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僕は大切なもの全てを・・・守る!  作者: クロスライト
ファーストシナリオ:第2章
15/34

act13~属性変化と変化の札~

27の間は無理でしたが、夜の間に書ききります!


では、どうぞ!!

~side 飛鳥~


戦いの後僕はとりあえず、九十九と話していた屋上になるべく人と会わないように戻る。途中コスプレ同好会の倉庫で制服に着替えてからだ。すでに九十九は屋上に戻っていた。服装や髪の色も元に戻っている。


飛「九十九!そっちはどうだったの?」


九「なに、大したことではない。それよりも飛鳥じゃ。なかなかやるではないか。妾が到着する頃にはあのミノタウロスを倒しておったではないか」


僕が戦ったモンスターはどうやらミノタウロスと言うらしい。


九「今朝の訓練といい、先ほどの戦いといい、実戦経験皆無とは、正直思えなかったぞ」


飛「そうかな?・・・って九十九、なんで僕が戦ったモンスターとか知ってるの?まさか、ずっと見てたんじゃないだろうね!?」


だとしたらひどいや!!


九「落ちつけ!近い近い!!///」


いつの間にか詰め寄っていたらしい。


飛「むぅ、見てたなら助けてよ・・・」


九「とはいってものぉ。妾がついたころには、もう決着つくところじゃったからなぁ」


飛「と言うと、覇剛に言われるがままに剣術つかったあれか」


まさか斬衝破が別の技に変化するなんて・・・ってそうだ!


飛「黎羅、覇剛!なんで同じ技使ったはずなのに別の技に変化したのさ!」


僕はあの時のことをきくことにした。


黎”そうですね。とりあえずそれの説明をしましょうか。”


黎羅が説明し始める。


黎”昨日お話ししましたが、私は水属性を、覇剛は火属性を、それぞれ無効化したりすることができます”


飛「うん、それは聞いた」


覇”けど、それだけじゃあない。私たち、と言うより・・・剛撃と柔連は隠された秘密がある”


飛「ふぇ?」


秘密・・・?


黎”それが、先ほど使った属性を用いた技の変化。通称、属性変化です”


九「属性変化・・・?妾も聞いたことがない」


九十九も知らないことらしい。


黎”それは、私たちのみが可能とする力ですから。当然ですね”


飛「ふむふむ。それで、結局何なの?たとえば、残留霧とかさ」


黎”まず、そこから説明しますか。術や先ほどのモンスターのブレスなどを使うとしばらく周囲にその使われた属性のマナが残留するんです”


九「そうじゃな、そう言った残留した属性を拾って同系統の術の詠唱をしやすくするなどと言ったことは確かにできる。じゃが、かなり難しいぞ?なんといっても残留した力は見えんのだからな」


覇”そこで、私たちの出番・・・。私たちの主になった人は残留したマナを目視できるようになる。そうして目視できるようになった残留マナが、霧のように見えるから、残留霧と呼ばれる・・・。私は火の残留霧を、黎羅は、水の残留霧を、それぞれ持ち主に目視させることができる”


九「・・・本当に汝らは反則じゃ。残留したマナが目視できる・・・?普通、最低でも10年間ずっと術を鍛えて、初めて残留マナを感じ取れるようになるんじゃぞ?見ることは絶対できんが。それを、一属性だけとはいえ汝らの主になれば即解決じゃと?ははは、笑えて来るぞ・・・」


九十九が沈み始めた。九十九の周りだけドヨ~としてる。


飛「脱線したから話戻そう!それで、どうするの?」


僕はあわてて話を戻した。


黎”そうですね。話を戻します。残留霧は属性によって色が変わります。火なら赤、水なら青といった具合にですね。そしてその残留霧を火なら覇剛、水なら私が、近づくことで回収することができます”


飛「それが、あの時残留霧に近づいてっていった理由だったんだね」


覇”そう。やっぱり飛鳥は理解が早くて助かる”


黎”話戻しますよ!対応した残留霧を回収すると、先ほどのように覇剛は火を纏い、私なら水を纏います。その状態で特定の技や型を使うと、その技や型が、属性を纏い強化されるんです”


飛「それじゃあ、斬衝破が斬衝剛炎破って技に変化したのは・・・」


覇”斬衝破が、特定の技の一つだった・・・”


成程、2つの流派にはそんな秘密があったのか。


九「なるほどな、それが使いこなせればかなり有利に戦えるのぉ」


黎”しかし、一度に回収できるマナには限界があります。蓄えすぎると、属性無効化ができなくなります”


飛「それって、つまりは敵の術を直接回収できたりもするの?」


覇”できるけど、危険・・・。本当に回避が間に合わないとき以外は、お勧めしない”


飛「了解!それなら術が使われれば使われるほど、僕は有利になるわけだね」


黎”まぁ、長引かせるべきではありませんがね・・・”


飛「もちろんそのつもり。けど、万が一そうなっちゃったときのことを考えただけ」


一応ありとあらゆる状況は考えとかないとね。


九「さて、ひとまずの説明はこんなものじゃろう!とりあえず、帰って飯じゃ!っとその前に飛鳥、これをやろう」


九十九が僕に札を投げてきた。確かこれって・・・


飛「さっき、九十九が使ってた・・・幻覚の札?」


九「それに先ほどの服装になるように念じて、マナを流してみぃ」


え~と、


飛「こうかな?」


すると札が光りだした。光が消えると、


飛「うぇ!さっきのコスプレに戻った!?」


九「それは、着替えなどをサポートしてくれる妾特製の変化の札じゃ」


飛「え~と、本当だ。全部あの時の恰好そのままだ。じゃあもしかして九十九が僕に幻覚かけられなかったのって・・・」


九「妾専用の札なもので、飛鳥には使っても意味がなかったんじゃ。妾の場合は幻覚による毛の色の変化。それから服の着替えを登録しているんじゃ」


飛「これ、どうやって元に戻るの?」


九「先ほどと逆のことをしてみぃ」


飛「あ、戻った」


九「とりあえずこれで飛鳥も、いちいちどこかで服を回収する必要が無くなったな」


飛「けど、これってどうなってるの?妖力専用の札なんじゃ?」


九「マナは全ての力の源、故にあらゆる力の道具を使える。これもその例じゃな」


飛「便利すぎるね、マナって・・・」


九「属性術使いはそこそこ反則なんじゃよ。本来の力を持たずともな」


飛「納得」



===================



結局あの後僕たちは学校から帰り、その途中で食材を購入して家に帰ったのだった。そのあとは何も変わらず、洗濯物やって、ご飯食べて、お風呂に入った。まぁ、途中、


九「飛鳥は良いい抱きごこちじゃのぉ。最高じゃ・・・」


なんて抱きしめられてたけど・・・。


そんなわけで、今日はこんな風に過ぎていくのでした。



ク「どうも、作者のクロスライトです」


飛「セウト」


ク「なにが!?」


飛「更新したけど結局28になっちゃたからセウト」


ク「仕方ねーだろぉ!疲れてんだから!!」


飛「有言実行しなよ。少し寝ちゃってたくせに」


ク「うぐ」


九「さて、今回はこの辺で失礼する」


ク「いつも感想をくださっている畑山香樹様!ありがとうございます!」


飛「引き続きこの小説は誤字脱字のご指摘、ご意見ご感想を募集しています。何かありましたら感想まで、お願いしますね」


九「でわさらば!!」



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