○31話・32話の主な登場人物の紹介
※31話と32話はほぼ登場人物が同じなので、本編投稿前にこちらにまとめておきます。
<クレード一行 計11人>
(宝石の輝士団クリスタルナンバーズ 3人)
◎クレード・ロインスタイト(男・?歳)
・青色の髪をしている本作の主人公である魔法剣士。
持っている剣の名は「魔蒼剣」、盾の名は「アイオライトの盾」。
魔法の宝石グラン・サファイアにより、クリスターク・ブルーに変身できる。
自分の出身地や年齢など、過去の記憶をいろいろなくしている。
◎オリンス・バルブランタ(男・29歳)
・緑色の髪をしている元ルスカンティア王国騎士団の騎士。
馬にまたがり騎兵として戦うことが多い。使う武器は槍(翠電槍他)と斧。愛馬の名は「ベリル号」。
魔法の宝石グラン・エメラルドにより、クリスターク・グリーンに変身できる。
ナプトレーマ王国(※1)ではシェルージェと二人っきりになり、彼女と楽しいひと時を過ごした。
本来は真面目で大人しい人物ではあるが、シェルージェに対してメロメロになってしまう。
◎アンシー・ヒズバイドン(女・22歳)
・白い髪をしている新人音楽家で、ムーンマーメイド交響楽団の非常勤楽団員。
武器はハープと鞭。ハープの名は「ホワイトコーラルハープ」、鞭の名は「真珠貝の鞭」。
魔法の宝石グラン・ホワイトパールにより、クリスターク・ホワイトに変身できる。
(ナンバーズの協力者たち 8人)
○ナハグニ・按司里(男・31歳)
・ワトニカ将国リュウキュウ藩出身の侍。自称、うちなー侍。
○鵺洸丸(男・31歳)
・ワトニカ将国オガサワラ藩出身の忍者。
○ウェンディ・京藤院(女・20歳)
・洋風な名前だがワトニカ将国キョウノミヤ藩出身。公家の娘で柔道家。
○ホヅミ・鶴野浦(女・22歳)
・ワトニカ将国サド藩出身の女流棋士。
○ススキ(女・22歳)
・ワトニカ将国エゾ藩出身のくノ一。
○千巌坊(男・39歳)
・ワトニカ将国キノクニ藩出身の僧(坊主、お坊さん)。
○リンカ・白鳥森(女・22歳)
・ワトニカ将国サンナイ藩出身。津軽三味線を弾く新人音楽家。
アンシーとは以前からの友人。
○沖津灘(男・32歳)
・ワトニカ将国ヤハタ藩出身。ワトニカ大相撲の現役力士で、大関経験者。遠賀川部屋所属。
<時鋼の魔獣団メタルクロノス>
☆○ゼロクロス大帝(男・150歳)
・魔法武装組織メタルクロノスの首領で、組織のトップ。
時計をイメージしたような仮面を被っている。
本名は「バーテッツ・アラストロ」といい、クレードの恩人であるヴェルトン博士の旧友でもある。
誕生日は12月31日で、1899K年生まれ。
○レジーヌ・アラストロ(女・7歳)
・メタルクロノスの幹部の一人。真鍮でできた猫の仮面を被っている。
首領であるバーテッツ(男・150歳)の娘ではあるが血の繋がりはなく、人造人間「ホムンクルス」として生まれた。
合金の「真鍮」と十二支に入る可能性もあった「猫」からイメージしたキャラで、またの名は「真鍮の猫」。
○キャプテン・キャンサー(男・158歳)
・元デスカット海賊団の船長である大海賊。
現在はクリスタルナンバーズの宿敵となるメタルクロノスの幹部の一人。
金属の「亜鉛」と黄道十二星座の「蟹座」からイメージしたキャラで、またの名は「亜鉛の蟹」。
△第23使徒 タングステンの亥
△第24刻徒 ルビジウムの魚
・「刻徒」と呼ばれるメタルクロノスの幹部たち。
今回は名前のみの登場。
(☆:新キャラ)
<その他人物>
◎シェルージェ・クランペリノ(女・18歳)
・黄色い髪(※長髪)をしている女盗賊。
武器はブーメランやナイフ、投げナイフなど。ブーメランの名は「サンフラワーブーメラン」、ナイフの名は「イエロークォーツナイフ」、投げナイフの名は「カナリアンスローナイフ」。
魔法の宝石グラン・シトリンにより、クリスターク・イエローに変身できる。
実は貴族の国サフクラント公国の前大公の孫娘だが、貴族の生活が嫌になり家出した。元盗賊の頭ロイズデンたちの力を借り、南のナプトレーマ王国にやって来た。
一時的にオリンスと二人っきりになり、彼と楽しいひと時を過ごした。
変身できるようになったことで、クレードやアンシーたちは「仲間になってほしい」とシェルージェに頼むが、彼女はあっさり「O.K.」の返事をした。
しかし一方で公爵家の娘ということで、シェルージェの同行に対してはクレードたちも慎重になっている。
クレードたちはシェルージェを旅に同行させるかどうかについて、彼女の家族たちと話し合いをしたいと思っている。
この物語における重要人物の一人。
○マデレウス・ガフィルダーデ(男・61歳)
・サフクラント公国騎士団団長で、マタドールナイト(※)。
(※サフクラントの騎士団員は、闘牛士をモチーフにしており「マタドールナイト」と呼ばれる)
熱血漢だが、冷静な一面も持ち合わせている。
○タオツェイ・ネイザンロドン(男・30歳)
・北の月(北側の大陸)、バンリ帝国(※2)ランフォン特別区出身の拳法家。功夫のような武術「紅王蘭流」の使い手で、かなりのつわもの。香港出身のイメージ。
クールな性格で口数は多くないが、戦闘中はよく叫ぶ(※3)。
ランフォン一伯爵家の出(※4)で、長男として家を継ぎたいと思っているが、今はサフクラント公国騎士団の準団員(※5)として従事している。
イビサーレ島(※6)での戦いで、力士の沖津灘と共闘した。
<名前のみの登場>
△ヴェルトン・リオロッグ(男・150歳)
・魔法道具学を専門とするアイルクリート第一魔法大学の元名誉教授であり、魔法武装組織メタルクロノスの元一員。通称、ヴェルトン博士。
クレードにとっては恩人であり、ルスモーン島(※7)に流れ着いた彼を手当てし、過去の記憶を多くなくしてしまった彼にいろいろと知識を教えた。
△ネフェルーグ・ラバルペリド(男・52歳)
・ナプトレーマ王国騎士団団長。
イビサーレ島での戦いの後、クレードたちと別れた。
(※後日31話と32話の本編を投稿いたします。少しの間お待ちください)
※1…王国の名前の由来は、「ナイル川」と、古代エジプトの王朝「プトレマイオス朝」より
※2…帝国の名前の由来は、中国の世界遺産「万里の長城」(文化遺産 1987年登録)より
※3…その叫び声は、さながら「怪鳥音」。
※4…中国風の国バンリ帝国だが、ランフォン特別区では洋風の政治体制(貴族制など)や文化なども広く取り入れられており、帝国本土とは違い公爵家や男爵家といった貴族たちが住んでいる。
※5…準団員とは有期雇用の騎士団員で、雇用期間は6ヶ月(更新可能)。
サフクラントに限らず各国の騎士団員は雇用形態により、「正団員」、「正団員見習い」、「準団員」、「臨時団員」の4つに分かれている。
※6…島の名前の由来は、スペインの世界遺産「イビサ島の生物多様性と文化」(複合遺産 1999年登録)
※7…島の名前の由来は、モーリシャスの世界遺産「ル・モーンの文化的景観」(文化遺産 2008年登録)より




