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第24話(中編) 決戦のピラミッド!(中編)

(※第24話の中盤です)

ピラミッドの前で鯱型の魔獣たちと戦うブルー(クレード)やおかしらのロイズデンたちは、

鯱型の魔獣たち「ビギャア!」

ブルー(翼を出している)「なんて奴らだ…首を斬っても即座に再生しやがる…」

ナプトレーマ兵①(ファラオナイト)「これでは倒しようがない!」

ダールファン兵①(サンドナイト)「おまけに素早いし、砂の中にもよく潜る!こんな動きをされては攻撃が定まらん!」

ブルー「蛇どもは全部倒したが、さらに厄介なのが出てきたな…」


ロイズデン「ほらよ」

ロイズデンはスカラベのケペシュを振り、球体の光弾を何発も放った。光弾は鯱に当たるもやはり首が再生し、倒れない。

鯱型の魔獣たち「ギャア!ギャーオン!」

ロイズデン「チッ!このスカラベのケペシュでも太刀打ちできねぇのかよ…」


イザベリス「砂漠に鯱だなんて、非常識な魔獣だわ!」

ナプトレーマ兵②(女性・イシスナイト)「砂漠の大河を泳ぐアフリカウスイロイルカとはわけが違いますね…」


イルビーツ「そういえばこういう話を聞いたことがあります」

 「海面から顔を出した鯱が蜃気楼により細長く見えたことがあると…」

ナプトレーマ兵③(ファラオナイト)「そう考えるとまるで人の目に映った怪物が具現化した奴みたいですね」


鯱型の魔獣たち「ギギッ!ギャギャオン!」

ブルー「野生の魔獣相手にここまで苦戦するとはな…」

ネフェルーグ「とにかくもう少し耐えてくれ!周辺の砦から援軍も来るはずだ!」

ロイズデン「それでこの状況がひっくり返るのかよ…」


その時、

イエロー「サンフラワーブーメラン!いっけぇ!」

鯱型の魔獣たち「ギャピッ!?」

イエローの投げたブーメランが鯱型魔獣6頭の首を切り裂いた。


イエローはロイズデンに、

イエロー(シェルージェ)「おかしら!助けに来たよ!」

ロイズデン「シェ、シェルージェなのか!?」

イエロー(シェルージェ)「そうだよ、シェルージェちゃんだよ」

 「オリンス(グリーン)と同じクリスタークの戦士になったんだよ」

ロイズデン「何だよ、そんな変な恰好になっちまって…」

イエロー「そんなこと言わないでよ!これ結構気に入ってんだから!」

ロイズデン「でも、また会えて嬉しいぜ…マスクで素顔はよく見えねぇが…」

イエロー(明るい雰囲気で)「そんなこと言ったらおかしらだってミイラみたいに顔を隠しているから、顔がはっきり分からないじゃん!」

 「でも、顔がよく分からないのも盗賊らしくて面白いや」

ロイズデン「シェルージェ…」


グリーンも駆けつけ、

グリーン(オリンス)(ラクダのキャメル・ベリル号に乗りながら)「シェルージェ様捜索班のオリンス・バルブランタです!只今より加勢いたします!」

イルビーツ「オリンス殿、ピラミッドから戻られたか!」

グリーン(オリンス)「はい!ピラミッド内部で蛇型魔獣を産んでいたコブラ型魔獣を倒しました!」

 「もう蛇たちは増えないはずです!」


イザベリス「私たちもなんとか周りの蛇型たちを殲滅しました」

 「ですが今度は砂の中から鯱型魔獣が急に現れたのです!」

ダールファン兵②(サンドナイト)「鯱型が砂の中から出現する際、大きな地震も起こりました!」

グリーン「そうか、さっきピラミッドの中にいた時のあの大きな揺れは大型魔獣の現れだったのか!」


ネフェルーグ「オリンス殿。ピラミッドの中の魔獣を倒していただいたことや鯱型との戦いに加勢していただくことには感謝いたします」

 「ですがそなたは兵たちに報告もせず、16日から今日まで独断でシェルージェ様を連れ回したようで…」

グリーン「ネフェルーグ騎士団長!私へのお咎めは後でお願いいたします!」

鯱型の魔獣たち「ギャギャギャッ!」

イエロー(シェルージェ)「そうだよ!まずはこの鯱たちをなんとかしようよ!」

 「今6つの首を斬ったばかりなのに、もう全部回復してるじゃん!」


一方ブルーは、

ブルー(心の中で)「(お咎めは後でか、結局は俺もオリンスと同じような考え方だったということか…(※5))」


鯱型の魔獣たち「ギャ!ギャ!」

イエロー(シェルージェ)「4つの首が砂の中に潜っちゃったよ!」

ロイズデン「シェルージェ、こんなときに悪いが一つだけ聞かせてくれ」

 「お前はあの緑の男と一緒にいて楽しかったか?」

イエロー(シェルージェ)「うん!面白かったよ!」

 「美味しいご飯も食べられたり、ふかふかのベッドで眠れたりしたんだもん!」

ロイズデン「そうか…だったらそいつのことをこれからも信じてやってくれ…」

 「お前を楽しくさせてくれたんだからな…」

イエロー「えっ?おかしら、それって?」

ブルー(心の中で)「(頭、オリンスにシェルージェのことを託したか…)」


ネフェルーグ(心の中で)「(ロイズデンが誘拐犯であってもシェルージェ様は奴を慕っているし、奴もまたシェルージェ様を気にかけているようだな…)」

イザベリス(心の中で)「(この男、シェルージェ様にはお優しいのか?)」


鯱型の魔獣たち「ギャオン!ギャー!」

グリーン「イエロー!二人であの鯱型を倒そう!」

鯱型の魔獣たち「ギャム!ギャム!」

2頭の鯱型がグリーンとイエローに襲いかかってきたが、二人は反撃し、

グリーン「この翠電槍で!」

イエロー「復活したってサンフラワーブーメランで長い首を斬っちゃうんだから!」

鯱型の魔獣2頭(断末魔)「ギャ…ギャ…」

グリーンとイエローの攻撃で2頭の鯱型魔獣を倒した。だがその直後…

3頭目の鯱型魔獣「ギャオ!ギャーン!」

イエロー「げっ!砂の中から別の奴が出てきたよ!」

グリーン「くっ!だけどまだ!」


その時、

???「ハッ!」

3頭目の鯱型魔獣(驚いて)「ギャババ!?」

グリーンとイエローを襲おうとした鯱型魔獣を何者かが鞭で攻撃し、頭を潰した。

(だが潰れた頭はすぐに再生した)


???改めクリスターク・ホワイト「祝福のパール!クリスターク・ホワイト!」

グリーン「ホワイト!来てくれたんだね!」

イエロー「白いマスクとスーツの戦士!?それじゃあこの人がホワイトに変身するアンシーっていう人!?」

ホワイト(アンシー)「そういう黄色いあなたこそ誰なの!?グリーンと一緒にいるってことはまさか!?」

ブルー「そうだ、ホワイト」

 「黄色い戦士は俺たちが探していたシェルージェ様だ」

ホワイト「それじゃあ、シェルージェ様も私と同じようにグラン・ジェムストーンに選ばれたってことなの!?」

イエロー(シェルージェ)「クリスターク・イエローだよ!よろしくね、ホワイト!」

ホワイト(少しきょとんとしている)「は、はい…」


そして少し遅れてホヅミとリンカ、援軍たちも駆けつけた。

ホヅミ「ホヅミ参上ですぅ!」

リンカ「アンシー!おらたちも加勢するだ!」

ブルー「ホヅミ、リンカ、お前たちも来たか」

ここでアンシーやホヅミたちと行動していた女性の部隊長が、

ナプトレーマ兵④(女性・イシスナイト・部隊長)「こちら第3討伐隊!加勢に参りました!」

 「ネフェルーグ騎士団長、よろしいでしょうか!」

ネフェルーグ「助かるよ、今は少しでも兵力が必要だからな」

ナプトレーマ兵④(女性・イシスナイト・部隊長)「ハッ!全力で戦わせていただきます!」


鯱型魔獣たち「ギャオ!ギャン!ギャギャ!」

鯱型魔獣は6つの首を地表に出して吠えている。

リンカ「さ、砂漠に首の長い鯱!?」

 「世の中にはこんな物の怪もいるんだべか!?」

ホワイト「リンカ!この鯱型たちは頭や首を潰しても新しいのが生えてくるみたいなの!」

ナプトレーマ兵④(女性・イシスナイト・隊長格)「くっ!それではまるで不死身だわ!」


リンカ「だったらこの鯱たちの体はどうなってるだ!?」

 「おら、土偶さんを呼んで確かめてみるだ!」

ホワイト(アンシー)「リンカ!?」

リンカ「アンシー!おら、地面の中に埋まっている体の下側を見てみるだ!」

ブルー(戦いながら)「こいつらは砂の中から首だけを出している!」

グリーン(戦いながら)「そうなると下の部分がどうなっているのか気になるよ!」

ホヅミ「下の部分にぃ弱点があるかもぉしれないですぅ」

リンカ「それを今から確かめるだ!」

鯱型魔獣たち「ギャギャ!ギャーン!」

リンカ「おっかねぇ(※6)けど、おら逃げねぇだ!」


リンカはそう言って津軽三味線を弾き始めた。

リンカ「ステージⅢ。定住の成熟」

 「亀ヶ岡石器節」

リンカが津軽三味線で石器節を弾くと、砂の中から大きな遮光器土偶(※大きさは約15m)が現れた。

遮光器土偶「…」


グリーン「大きい…リンカにあんな土偶を作る魔力があったなんて…」

イエロー「何あれ、でっかい石人形!?」

 「おもしろーい!」

ホヅミ「黄色い戦士さんがいるですぅ。誰なんですかぁ?」

イエロー(シェルージェ)「シェルージェ・クランペリノだよ。みんなが探していた」

ナプトレーマ兵④(女性・イシスナイト・部隊長)「何ですって!?シェルージェ様があのようなお姿に!?」

ホヅミ「ホヅミもびっくりですぅ!」


一方リンカは石器節を弾きながら、

リンカ「遮光器土偶さん!」

遮光器土偶(ギュイィィン!)

遮光器土偶は「ギュイィィン!」と大きな音を立てながらその目を開いた。土偶の目は光っていた。

土偶は光る目からサーチライトのような伸びた光を出し、その光は砂の中へと入っていった。


そしてリンカは目を閉じて、

リンカ(心の中で)「(目ば閉じねぇと、土偶さんの光に映った場面ば見ることができねぇだ…)」

 「(だはんで(※5)光で探っている際中はおらも無防備になるだ…)」

 「(でも大丈夫だ!おらにはけやぐ(※6)たぢがいるだ!)」


鯱型魔獣「ギャオ!ギャーガァン!」

1頭の鯱型魔獣が目を閉じたリンカを襲おうとするが、ホワイト(アンシー)とホヅミが助けた。

ホワイト(アンシー)「リンカは私たちが守ってみせる!」

 「真珠貝の鞭!黒蝶貝打ち!」

鯱型魔獣(断末魔)「ギャ…」

右に1回、左に1回、まるで真珠貝が口を閉じるような動きで鞭を大きく振り、ホワイトは鞭攻撃で鯱型魔獣の首をへし折った。

(しかし鯱型の首はすぐに復活した)


ホヅミ「矢倉囲い!金矢倉!」

 「駒人形さんたち、リンカさんをぉ守るですぅ!」

駒人形(金将)「金!金!金!」

駒人形(銀将)「銀!銀!銀!」

駒人形(歩兵)「!」

駒人形たちがリンカを守るように取り囲んだ。


リンカは自分を守ってくれるホワイト(アンシー)とホヅミを思って、

リンカ(目を閉じながら)「アンシー、ホヅミさん、本当にありがとごす(※5)…」


引き続き土偶の光を通じ、砂の中を見るリンカ。

すると鯱型魔獣たちの体を見つけた。そして皆に、

リンカ「分かっただ!この鯱型、首は6つだけど体は一つだ!」

ブルー「何だと!?そんな姿の魔獣だったとは…」

リンカ「深い所に体を隠しているだ!」


鯱型魔獣たち「ギャス!ギャス!ギャス!」

ネフェルーグ「ならば砂の中に隠れている体を攻撃すれば倒せるかもしれん」

イザベリス「ですが、砂の中では私たちの攻撃が届きません!」

イルビーツ「魔神ラジャナーンでも対処不能です!」

魔神ラジャナーン「フォー…」

ロイズデン「チッ!砂の中にいちゃあ、このスカラベのケペシュでもお手上げだ…」

ホヅミ「何かぁ、手はないんですかぁ?」


ホワイト「なら私が!」

ホワイトはハープ(ホワイトコーラルハープ)を弾き光の光弾を砂地に向けて放った。

しかし砂地は少ししかえぐれなかった。

ホワイト「ダメだわ!これでは鯱型の体にたどり着くまで時間がかかりそう!」

ブルー「その光弾では地面を貫通できないのか?」

ホワイト「ごめんなさい…そこまでの魔力は今の私にはないわ…」


グリーン「ホワイト!だったら俺に任せてくれ!」

そしてグリーンはキャメル・ベリル号に、

グリーン「ベリル号!今度は姿をモグラに変えるんだ!」

 「地中に潜って鯱型の体を攻撃するんだ!」

キャメル・ベリル号「ブエ…ブエ…」

グリーン「どうしたんだ、ベリル号!なんか元気がないぞ!」


ブルー「グリーン、お前、ピラミッドの中に入るとき、ベリル号の姿を変えただろう?」

グリーン「ブ、ブルー!?」

ブルー「あの時俺はピラミッドから少し離れた位置で戦っていたが、強烈な緑色の光を目にした」

 「それを見て俺は、お前が新たなジュエル・アビリティを発動させ、ベリル号の姿を変えたのだと思ったんだ」

グリーン「その通りだよ、ブルー」

 「狭いピラミッドの中に入るためにベリル号をラクダから猫の姿に変えたんだ…」

ブルー「ならばベリル号は今かなり体力を消耗しているはずだ」

 「新たなジュエル・アビリティを発動すれば、体にくる負担は大きいだろう」

 「お前にしてもベリル号にしてもな」

キャメル・ベリル号(元気なさそうに)「ブ、ブエ…」

グリーン「うっ…そういえば俺もなんか力が抜けるような…」

 「キャメル・ベリル号やタートル・ベリル号に変化させたときは、ここまで疲れなかったのに…」

ブルー「そういうこともあるのだろう。その辺は魔力の曖昧な部分かもしれない」

グリーン「こ、こんなときだっていうのに…」


ブルー「鯱型は俺たちで何とかする」

 「グリーン、ベリル号、加勢に来たところ悪いがお前たちはもう下がれ」

グリーン(疲労している)「で、でも…俺たちが動かないと、地面の中まで攻撃は…」

キャメル・ベリル号「ブブ…」


イエロー「もう、グリーンもベリル号もつまらない意地を張らないで、ここはイエローちゃんに任せなよ」

ブルー「イエロー、お前もこの戦いで、ラクダとブーツを一体化するジュエル・アビリティを発動させたはずだ」

 「体は大丈夫なのか?体力はあるのか?」

イエロー「うん、今のとこ全然平気だよ」


ホワイト(小声で)「(あの黄色の戦士って公爵家のシェルージェ様でしょ)」

 「(クレードの口の聞き方、丁寧じゃないわ)」

リンカ(小声で)「(でもそれはシェルージェ様のことを敬うお方ではなく、一人の仲間として認めたからだとも思うだ…)」

ホワイト(小声で)「(仲間としてか…)」

 「(そうよね、シェルージェ様もこの戦いが終わったら、私たちとこれから行動するかどうかを決めなければならないのよね)」

 「(私たちと同じクリスタークの戦士になった以上は…)」


鯱型魔獣の1頭「ギャビビ!」

鯱型魔獣は素早く体を動かし体当たりをしてきた。

ナプトレーマ兵⑤(ファラオナイト)「ぐわっ!」

ダールファン兵③(サンドナイト)「ぬおっ!」

体当たりを食らい兵士たちは傷ついた。


それを見たイエローは、

イエロー「とにかくイエローに任せてよ!」

 「今動かないとみんなやられちゃうよ!」

ブルー「どうする気だ、イエロー!」

 「首を斬ってもすぐに再生するし、体は砂の中に隠してやがる!」

 「今の俺たちじゃ、打つ手なしだ!」


イエロー「だったらイエローが砂の中に潜って体を攻撃するよ!」

ホワイト「す、砂の中に潜るって!?」

イエロー「それしか手がなさそうだし、イエロー、思い切ってやってみるよ!」

グリーン(疲労している)「シェ、シェルージェちゃん!?」

イエロー(シェルージェ)「飛び込むんだ!砂の海に!」

そう言うとイエローの体が光り輝き、イエローは砂の中に飛び込んだ。

ホワイト「イエローが砂の中に入って行ったわ!」

ブルー「ジュエル・アビリティか…まさか俺のように最初の変身で2つも発動させるとはな…」

グリーン(疲労している)「す、すごいや、シェルージェちゃんは…」

ロイズデン「さすがだな、シェルージェ…不可能を可能にしちまうんだからよぉ…」


砂の中を潜って行くイエローは、

クリスターク・イエロー「砂の中なのにいるのに、まるで水の中を泳いでいるみたいだよ」

 「これもクリスタークの戦士の魔力のおかげかな?」

砂の中を進むイエロー。そして、

イエロー「見つけた!あれが鯱型たちの体だ!」

 「よーし、イエローがやつけちゃうんだから!」

イエローはナイフを手に持ち、

イエロー「おかしらから貰ったナイフ…」

 「ずっと大切に持っていただけど、これで刺しちゃうよ!」

 「えーい!」

イエローはナイフに魔力を込め、鯱型の体を思いっきり刺した。


イエローがナイフで体を刺したことにより、鯱型の魔獣は大きな痛みを感じた。

鯱型の魔獣たち「グギャアーッ!」

イザベリス「あの鯱型たち、まるで苦痛の叫びを上げているみたいだわ!」

リンカ「砂の中に潜ったシェルージェ様が体を攻撃したに違いねぇだ!」

グリーン(疲労している)「シェルージェちゃん…本当にありがとう」

ホヅミ「だったらホヅミたちは首を斬り落とすですぅ!」

ブルー「そうだな。体にダメージを与えたことで、首も再生不能になったかもしれない」

ホワイト「とにかく試してみましょうよ!」

ネフェルーグ「ならばあの6つの首を一斉に斬るぞ」

イルビーツ「分かりました。活路を開いていただいたシェルージェ様のためにも討ちましょう」

ロイズデン「あいつの行動は無駄にはしねぇ…」

(※後編へ続きます)

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