act3~萌芽そして覚醒~
戦闘です描写ができてるか不安ですが。
それではお願いします
~side ???~
妾はあのモンスターがのたうちまわっている隙に、捕えられていた娘っ子を回収し距離をとる。
?「大丈夫かぇ?娘っ子」
娘っ子の状態を見る。骨が折れて意識も朦朧としていてかなり危険な状態のようじゃのぉ。
やれやれ、治癒は苦手なんじゃがなぁ。妾は懐から緑色の文字が刻みこんである札を取り出す。
そしてゆっくり妖力を札に流し込む。
?「集え・・・再生の力・・・癒せ!《蘇生結界》!!」
妾がそういうと札から光が零れ落ちその光が娘っ子を癒す。
光が消えたころには娘っ子は傷一つない体になっていた。
?「ふぅ・・・相変わらず治癒はできるが時間がかかるし、何より結構妖力を喰われるのぉ」
今ので上級術を200連発できるのが190発に減ってしまったではないか。
飛「んっ・・・あ、あれ?僕確か化け物につかまって・・・」
お、目が覚めたようじゃのぉ。
?「気がついたかぇ?」
飛「ふぇ?・・・あ、あなたは?」
おぉ、そういえば名乗っとらんかったなぁ。
?「すまぬのぉ、妾は九十九(つくも)九重九十九(このえつくも)九尾の狐じゃ」
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~side change 飛鳥~
僕が目を覚ました時に僕を抱きかかえていた女の子は九十九というらしい。
九十九(以後九)「おっと、おはなしはここまでのようじゃ・・・奴が回復したからのぉ」
そう言って九十九さんはあの化け物のほうを見る。
僕もつられてみると・・・、
『グァアアアアアアアアアア!グァアアアアアアアアアアアアア!』
斬り落とされたはずの左腕が再生し、怒っているかのように体をくねらせる化け物がいた。
九「下がっておれ、すぐに倒す」
そう言って九十九さんは僕を下して前に進んでいった。
飛「ぼ・・・僕も戦います!!」
とっさに僕はそういったが、
九「人間が戦って勝てる相手ではない、ここは妖怪の妾に任せるがよい」
妖・・・怪・・・?
疑問に思い聞こうとするも
九「さて、逝くぞ?愚か者め」
戦闘が始まってしまった。
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~side change 三人称~
九十九が化け物に突っ込みながら両手に赤い文字の刻まれた札を取り出し力を流し込む。すると札が赤い光を纏い始めた。
九「集え・・・火気の力・・・願うは南を守護する不死鳥の煌き!悪しきを裁く絶対の焔!見るがよい!《鳳凰滅風塵》!!」
九十九が詠唱を終えると同時に両手に持つ強力な赤い光を放つ札を投げつける。
すると二枚の札から放たれる光が鳥をかたどるような形で広がり、その光が突如白き炎となって強力な熱量と燃焼の力を持って化け物に突っ込んでいった。
ドォオオオオオオオオオオオオオオ!!
火の鳥が化け物に衝突した途端に火の鳥は爆発し爆風を周囲にまき散らす。
飛「うわぁあ~~~!?」
爆風に飛ばされそうになりながらもなんとか耐える飛鳥。
九「ふん、たわいもないのぉ」
爆風の中でも平然としている九十九。
そして爆風が晴れた時、化け物の姿はどこにもなかった。
はずだった。
九「っ!娘!後ろじゃ!!」
飛「え?」
化け物が地面から出てきた。なんとギリギリのところで地面に潜ったのだ。
九「くっ!おのれぇ!!」
九十九は飛鳥に向かって加速する。しかしぎりぎり距離が足らない。おそらく化け物の左腕が先に飛鳥に到達する。
もう無理だ・・・おそらくこの状況はだれが見てもそう思うだろう。
しかし・・・、
飛「ふっ!」
飛鳥は完全に敵の攻撃をよけた。
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~side change 飛鳥~
化け物が後ろから左手を伸ばしてくる。
何もかもがスローに見える。
これが・・・死ぬ瞬間のスローって奴なのかな?
もう・・・だめなのかなぁ?
-----ン----
違う・・・
---ト-ン---
駄目じゃない・・・
---トクン---
瞼が自然と下がる
------キィ-----ン-----
感じる・・・
今まで感じ取れなかった力を・・
イメージできる・・・
自分が力を使うことを・・・
海|(この借りは必ず返すぜ!)
思う!皆を・・・僕の大事な日常の証を・・・
-足に風を纏うイメージをする。-
守るってことを!!
眼を開き、そして横に飛ぶ。
ブゥン!!
先ほどまで僕がいたところに化け物の左腕が当たる。
九「な!?あれは・・・属性術!?」
九十九が何かを言っているけど気にしない。
右手に光を集めるイメージをする。すると右手に光が集まる。それを収束するイメージをする。
集まった光が縮みながらさらに光を吸収する。そして僕は右手を前に突き出し叫んだ。この術の名を。
飛「これでとどめ!決めていくよぉ!!《シャイニングゥゥゥゥブラスタァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア》!!!!!」
光が真っ直ぐ化け物に向かって行く。光は化け物を飲み込む。そして・・・
九「なんちゅぅ・・・力じゃ」
光が晴れた時そこに化け物はおろか瓦礫すら残っていなかった。
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~side change 海斗~
俺はやっとの思いで寮にたどりついた。
青田も無事だ。
海「とりあえず・・・ここまでくれば」
けど・・・飛鳥は・・・
海「くそぉ・・・ちきしょぉ・・・」
足手まとい。正直その通りだったあの場では明らかに俺は足手まといだった。
俺はあいつみたいに昔から剣術とかやってたわけではないし、身体能力だって学校の体育ではすごいなんて言われる程度のレベルだ。だからこそ思う・・・
海「飛鳥ぁ・・・」
涙が止まらない。俺は・・・
?「そうか・・・生き延びたのか」
いきなり声が聞こえた。この声は・・・まさか!?
?「予定変更だ・・・君の記憶・・・少し改ざんさせてもらうよ」
海「てめ・・・!?な・・・」バタリ
意識が沈んでいく・・・
何かが消えていく・・・
あ・・す・・・・
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~side Change 三人称~
?「やれやれ、まさか生き残るとは・・・」
謎の男が手を振ると光が零れ、気絶している海斗と青田に降り注ぐ。
?「しかし、こいつが生き残ったということは、誰かが足止めをしたということか・・・」
光がなくなったとき男は来た道を戻る。
?「これは・・・面白くなってきましたねぇ?足止めをしたunkown?」
ハハハハハハ・・・・・・
暗闇の道を男の笑い声が響く。
残されたのは気絶した海斗と青田のみだった・・・。
ク「どうも!見ていただきありがとうございます!クロスライトです!」
飛「飛鳥です!」
九「今回名を明かした九十九じゃ」
ク「さて、これで説明回を挟んでファーストシナリオは終了です」
飛「けどさぁ・・・結構シリアスばっかじゃない?」
九「確かにのぉ構成では確かギャグシリアス半々ではなかったのか?」
ク「それに関しては大丈夫!セカンドシナリオからはギャグも入れるから」
飛「なら安心かな?ずっとシリアスと戦闘だけじゃ疲れちゃうしね」
九「まぁ戦闘描写下手すぎるがのぉ」
ク「ぐは・・・痛いとこつくねぇ」
飛「あと作者~僕のチート化は終盤じゃなかったの?」
ク「あぁ今回の技のこと?大丈夫これからは弱強化とか多少の威力しかない術しかしばらく使えないから」
九「そうなのか・・・にしても作者よ・・・術名が中二くさいぞ?」
飛「ほんとだよもう高校卒業したのにさ~」
ク「ぐ・・・よし!今回はこれで閉める!この後キャラフィール更新しなきゃいけないし!!」
飛「にげた」
九「にげたのぉ」
ク「うるさぁい!というわけで、誤字脱字やご指摘、ご意見ご感想などありましたら、感想の方へお願いします!!それでは!!」




