act21~襲撃!守り抜け~
やっと更新できました。遅れて申し訳ありません。
今回ちょっと書き方を変えてみました。
~side 三人称~
「先陣切るよ!」《具現せよ、剛撃の剣!覇剛!!》
飛鳥が森から参道に躍り出る。そして近くにいたモンスター。サハギンに完全に不意打ちで攻撃を仕掛ける。
「はぁ!」《剛閃牙(ごうせんが)!!》
剛閃牙・・・回転斬りしてその勢いのままに上から叩きつけるように斬る剣術。
飛鳥が剛閃牙でサハギンを叫び声もあげさせずに仕留める。飛び散った血が飛鳥の頬に付いた。
「バカ者!主は狙われているのだぞ!?一人で飛び出すな!!」
おくれて九十九が追いついた。九十九は飛鳥に怒っているようだ。
「でも、いてもたってもいられなくて・・・」
「じゃがな・・・!!」
”二人とも!しゃべっている場合ではありません!!”
”来る・・・!!”
黎羅と覇剛が、飛鳥と九十九に注意を促す。二人は慌てて体制を立て直す。
「みぃ~つっけた♪姫騎士さ~ん!おとなしくこっちに来てもらおうか~♪」
三体の魔物を従えたゴスロリの格好をした紫色の髪に羊のような角を持つ少女は飛鳥に向かってそう言ってきた。
「君は何者だ!!」
「いや、明らかに魔界の連中じゃろう」
飛鳥が少女に問いかけると九十九がいまさらといったような感じに言う。
「あはは♪だ~いせ~か~い!あたいはメリル!魔界四天王の一人!狂乱のメリル!今日は姫騎士!君を捕獲しにきたのだ~♪」
メリルと名乗った少女は飛鳥を指さしそう宣言する。
「させると思っているのか?」
”やらせるわけにはいきません!!”
”主は、渡さない・・・!!”
九十九が飛鳥の前に出て守るように構える。
「それだけのために、これだけの人たちを襲ったっていうの!?」
飛鳥はメリルに向かって言う。するとメリルはニヤリと笑って答える。
「そうだよ、ウフフ。こうでもしなきゃ君は出てこないでしょ?だから、ここにいる人たちで遊んでたの♪」
「遊び・・・!?ふざけるな!!人を襲うのが遊びだって!?人はおもちゃじゃないんだ!それを・・・」
笑いながら答えるメリルに飛鳥が怒る。
”主。どうやらこの娘、善悪がわからないみたいです”
そんなとき、黎羅が飛鳥にそう言った。
「え・・・それってどういう・・・?」
飛鳥が疑問に思っていると、九十九が納得した様子で続く。
「成程な。つまり善悪の概念が無い。そして、人をおもちゃと言った考え・・・。もしかすると倫理観もないかもしれん」
「そ、それじゃあ・・・」
”この子は、純粋すぎる。故に、そう言った考えがない。その結果がこれ”
九十九の説明に対して飛鳥が動揺し、覇剛が九十九の説明をさらに補完する。
「む~、何言ってるかわかんない~!!つまんない~!!お話飽きたし、いいかげん遊ぼうよ~!」
ずっと話を聞いていたメリルが不機嫌そうに顔を膨らませてそういう。
「どうやら話はここまでの様じゃのぉ・・・来るぞ!!」
九十九の言葉を皮切りにメリルのそばに控えていたモンスターたちが攻撃態勢に入る。
「そうみたいだね・・・行くよ!」
「まずは小手調べだよ~♪いっけ~!!」
メリルがモンスター達に命令を出す。飛鳥と九十九は冷静に間合いを取り体制を整える。
「ちっ・・・飛鳥!詠唱の守り、任せたぞ!!」
「了解!」
飛鳥が前衛、九十九が後衛と言う隊列を取り、飛鳥は覇剛を構え、九十九は森羅を構える。
「油断、慢心、無く行くぞ!!」/「いつだって本気で行くよ!!」
九十九が詠唱を開始する。
「集え・・・水気の力・・・」
そして飛鳥がモンスターに突撃する。モンスターはサハギン2体に、ミノタウロス1体。飛鳥は一番前にいたサハギンに、目標を定める。
「フッ!!」
飛鳥が覇剛を一閃する。サハギンは持っていた槍で受け止めるが、覇剛の強度と飛鳥の力の前にあっさり砕けてしまった。
『ヘギョォオオオオオオオオオオオオオオオオ!?』
武器を砕かれたサハギンは困惑したように叫ぶ。その隙を飛鳥は見逃さなかった。
「今!!」
素早くサハギンの懐に入り敵を蹴りあげる。
『グギャ!?』
「はぁ!!てぇい!!」
さらに切り上げて相手を浮かし、追撃するように飛鳥も上がる。
「落ちろぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」《崩落咒(ほうらくしゅう)!!》
崩落咒・・・剛撃の技で最も連撃の強い技。敵の懐に入り蹴りあげ、そこから切り上げにより相手を浮遊させ、追撃するために跳び、最後に縦に一回転して相手を斬りたたき落とす。
「続き!」《滅砕牙(めっさいが)!!》
落としたサハギンにさらに飛鳥が追撃する。
滅砕牙・・・空中から地面に全力で剣を叩きつける技。その威力は地面にひびが出来るほど。
飛鳥の追撃でサハギンは真っ二つに斬られ、血をブチまけながら消滅した。
「願うは北を守りし万年の玄武の力!全てを守る絶対の水流!!飛鳥!下がれ!!」
飛鳥に向かって九十九が叫ぶ。詠唱が完成したようだ。九十九に従い飛鳥は下がる。
「呑まれ狂い逝け!!」《水破怒涛暴流(すいはどとうぼうりゅう)!!》
九十九が札を投げる。その札は下がった飛鳥とすれ違うと、青い光を放ち、圧倒的な水流となって、全てを飲み込んだ。
「こ、これはやりすぎじゃない・・・?」
飛鳥は今なお水に呑まれている参道を見てそう呟く。
「安心せい飛鳥。被害はモンスターにしか及んでおらん」
水流が無くなり、参道の様子が露わになる。
「あ、あれ・・・?全然ボロボロじゃない?」
参道は水流に呑まれながらも、全く無傷だった。が、水たまりがちらほらと見える。
「ふむ、モンスターは一掃できたが・・・。やはり、曲がりなりにも四天王と言うだけはあるな・・・」
九十九は上空をにらみながら言う。
「ウフフ・・・。すごい、すごいよ2人とも。これなら私も楽しめそうだよ・・・。あは、アハハ、アハハハハハはははハハハハハハははハハハハハはハハハハハハハハはははハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハはハハハハハ!!」
九十九の視線の先にはメリルがいた。そのメリルは九十九と飛鳥の力を見てとても楽しそうに、しかしどこか狂ったように笑い出す。
「こ奴・・・!」
「な、何これ・・・!!」
笑い出したメリルから暗い力があふれ出す。その様子は明らかに異常だった。
「フフフ、ねぇ?あなたたちは、そう簡単に逝かないよね?たのしモウよ。ネぇ?」
いま、戦いの第2幕が幕をあける。
飛「今回はここまでです」
ク「2週間も更新開けてしまって。大変申し訳りませんでした」
九「実はのぉ。活動報告の方にも書いたんじゃが。作者のネットワーク回線が落ちてしまって、ネットが出来なかったのじゃ」
飛「携帯で打つ手もあったんですが、あいにく携帯のほうだと時間がかかりすぎて、結局間に合わないと言う結論にいたり、ここまで時間が空いてしまいました」
ク「せめて連絡だけでもすればよかったですね。楽しみにしていた方は申し訳ありません」
九「まぁ、こんな駄文じゃ。誰も気にとめておらんて」
ク「ちょ!ひどい!!」
飛「そんなわけで、これからは再びちまちま更新していきます」
九「あ、そうじゃ。作者よ。今回書き方を変えたと言ったな?何を変えたんだ?」
ク「あぁそれはな、台詞の前についてる飛鳥なら飛とか、九十九なら九とか、を外したんだ。描写とかで誰が何言っているかとか、書いてるし、よく考えたらい見ないかな~?とか思ってね。試験的に外してみたっていうのと、それなくしたらどれだけ書きやすいかを調べてみた」
飛「結果は?」
ク「ちょ~書きやすい!実は「」付けた後にわざわざ戻って付けてたからその効率を省いたわけで、かなり進行しやすくなったよ」
九「具体的にどれくらいじゃ?」
ク「ざっと5分くらい」
飛「地味だね・・・」
ク「小さなことからコツコツと!!」
九「誰がいいことを言えとゆうたかあほ作者」
飛「それじゃあこの辺で失礼しますね」
ク「さらばぁああああああああああああああああああ!!」




