿論です。あの境界神にぎゃふんと言わせてやったのです」




「いえ、特には……あ、でもなんか、オキナの手先とかなんとか言われました。意味が解らなかったのです。誰なのです?」




「へえ、そんな神もいるのですか」




「でもそれなら創造者様のほうが上ですね! 創造者様は“何でも”創り出せますから!」




「そっちもやっつけちゃいますか?」




「え? なんで……」




「あれれ、じゃあ仕方ないですね。分かりました」




「いいえ、気付いていないようでした。終始ただの侵入者としか見てくれなかったのです」




「勿論伝えました。総て知っている、この時空は創造者が紡いでいる、この身体は復活したものである、……等々と」




「判りません。脅威としては認識してくれたと思うのですが、あの様子じゃ理解まで出来たかどうか怪しいのです」




「妖怪一の頭脳なのですよね? がっかりなのです」




「ええ、その件もです。強者が狙うような大都市なんて長野県南部(あのあたり)にあるはずないのに……賢者ともあろう者が聞いて呆れるのです」




「強者のほうも大概です。仮に彼が飯田や松本、甲府あたりにも籠蓋(ダークドーム)を投げ込んでいたとして、籠蓋が一個まるごと消えたのならすぐに気づくはずなのです。地球の裏側(ニューヨーク)の籠蓋が消えても気づいたのですから」




「何時になったら気づくのですかね。“第三者があの幻想郷に籠蓋の()()()を投げ込んだ”……って」




「なのです。その時こそ」




「分かっています。それまでにいろんな技を覚えておきたいです」




(りん)はもっと強くなりたいです」




「魔法も科学も妖術も人物も、創造者様が知る全てを、いっぱいいっぱい教えてください。(りん)はぜんぶ知りたいです」




「覚えた数が()()できる数、模倣できる数が(りん)の力量そのもの……ですもんね」




「創造者様」
















History modification is contraindicated.

complete copies are contraindicated.







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