【Fraulein Angriff und Panzer】キャラクター・シート(2) サラ&ハンナ編
皆様、こんにちわ~♪
いや~、昨日は目の回るような忙しさ……とは言い過ぎなれど、変に予定の詰まってしまった暮灘です(^^;
さてさて、今回はキャラクター・シートの第2弾、サラ&ハンナ編です♪
サラ
「つまりアタシ達のプライベートが赤裸々に語られるってことか?」
ハンナ
「あら? それはドキドキですわね♪」
いや、そこまでのもんじゃないから(笑)
とはいえ、結構未公開情報とか入ってるかな?
例えば、サラの操縦できる物のジャンルとかハンナの意外な特技とか?(^^;
まあ、そんなこんななキャラクター編第2弾、楽しんで貰えたら嬉しいッス♪
キャラ設定の第2弾はサラ&ハンナで♪
サリアンナ・タカラ
愛称
"サラ"←オフィシャル
"Dの後継者(サクセサーD)"
"スオミのドリフト職人(作者的に)"
人種/国籍
爆乳ドリフト系フィンランド人
所属/階級
フィンランド陸軍伍長、操縦手
体型/容姿
身長は平均より僅かに小さい。だが、実は【隠れ巨乳】!!
何気にオーバー40インチ(1m越え)の対戦車ロケット・オパーイ。
ただ、本当に不自然なくらい胸だけ重装甲(後は標準装甲か軽装甲仕様)なので余計に目立ち、男の目線が"胸にだけ集中"するので、本人は特に薄着を好んでない。
髪型/顔形
オレンジ・ペコの紅茶色なウェーブががったセミ・ロング&猫目。
愛銃
ベレッタM1934
サラは運転の邪魔になるので大型拳銃が好きでない模様。
そして、意外とお洒落?
愛車
フォルクスワーゲン"ビートル"
イメージCV
某通信手に見せかけて実は魔女化した魔法少女(青)の中の人。
割とハスキー&セクシーボイス♪
好きな物
レイバンのパイロットグラス【アヴィエイター(グリーン)】。
主に晴れた日の雪面の乱反射対策に使用。
備考
FAP01で"雪上戦車ドリフト"を決めた凄腕ドライバー(;^_^A
きっと生まれる場所と時代が違ったら、女流ラリー・ドライバーかとうふ屋の娘(笑)になっていたに違いない。
ド田舎の大きな酪農家の娘という意外と言えば意外な出身で、幼い頃から牧場内の移動手段として自動車やトラクター、トラックを使ってたので、乗り物には非常に慣れてる。
また、それらを雪の上で"スリップさせて遊ぶ"ような事をやってたからこそ、独自の【ドリフト走法】を身につけたのだろう。
また、カナダのケベック州にあるボンバルディア社が世界に先駆けて量産したスノーモービル【B7】の、フィンランドにおける最初のオーナーになるなど乗り物自体が好きなのだろう。
加えて、実は飛行機の操縦もできるという資料もある。
というのも近所(?)の農家が種蒔きや農薬散布に飛行機を使っていて、それを手伝ってるうちに覚えたらしい。
実はサラ自身も何度も飛んでいるとのこと(;^_^A
「エンジン付いてる物だったら、大抵は動かせるんじゃない?」
とは本人談。
というか何処の女007なんだか(^^;
ちなみにエンジンは付いてないが乗馬も特技。
「農家の娘ナメんじゃないわよ♪」
☆☆☆
性格は鉄火肌で姉御肌の江戸っ娘(?)気質。
口調はやや"はすっぱ"だが、実はミコ戦車小隊きっての【常識人枠】の一人。
かつて婚約者がいた……との噂もある。
彼女が戦車乗りに志願した理由は、本当に乗り物が好きだっただけなのだろうか?
それはともかく、愛車は40年式のフォルクスワーゲン社の"ビートル"。
プロイセンが外貨獲得の為にビートルを大量生産/輸出しまくっていた為、フィンランドでも【もっとも一般的に見かける車】の筆頭だった。
彼女のビートルは白地に黒のツートーン位しか特徴はないが、何やら色々いじってある模様。
体型だけ見ると某"強襲魔女群"のスピットファイアを擬人化した女の子だが、首から上が某"戦場のウグイス嬢"を猫目にして少し大人びた雰囲気を持たせたっぽいという【少女と女の間を行ったり来たりしてる娘】という印象がある。
また首元に紅いスカーフを防寒も兼ねて巻く事が多い。
結構凛々しくスタイリッシュな雰囲気があり、姉御肌の気っ風の良さも要素としてあるせいか影で『お姉さま♪』と慕う隠れファンの存在が確認されている。
いわゆる【女子校でモテそうなタイプ】だろう。
それにしても、フィンランド語の名字は日本語っぽいのが多い(笑)
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ハンナ・シュヴァーロワ
愛称
"パワフル・ハンナ"
"グラマラス・ハンナ"
"パワー系天然娘"
"お花(作者的に)"
人種/国籍
ロシア帰属系天然お嬢目フィンランド人
所属/階級
フィンランド陸軍兵長、装填手
体型/容姿
身長165センチ、スリーサイズは上からセンチ換算で97/56/88というグラドルもビックリな【黄金率のプロポーション】の持ち主♪
髪型/顔形
漆黒の長い髪に雪のように白い肌が強いコントラストを魅せ、見る人に印象付ける。
日本なら"雪女"とか言われそうだ。
文句なく美人顔だが、瞳は大きいがやや垂れ目気味で、小さな泣きぼくろまであるので結構少女らしい可愛らしくも内包している不思議な雰囲気がある。
愛銃
ウェブリー&スコットMk-VIリボルバー
(カスタム・ハンマー仕様:お父様から貰いましたわ♪)
オートバグラー
(携行しやすいように銃身を短くしストックを切り落とした水平双銃身ショットガン)
イメージCV
某砲手と見せかけて、作者的にはキーボードお嬢とか関西から高校入試に来たとかエカテリーナちゃん飼ってたりとかの中の人(;^_^A
好きな物/特技
乗馬
スキー
クレー射撃(えっ?)
備考
のんびり&パワフリャーなガチ名門出身の天然系真性お嬢様。
家柄は、かつてロシアの大貴族【シュヴァーロフ】伯爵家の流れを持つ。
まあ、本人に言わせれば……
ハンナ
「直系ではなく傍流。一族の目録にちょこんと名前が乗っかってるだけですわ♪」
とのことだが、本当のところは誰にも分からない( ̄ー ̄)
基本的にはのんびり&おっとりな典型的なお嬢様気質なのだが、その最大の特徴は容姿や性格を裏切るパワー(^^;
【王立女子戦車訓練学校】では、中身に燃料の入ったドラム缶を……
「えいっ♪」
と軽々と持ち上げたり、余興で75mm砲弾でバトン・トワリングしてみせたり数々の剛力伝説(笑)を残した。
しかし、その反面天然伝説も凄く、特に学校時代の1件はかなり洒落になってない。
というより、実はこの1件が士官学校出身のミコはともかく、ユッタやサラより1階級低い"兵長"という階級をハンナが賜った原因でもある。
☆☆☆
それは砲撃訓練で訓練弾と実弾を間違えて装填してしまい、危うく教官を木っ端微塵にしてしまいかけるという事故だ。
本来なら文字通りの一発退校処分になっても不思議ではないアクシデントだが、
(1)誤装填は、そもそも実弾が混じってない筈の訓練弾ケースに実弾が混入していた事に根本的問題があり、ハンナだけを責められない。
(2)ハンナの【片手で75mm砲弾を鷲掴みできる腕力】を生かした装填速度は大きな戦力という現実。
この二つの事実を軸にミコを中心とした有志学生が署名運動を行い、そのせいか彼女の退学は無かった。
さしずめ【芸は身を助ける】ならぬ【力は身を助ける】といったところだろうか?
ただ、卒業と同時の任官時の成績に反して伍長(成績優秀者)ではなく一般成績者と同じ兵長となっていたのが、おそらく一種のペナルティーなのだろう。
もっとも当の本人であるハンナは学友達の署名アクションに強く感激したが、階級に関しては全く気にしてる様子はない。
☆☆☆
さてさてハンナの意外な特技としては【クレー射撃】があるだろう。
一応、説明しておけばクレーと呼ばれる陶製の円盤をランチャーで射出し、それが空中にいる間に散弾銃で撃つという一種の射撃競技だ。
元々は貴族のギース・ハンティング(鳥撃ち)の練習法として生まれたらしいが、射撃競技としては歴史がありオリンピック種目にもなっている。
実はハンナはこれの名手で、実際に女子クレー射撃のスキートとトラップ(両方とも競技名)の最年少強化選手に選ばれる程の腕前だった。
もし戦争が無ければ、ハンナはそちらの方面で有名になっていたのかもしれない。
しかし、現実には冬戦争が起きた。
ハンナは前々から貴族というだけで国を追われた自分達の一族を受け入れてくれたフィンランドに感謝の念を抱き、それが愛国心になっていた。
そして、その恩義をいつか"祖国"に返したい……おそらくは、それがハンナなりの【ノブリス・オブリージュ】なのかもしれない。
だからこそ、【パンツァー・フロイライン】計画を聞いた時に迷いは無かったのだ。
☆☆☆
彼女の愛銃の一つ【オート・バグラー】は映画【マッドマックス】のマックスや、実写映画版【バイオハザード4】で主人公のアリス(コインを撃ち出した銃)等が使っていたのとほぼ同じ仕様のショットガン。
「道具は扱いなれた物が一番ですわ♪」
とはショットガン・オーソリティーなハンナらしいと言えばらしい台詞か?
ウェブリー&スコットのリボルバーには更にドラマがあり、彼女の"Mk-VI"は父が第一次世界大戦の最中に入手しロシア革命の際にこれを片手に家族を守り、ソビエトに変わってロシアを脱出してフィンランドにたどり着いたというエピソードがある。
また日露戦争で戦った祖父が愛用していたのも、同じウェブリー&スコットの"Mk-III"リボルバーだったらしい。
言ってしまえばお守り代わりに渡されたようだ。
確かに大柄な英国兵にさえ【大きく重い】と言われたウェブリー&スコットのリボルバーもハンナには比喩でなく軽い物なのだろう(;^_^A
それにしても、約45口径のリボルバーに12番ゲージの水平二連のショットガン……何気にハンナが一番個人携行火力が高い気がする(汗)
片手にショットガン、もう片手に大型軍用リボルバーの彼女はあまり怒らせたくないものであるf^_^;
☆☆☆
何はともあれ、おそらくフィンランドで唯一、ロールスロイス【ファントムIII】が迎えにくる兵長なのは間違いないだろう(笑)
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ひとまず、主要な四人娘の【厳重で公開できる設定】の紹介はこれにて終了です。
皆様、如何だったでしょうか?(^^;
何というか……書いておいてなんですが、軍に入った動機や戦う理由が見事にバラバラな四人だったものです
そんな四人が1両の戦車に乗り込み、同じ釜の飯を食い、文字通り一蓮托生で生き抜く……
果たして彼女達には、どんな戦場が待っているのか?
それは作者にすら謎ですが(えっ?)、皆様にこれからも応援していただければ、幸いですm(__)m
皆様、ご愛読ありがとうございましたm(__)m
これで四人娘のキャラクター設定は、暫定とは言え全て終了です(^^;
如何だったでしょうか?
ミコ
「あはは♪ なんか懐かしい話題出てたね~♪」
ユッタ
「ハンナが隠し芸で75mmm砲弾でバトン・トワリングした時は唖然としたッス(汗)」
ミコ
「うんうん☆ あれは驚いたよね~♪ そういえば、ユッタちゃんはサラちゃんが何で【フロイライン・パンツァー】を志願したか知ってる?」
ユッタ
「そういえば聞いたことないッスね? というか、サラはあまり自分語しないッス」
何かまだまだ分からないことだらけの気はしないでもないですが、今回はこの辺で(;^_^A
それにしても、ミコ達の使用拳銃も弾丸もバラバラ(笑)
これにもフィンランド軍の気温だけでないお寒い事情(?)とかも絡んできますが……
それはまた別の機会にて(__)
それでは皆様、また次回……おそらくは【IV号戦車改型の謎に迫る(仮称)】でお会いできる事を祈りつつ(__)