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第46話 明日のシェルージェ

46話目です。

サブタイトルの元ネタは2003年に放送された『明日のナー○ャ』というアニメ作品です。

個人的にもかなり好きな作品で、シェルージェの貴族物語を書くうえで参考にいたしました。


第16話(後編)(ep.20)から今回の46話(ep.67)まで、合計47エピソードを使い、シェルージェ・クランペリノという女性キャラを掘り下げさせていただきました。


(今回の登場人物たちについては、「○第42話-46話の主な登場人物の紹介」の回をご参照ください)

出発の20日の朝、シェルージェは一人寝室で、父の形見であるワオキツネザルとムナジロクイナモドキの彫刻に話しかけていた。


シェルージェ「ゴメンね、お父さん…」

 「シェルージェ、またおうちを離れるよ…」

 「だから、お願い…」

 「お母さん、お祖母ちゃん、お祖父ちゃん、王宮のみんなをまた守ってあげて…」


シェルージェは鞄から、ナプトレーマでオリンスに買ってもらった、リサイクルガラスのミニピラミッドとアラバスター製のミニスフィンクスを取り出し、彫刻の横に置いた。

シェルージェ「前より賑やかになったよね、お父さん…」


シェルージェ「それじゃあ、シェルージェ、もう行くね…」

 「バイバイ、またね…」

シェルージェは寝室の扉を閉め部屋を出た。


(マグダイド(父)「楽しい旅になるといいね、シェルージェ…」)


シェルージェ「あれ?」

 (心の中で)「(今お父さんの声が聞こえたような?)」



シェルージェは庭園に出向いた。そして中庭にある動物舎の前で、

レモン号「プェーッ!」

シェルージェ「ゴメンね、レモン号…」

 「本当は連れて行きたいんだけど、ラクダさんじゃ世界中を旅するのが大変なんだよ…」

メイド①「シェルージェ様、レモン号は私たちが責任を持ってしっかりとお世話いたしますわ」

メイド②「シェルージェ様が大事にされているラクダさんなんですもの」

 「私たちも大事にいたしますから」

シェルージェ「いろいろお願いね、メイドさんたち」


レモン号「プェン!プェン!」

シェルージェはレモン号に話しかけ、

シェルージェ「庭園の動物舎では、ヤマネコさんとかヤギさんとかカワウソさんとか、いろいろな動物を飼っているんだよ」

 「お友達もいっぱいいるから、きっと寂しくないと思うよ、レモン号」


レモン号「プッ!プッ!」

シェルージェ様「ピラミッドではシェルージェと一緒に戦ってくれてありがとう」

 「これからはナンバーズや一緒に戦ってくれるみんなと力を合わせて頑張るから」


レモン号「ププッ!」

シェルージェ「バイバイ、レモン号!」

 「シェルージェが王宮に戻ったら、また背中に乗せてね!」

レモン号「プェーッ!」

レモン号は力強くシェルージェを送り出した。



シェルージェは王宮に戻りクレードやオリンスたちと合流した。

シェルージェ「みんな、お待たせ、レモン号にあいさつしてきたよぉ!」

ススキ「レモン号は庭園の動物舎で飼うことにしたのですね」

シェルージェ「うん、ラクダさんじゃ森や山道とかを歩くのは大変だからね」

 「ここでゆっくりしててほしいよ」


クレード(小声)「(レモン号を連れて行けない以上、イエロー(シェルージェ)はジュエル・アビリティ(※1)を一つ失ったようなものだな…)」

アンシー(小声)「(もういいじゃない、ピラミッド(※2)の戦いで勝つためのアビリティだったと思えば、それで)」

クレード(小声)「(まあ、アビリティを得るために使った魔力は戻らないんだがな…)」


合流後、皆で朝食を食べた。



いよいよ旅立つときがきた。

シェルージェは王宮の入り口で、母ラプシェイア、祖母マーシャ、祖父オルブラングたちに見送られ、

シェルージェ「それじゃあ、お母さん、お祖母ちゃん、お祖父ちゃん」

 「シェルージェ、行ってくるね」


ラプシェイア「あなたが旅に出ることは、国民の方々に後でちゃんと伝えておくからね…」

マーシャ「戻ってきたばかりのあなたがまたすぐに出ていってしまったことを知れば、国民の人たちも心配しちゃうかもしれないけど…」

ラプシェイア「でもシェルージェ自身が決めたことなんだもの」

 「私たちはもう止めたりしないわ…」

シェルージェ「本当にゴメンね、お母さん、お祖母ちゃん…」


オルブラング「シェルージェ…」

 「今はまだ国民たちにメタルクロノスのことは伏せておく」

 「だが「24の怪魚」のことを考えれば、奴らは近いうちに表に出てくるかもしれないだろう…」

シェルージェ「そうだよねぇ、考えると不気味な感じだよぉ」


オルブラング「シェルージェ、必ずや奴らを倒してくれ…」

 「シェルージェたちにそれができるというなら、私は信じるよ…」

シェルージェ「励ましてくれてありがとう、お祖父ちゃん」

 「シェルージェ、別の国行っても頑張るから」


オリンス「ご安心ください、お祖父様!」

 「シェルージェちゃんには僕がついていますから!」

オルブラング「いや、それはそれで心配なのだが…」


ビオランテ「そうだ!お前のようなお調子者だけにシェルージェ様を任せられるか!」

カルパーラ「ご安心ください、オルブラング様」

 「私たち親衛隊が精一杯お守りいたしますので」

オルブラング「すまないな、やはり彼ばかりでは不安だから、よろしく頼むよ…」


図々しいオリンスに周りは呆れているが、ラプシェイアだけは、

ラプシェイア(心の中で)「(何だかんだ言っても、シェルージェを一番大切に思っているのはオリンスさんだと思うわ…)」


マーシャ「ソフィアーヌ首相への紹介状、新しい肖像画が描かれた紋章、クランペリノ家の公爵印(※印鑑)はちゃんと持った」

シェルージェ「もちろんだよ、シェルージェもみんなと一緒に確認したもん!」


ラプシェイア「楽しい旅になるといいわね」

シェルージェ「大丈夫だよ!今朝お父さんの声が聞こえた気がするもん!きっといい旅になるよ!」

ラプシェイア「え、そうなの?」

シェルージェ「うん!きっとお父さんもシェルージェの旅立ちを応援してくれたんだよ!」

ラプシェイア「だったら今日はこの後マグダイドさんのお墓へお参りに行かなきゃね…」


ラプシェイア(心の中で)「(マグダイドさん、シェルージェのためにありがとう…)」


オルブラング「シェルージェ…私はシェルージェがまた王宮に帰ってくるのをずっと待っているぞ…」

シェルージェ「お祖父ちゃんも無理しちゃダメだよ」

 「ちゃんと体を労わってよ」

オルブラング「優しいな…やはりシェルージェは私の自慢の孫だよ…」


オルブラング「今はいろいろと健康に気を使っているが、今日はシェルージェから貰ったピッコ村産(※3)のワインを飲むことにしたよ」

シェルージェ「そうだよ、せっかくのお土産なんだから、飲んじゃってよお」


シェルージェ「シェルージェ、ワインのことはよく分からないけど、ピッコ村の葡萄で作った飲み物なら絶対美味しいに決まってるよ」

オルブラング「ピッコ村のワインでなくても、これは美味しいはずだ…」

 「シェルージェが私のために持ってきてくれた品だからな……」

 

オルブラング(涙を流し)「うっ…うっ…」

シェルージェ「お祖父ちゃん…」


一通り別れのあいさつが済んで…

シェルージェ「それじゃあ、もう行くね」

 「みんなも元気でね」

ラプシェイア「シェルージェ、気をつけてね…」

執事「いってらっしゃいませ、シェルージェ様!」

メイド③「メイド一同、シェルージェ様のお帰りをお待ちしておりますわ!」


マーシャ「お祖母ちゃんはいつでもあなたの味方よ」

 「困ったことがあれば、遠慮なく戻ってきなさい」


王宮の門を出たシェルージェたち、そして親衛隊たちから、

親衛隊①「シェルージェ様、アイルクリート共和国との国境の町アラゴンゴの町(※4)まで我ら親衛隊の部隊もお伴いたします」

 「何卒よろしくお願いいたします」

シェルージェ「マデレウスさんから話は聞いてるよ」

 「よろしくね、みんな」

親衛隊②「ハッ!」


親衛隊③「シェルージェ様、旅の道中、貴族様たちのお屋敷にはできる限りお寄りいたしましょう」

シェルージェ「そうだね、さすがにクランペリノ家の人間としてあいさつしなきゃね」

 「シェルージェでもそれくらいは弁えているよ」



サフクラント内を移動するシェルージェやクレードたち。

道中何人かの貴族とあいさつする中、ピスパルカー侯爵そうろうこうしゃくの屋敷も訪れ…


息子のスクレイザー「実は二日前に姉上から手紙が届いたのですよ」

シェルージェ「え、あのナプトレーマのイザベリスちゃんから?」

ピスパルカー侯爵「はい」

 「何でもイザベリスはイビサーレ島からナプトレーマの王都に戻った後、遠征に来ていたダールファン王国の部隊と共に、彼らの国ダールファンへ向かったそうです」

シェルージェ「何でよ、イザベリスちゃんも今はナプトレーマの人なんでしょ?」

ピスパルカー侯爵「どうやらイザベリスはしばらくの間、ダールファン王国騎士団の準団員としてやっていくそうです」

 「副騎士団長のお一人であるイルビーツ殿がイザベリスを直接ご指導していただくそうで…」


リンカ(小声)「(それって、もしかして!?)」

ホヅミ(小声)「(きっとぉ、イルビーツさんとぉ、イイ感じにぃなれたんですぅ)」


ピスパルカー侯爵と息子のスクレイザーに別れを告げ、サフクラント国内を進む一行。



そして7月29日の昼、国境の町であるアラゴンゴの町に一行は到着した。

大聖堂や教会の塔、彩色タイルやレンガの装飾が美しい建物が並ぶこの町で、一行は町を治める伯爵家の屋敷に行き…


親衛隊①「それではシェルージェ様、伯爵様、我々はこちらで失礼いたします」

シェルージェ「みんな、ありがとね」

伯爵(老人)「うむ、ここまでご苦労であった」

親衛隊②「道中魔獣もほとんど出現しませんでしたからね」

 「我々としても助かりましたよ」


親衛隊③「ビオランテ、カルパーラ、シェルージェ様のことをよろしく頼むぞ」

ビオランテ「ハッ!私とカルパーラにお任せください」

カルパーラ「シェルージェ様に旅を楽しんでいただけるよう努めますので」

親衛隊③「分かった。では我々は失礼するぞ」


一行は親衛隊の部隊と別れた。


クレード「いよいよ、ここからは俺たちだけか…」

アンシー「そうね、ひとまず国境を越えて、北のアイルクリートへ向かいましょう」

伯爵「この町の先にはアイルクリート共和国のマントビオネータの町(※5)がございます」

 「まずはそちらを目指してください」

シェルージェ「アイルクリートかあ、すぐ上の北の国だけど、あんまり行ったことないなあ」


伯爵「シェルージェ様、せっかくですから、町の者たちも含め大勢でお見送りいたしましょう」

シェルージェ「そんな大丈夫だよぉ、カダミリスの町(※6)じゃ迷惑かけちゃったし」

伯爵「そこは異国の町ですが、ここはシェルージェ様たちクランペリノ家も治めている国の町…」

 「ご自分のお国の町であればそれもよろしいかと」

シェルージェ「そっかあ、シェルージェちゃんの国の町なんだもんね…」


伯爵「親衛隊のビオランテさん、カルパーラさん、の皆さん」

 「シェルージェ様をよろしく頼みますよ」

ビオランテ「お任せください!必ずやシェルージェ様のお力となってみせます!」


カルパーラ「それではクレードさん、皆さん、シェルージェ様や私たち親衛隊のことを改めてよろしくお願いします」

シェルージェ「みんなで楽しい旅にしようね」


シェルージェ、ビオランテ、カルパーラが仲間に加わった。


アンシー「シェルージェ、これからはあなたに対してお姫様ではなく、一人の仲間として対等に接していくからね」

シェルージェ「シェルージェもそれでいいよ、アンシーちゃんやみんなとはお友達みたいな感じがいいから」

オリンス「シェルージェちゃん!君にとって最大のお友達はこの俺だよ!」

 「君との熱い友情は何者にも消せないんだ!」


カルパーラとビオランテはハイテンションなオリンスを無視し、

カルパーラ「シェルージェ様、アンシーさんたちとは違い、私とビオランテさんはこれからも仕えるべき主としてシェルージェ様に接してまいります」

ビオランテ「私たちには親衛隊としての立場もございます。ご了承ください」

シェルージェ「そこは二人の好きにしていいよぉ」

 「でもシェルージェ、ビオランテちゃんやカルパーラちゃんとも仲良くしたいんだから、それは忘れないでね」

カルパーラ「かしこまりました」

 「シェルージェ様の仰せのままに…」


タオツェイ(周りの仲間たちに)「俺はカルパーラたちと同様シェルージェ様を守るべき姫君として見ていく」

 「シェルージェ様は貴族社会の希望。船の上でお守りすることを誓ったのだからな」

ウェンディ「押忍!ウチは仲間として、シェルージェと接したいッス!」

 「たとえ姫君でも一緒に旅にするなら、同じ立場がいいッスよ!」


カルパーラ「シェルージェ様に対するお考えはお一人お一人にお任せいたします」

 「皆さんは私やビオランテさんとは違って親衛隊というわけではないのですから」



伯爵の屋敷を出たシェルージェたちは、

町人(男性)①「シェルージェ様!どうか良い旅を!」

町人(女性)②「いつかまたこの町にもいらしてくださいね!」

町人(女性)③「シェルージェ様、お気をつけて!」

シェルージェ「ありがとね、町のみんな!」


シェルージェ(心の中で)「(サフクラントのみんながこんなにシェルージェを想ってくれてるんだもん…)」

 「(シェルージェにはいい明日がくるはずだよね、お父さん…)」


大勢の町人たちに見送られながら、シェルージェたちは町の中心街を後にした。



アラゴンゴの町を移動中、馬車で、

ススキ「ビオランテさんとカルパーラさんが馬車を動かしてくれて、とても助かるわ」

ビオランテ(馬車を操作しながら)「親衛隊として訓練をしてきましたからね」

 「馬車を動かすことなど、お手の物ですよ」

千巌坊「2台の馬車を5人で動かしていく…余裕もできてきたな…」



クレードやシェルージェたちはアイルクリート共和国への関所へとたどり着いた。

そして兵士たちから、

アイルクリート兵①(ローマナイト)「ここより北は、我がアイルクリート共和国になります」

アイルクリート兵②(ローマナイト)「歴史ある我が国の町並みをお楽しみください」



一行は関所を越え、アイルクリート共和国、マントビオネータの町へとたどり着いた。

円形の聖堂、権力者が住む宮殿、城跡、劇場、レンガ造りの邸宅などが立ち並ぶ町を見て…


クレード(心の中で)「(アイルクリート共和国…)」

 「(ヴェルトン博士の祖国であり、メタルクロノスの首領、バーテッツの祖国か…)」



一方その頃、ルスカンティア王国のとある山中では…


山賊①「ナイフを使うあんた、めちゃくちゃえぇな…」

ヨークガルフ「別にお前なんかに褒められても何も嬉しくねぇよ…」

山賊②「その腕を見込んで頼みたい」

 「俺たち山賊の頭になってくれねぇか?」

山賊③「頼むよ!今の俺たちにはあんたみたいな男が必要なんだよ!」

ヨークガルフ「俺たち三人はただの通りすがりだ…」

 「他を当たりな…」


モルバッサン「いいじゃねぇか、ヨークガルフ」

 「ひとまず今はそいつらと行動しようぜ」

オドン「俺たちみたいなならず者が旅をするのも楽じゃないしな…」

 「寝床やメシをしばらく確保したと思えば安いもんだろ」

山賊②「俺たちにもアジトはありますんで、どうぞご自由に使ってくだせぇ」


ヨークガルフ「やれやれ…もう盗賊まがいからは足を洗いたいんだがな…」

モルバッサン「本気で堅気に戻りたきゃ、兵士たちに捕まって裁判を受けるしかねぇよ」

 「それが嫌なら、ここは従いな」

ヨークガルフ「分かったよ…俺がかしらになってやるか…」

山賊①「おお、ありがてぇ!」


ヨークガルフ「俺が頭になったからには、一つ言っておくぜ」

 「騎士団や他の野党どもなら構わねぇが、民間人の馬車とかは襲うなよ」

山賊②「何言ってんだよ、馬車で移動する奴らは食いもんや物資とか、いろいろ持ってんだぜ」

山賊③「そうだ、民間人を相手にしねぇなんて分がりぃよ」

ヨークガルフ「嫌ならここでおさらばさせてもらうぜ…」

山賊④「分かった!あんたに付いていくから、頼むよ!」


ヨークガルフ「(結局、盗賊から山賊になったようなもんか…)」

 「(大して変わらねぇな…)」


ヨークガルフ(本名、ロイズデン)「(シェルージェ、お前は俺のように道を誤ったりするなよ…)」



一方マントビオネータの町を歩くシェルージェは、

シェルージェ「あの円形の聖堂、面白い形だなあ」

 「ねぇ、せっかく新しい国へ来たんだし、みんなでお祈りしていこうよ!」


ダールファン王国・ナプトレーマ王国、そして祖国サフクラント公国。

3つの国を巻き込んだ公爵家孫娘の家出騒動も解決し、シェルージェはこれからクリスタルナンバーズの一員として世界のために戦ってくれることだろう。

ヴェルトン博士の祖国アイルクリート共和国にたどり着いたクレード一行であるが、この後仲間同士で何かありそうな…

次回へ続く。


※1…「ジュエル・アビリティ」とは、クリスタークの戦士一人一人がそれぞれ発揮できる「固有の特殊能力」。

ブルー(クレード)なら鳥のような翼で空を飛んだり、グリーン(オリンス)なら乗っている馬(エメラルド・ベリル号)をラクダ(キャメル・ベリル号)に変えたり、イエロー(シェルージェ)ならブーツとラクダ(愛ラクダのレモン号)を融合させたり、地中に潜ったりできるといったところ。

なおホワイト(アンシー)はまだ「ジュエル・アビリティ」を発動させていない。

またブルー・グリーン・イエローたちにしても、今後戦いの中で更なる特殊能力を引き出せる可能性がある。

※2…元ネタはエジプトの世界遺産「メンフィスとその墓地遺跡-ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」(文化遺産 1979年登録)の「ピラミッド」より

※3…村の名前の由来は、ポルトガルの世界遺産「ピコ島のブドウ畑文化の景観」(文化遺産 2004年登録)より

☆※4…町の名前の由来は、スペインの世界遺産「アラゴンのムデハル様式の建築物」(文化遺産 1986年登録 2001年拡張)より

☆※5…町の名前の由来は、イタリアの世界遺産「マントヴァとサッビオネータ」(文化遺産 2008年登録)より

※6…町の名前の由来は、リビアの世界遺産「ガダミス(or ガダーミスの)旧市街」(文化遺産 1986年登録)より

(☆:物語初登場の世界遺産)

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