古典的なもの
えらそうに書きますが、私自身は実績とよべるものはありません。ただ、プロットなどの作り方について、こういう知識があるという紹介になります。
TRPGのシナリオ作りを主な目的として集めたりどうたらしたとうものの紹介です。
1. 一番簡単なものをいくつか
1.1 起承転結
このパターンを習うのは小学校の頃でしょうか?
* 起
* 承
* 転
* 結
最近のビジネス文書の書き方については、「决を最初に」というようなものもあるようです。ですが、そんなものはどうでもよろしい。
だいたい、パラグラフ・ライティングだとそういうつまらない話はありません。んと、ここでうまく書けるかな? パラグラフ・ライティングだとこういうタイプがあるとされています。(長い辺が重要な部分だと読んでください。)
△ : 重要な部分が最後
▽ : 重要な部分が最初
△ : 重要な部分が真ん中
▽
▽ : 重要な部分が最初と最後
△
重要な部分の周囲には、いろいろと細かいことが書かれたりします。
1.2 能
また、日本の伝統芸能である能には、世阿弥が言った 次のような 3部 5段からなっているパターンが伝わっています。はい、ご存知かと思いますが、序、破、Qはこれから取ってますね。
* 序: 一段
* 破: 前段、中段、後段
* 急: 一段
これは3分割のモデルとも5分割のモデルともとらえられます。
1.3 演劇など
能を5部分からなると見た場合、映画や演劇のシナリオなどでは、これと同等の、 次のようなパターンを用いて考えているようです。
* 発端
* 葛藤
* 危機
* クライマックス
* 結末
それぞれの項目は、世阿弥の言ったパターンの各段に対応していると考えられます。