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俺、また死んだってさ。

 最近気がつきましたが、お気に入り登録してくれている方がいる様で…。

 ワタクシ、思わず「おぉ!?」と、某定食屋さんで声を出してしまいました。恥ずかしい。


 登録ありがとうございます。

 これからもお気に入り登録して下さった方は勿論、読んで下さっている方の為に、エイト君に頑張って貰おうと思います。

…あ、勿論僕も頑張ります。

「おきる」


ぺぺちと顔を叩かれ目が覚めた。


「んー、あと3時間…」


 が、寝る。


 昨日は散々だったんだ。限界まで寝たって誰も文句は言わないだろう。


 幸い明日は休みだし。

 まったく、あんな雑魚みたいなゴブリン(笑)に殺されそうになるとは…。油断したな。


 てか俺、いつの間に寝たんだっけ?願い事叶えて、広野に着いて、ゴブリンにエンカウントして、…その後の記憶が曖昧だな…。

 自分の布団に入った記憶がない。


「…あなたは死んだ」

「そうそう…」


 !?


「誰だ!?」

「…かみさま」


 目を開けると見たことのある天井。否、天蓋。

 枕元にはロリ少女ことイラト。


「…、俺は死んだのか」


 意識がはっきりするにつれて段々と思い出す。


 戦闘が始まり、大半のゴブリンを追い払うも、威嚇で追い払いきれなかったヤツを退治…、いや言い方が、これじゃ駄目だな。

 …俺は殺す為にカッターに手を伸ばした。しかし、カッターの入っていたエコバックを天界(ここ)に忘れた為、そのままゴブリンに…


「体が、ある…」


 体の左半分を砕かれた。見た目130㎝の小柄な身体に対して、棍棒は恐らく50キロ以上あっただろう。俺は一撃で戦闘不能。辛うじて意識はあったが、体は言うことをきかず、そのままゴブリンに生きながら…。


「グッ、うっぷッ!!」


 吐きそうになる。

 ありとあらゆる痛みに耐える訓練はしてきたが…


 …生きたまま喰われたのは初めだった。

  

 体の痙攣が止まらない。

 今は無事なはずの半身が、いまだに言うことをきかない。


「ハァ、ハァハァ、ッ!」


 俺がなにも言わずに嘔吐感をひたすら我慢していると、見かねたのか、イラトが背中を優しく擦ってくれた。


「…、ぁ…」


 イラトは何か言おうとしたが、止めた。

 そして、代わりに何処からか桶を出してくれた。


「…、すま、ない…」

「…ん」 


 暫くそうしていると、段々呼吸が整ってきた。


 呼吸が整えば…。


 呼吸は大事だ。

 そりゃわかっているって?

 あぁ、すまない。そういう意味でいった訳じゃないんだ。

 

 金ヶ崎家には特殊な呼吸法が伝わっているのだ。

 この呼吸法は自然己治癒力を高め、精神を落ち着かせ、腹痛を押さえる効果がある。


 ひっひっふー。


 …腹痛は冗談だ。


 よし、冗談を言えるくらいには落ち着いたな…。


「俺、死んじまったな」

「…死んじまった、ね」

「なんも観光してないな」

「…してない、ね」

「てかなんだよ。願い事直接言わないとダメなら先に言ってくれよ…」

「…、」

「いや、違う。すまん、こんな事が言いたいんじゃないんだ。死んだのは、俺が油断していたからだ…」


 実際、腕力は大したものだった。

 が、それだけだ。スピードも鈍いし、攻撃だってただ棍棒を振っていただけだ。


「なのに、勝てなかった…」


 平和ボケ、なんだろうな。

 高校卒業した後は家を出て、ごく普通の生活をしてきたのだ。その間鍛練はしてきたが、実践はおろか、戦闘訓練すらしていない。

 あの時、素手で殺す事を躊躇わなければ…。


「いや、戦闘で、たら・ればを言っている時点で駄目だな…」


 恐らく中学の頃の俺ならまず相手の首を折って初撃を凌いでから武器を探しただろう。

 思考も、体も鈍っている。


「はぁ、短い観光だったな」

「…?」

「あ、でも今なら願い事直接言えるし、何でも何回でも叶えて貰えるんだよな?ならもう一回チャレンジとかもアリなのか?」

「…あなたは、勘違いしている」


 ん?なにをだ?


「まだ、終わっていない。どころか、始まっていない」

「はぁ?」


 どう言うことだ?人生で二回も死んだのに、まだ始まってないと申すか、このロリ少女は。

 ……てか、あれ?何か、違和感が…


 ロリ、少女(・・)


「ロリ美少女(・・・)じゃなくなってる!?」

「…失礼。わたしはいつだって美少女…」

 

 いや、だって、あんた…、えぇ?

 髪がまた、ぼっさぼさの、服だってこんなに黄ばんじまって…。


「ん?黄ばむ?」


 俺が天界(ここ)から地上に降りてから一時間も経っていないはずだ。

 なのに、まるで時間が戻ったかの様に彼女は出会ったばかりの頃の姿をしている。

 確かに白い服は黄ばみやすいが、それにしたって早すぎる。 

 髪だってあんなに綺麗かつ丁寧にセットしたのにもうボサボサだ。


「…答えは簡単。ヒントは、わたしとあなたは、初対面」


 はあ。


 ……、はぁ!?


「いや、だってあんた」

「…9割答えだけど、ヒント2。あの()の祝福の効果」

「あのこ?」

「…アテナ」


 そいやそんなのあったな。

 “知恵と戦の女神の祝福”


 確か、効果は…


 →大丈夫。また戻ってこれるから。でも衛人きゅん、浮気しちゃダメよ?メッ、だよ?



 

 …え、なに!?これってそういう事!?

 “また戻ってこれるから”って、もしかして時間遡行っすか!!?


 わ、解りづれぇェェェェェェェェ!!?


「…だから、わたしとは初対面」

「いや、でもあんた、俺の事死んだって!何で初対面なのに」

「…、ステータスを確認してみる」

「あぁ?」


 俺はかなりテンパっていたのか、とりあえず彼女の言う通り、ステータスと、唱える。

 いや、てか、そもそも時間遡行しているならイラトに貰った祝福も元に戻って、無くなってるんじゃ


 ボワン


「出た!?」



基本ステータス

・名前

 金ヶ崎衛人(かねがさきえいと)

・年齢

 24

・職業

 無職+1

・ユニーク

 ###

身体ステータス

・筋力

 162

・頑丈

 102

・魔力

 2

・素早さ

 102

・運

 2


称号ステータス

・S 魔を極めし王

・S 怨みと後悔の呪い

・B 人ならざる者

・S 知恵と戦の女神の祝福

・B 異世界間の旅人

・A 勇者

・S 神々の女王の祝福

・F 狩られし者 (ゴブリン)

・S 転生者



「つかなんか増えてる!?」


 急いで称号ステータスをクリックし、詳細を確認してみる。


・F 狩られし者 (ゴブリン)

→対象に対して先制攻撃不可

→対象からの攻撃回避不可

→称号返上条件

 ・単身にてゴブリン15匹パーティー討伐



・S 転生者

→職業に転生回数に応じた+を付与

→+の数に応じた数値を身体的ステータスに加算

→記憶・経験・ステータス・スキルの引継


「狩られし者いらねぇ!?」

「…ランクFの称号は、不名誉称号(バッドステータス)。条件を満たさない限り、絶対に消えない」


 もうそれ呪いだよな!?


「はぁ、はぁ。ランクF(それ)は置いておくにして。とりあえずあれか?この“転生者”の称号と+1を見て、俺が二周目だと判ったから、それなりの反応をした、と?」

「…いぐさくとりー」

「つか何で称号わかったんだ?あれか、神だからステータスが勝手に見れる的なあれか?」

「…うん。デ○ノートの死神の目みたいなもの」

「あ、はい」


 非常にわかりやすいが、止めような?危ないから。


「ん?じゃあこれからまた観光に行っていいのか?」

「…ん、大丈夫。でも、もう少し休まなくて、大丈夫?」

「んあ?なんでだ?」

「…転生は記憶と経験(・・)を引き継ぐ。死んだ時の、トラウマも引き継ぐ。…大丈夫、なの?また、また、直ぐに死んでしまうかもしれない。怖くは、ないの?」


 あぁ、なんだ。そんなことか。


「大丈夫だ。俺はこれでも金ヶ崎家の一員だぞ?トラウマの記憶に耐えられる精神と記憶の改竄くらい出来なきゃ、今頃生きてないでさっさと自殺しているさ」


 確かにさっきは、初体験に思わずゲロりそうになったが、今は大丈夫だ。


「むしろ目が覚めたくらいだな。平和ボケした頭じゃ、剣と魔法の世界は生きられないってな。それに…」

「…それに?」


 


 ーーーもう、死なないさ。


 

 今度は大丈夫。もう、油断も慢心もない。

 あの程度の敵は、文字通り瞬殺できる。


「あ、そいや時間遡行したなら願い事ってどうなってるんだ?」


 瞬殺出来る。が、あるものは最大限活用しよう。うん。決してトラウマになっているだとか、トラウマになっているとか、トラウマになっているとかじゃ、ないんだからな!


「…願い事はリセットされる。だから、また言うといい」

「…一応聞くが、願い事の回数制限無くせ、ってお願いしたら、…どうなる?」


 人間は学習する生き物だ。同じ轍は踏まない。


「…、願いを叶えたら、直ぐに地上に落とすから、あまりお薦めしない」







 あっぶねぇェェェェェェェェ!!!


 念のために確認したが、まさかの、時間がたっぷりあっても駄目だった!

 危うく二周目も特典無しで始めるとこだったぁ!

 お、落ち着け俺。まだ慌てる時間じゃない。

 前回はロリ少女を美少女にした為に時間切れになったが、今回はしていない。つまり時間はタップリある。 

 その時間を最大限活用する。

 一回だけのチート。なるべく長期戦を覚悟した上で必要な物を頼もう。 


 ボワン


 そうそう、こんな感じのお風呂に入りながら、ゆっくりと考えて…


「って、何故に風呂!?」


 気が付けば目の前に立派な大浴場。

 そしてすっぽんぽんの少女。うむ。風呂でタオルを身体に巻かないのは好感が持てるな。ただな、湯船にそのまま浸からないのであれば、身体に巻くのはアリだぞ?


「…なんのつもりだイラト」


 イラトは仁王立ちしながら俺を睨んでいる。すっぽんぽんで。


「…わたしの扱いが、雑。まだ自己紹介すらもしていないのに…」


 なんだ?なんかむくれてるな。前回のお前はそんなキャラだったか?

 なんか、閻魔のおっちゃんの酒の下り辺りの態度に近いってか、棘があるってか…。

 俺、なにか今回こいつに何かしたっけ?


 いや、違うな。今回のイラトとは初対面なのだ。だから何かしたのではなく、何かをしていないのだ。だから好感度が足りず、若干棘がある。


 つまり、酒の下りのその後に


「ウガリット神話と、風呂か」


 だが、何故に今風呂?今回のお前は俺達が一緒に風呂に入ったの知らないだろ。 


「…わたしの、祝福」


・神々の女王の祝福

→…ステータスを唱えると紙が印刷される。それと…また、一緒にお風呂はいろ?


 …、これか…。


「…わたしが、一緒にお風呂に入るのは、よっぽどあなたを気に入った証拠。だから、今回もお風呂に入って、何故あなたをそこまで気に入ったかを見極める」

「いや、でも時間が」

「入るか、即地上送りか」

「さあ、君のその原石の様な肢体を、俺に磨かせてくれないか」


 俺はそっと仁王立ちする裸体ロリ女神をお姫様抱っこし、シャワーの前まで運ぶ。

 抱いた瞬間体が強ばっていたが、軽くおでこにキスしてあげると顔を真っ赤にし、彼女はそれ以上なにも言わず、抵抗もしなかった。


「…ほら、神様(イラト)。目を、閉じて…。大丈夫、優しくするから…」

「…ん」


 不安そうに目をつむる彼女の頭を、そっと、そっと撫でてあげる。

 暫くそうしていると、彼女は「…、いいよ」と言ってくれた。


「…痛かったら、言って、くれよ?」


 そういって、俺は彼女を最初は優しく、そして時に強く揉み拉くーーー


「…んっ、あっ━━━」





















 閑話休題


「今回は頭皮マッサージを加えてみた」

「…エイトのエッチ」


 バカをいいなさんな。前も言ったが、ロリ体型に発情してたまるか。

 お蔭でイラトはまたロリ美少女に昇格し、今度はブツブツ言いながらも、ちゃっかり俺の膝の上に座っていた。


「…エイトのエッチ。もうお嫁に行けない…」

「俺の知ってる神話じゃ、あんた結婚して、子沢山だがな」


 まあ、そんなことはどうだっていい。


「そろそろ、俺を落とす時間か?」

「…ん。願い事は、決まった?」

「あぁ。風呂に入りながら、考えた」


 彼女の髪を弄りながら思い付いた願いは、…やはり、戦闘関連だった。 

 ステータスは、前回のゴブリン共のお蔭で、俺の数値がどの程度なのか、大体判った。

 さっきステータス見たときに前回文字化けしてた数値も見れたしな。

 で、この世界で生き残るにはまず、金よりも武力が必要だと思う。


 すなわち武器。


 多分あれだけ凶暴なモンスターがいるなら、町までたどり着けば討伐依頼位出てるだろう。

 金はそれでクリアだ。金さえあれば生活できる。

 逆に金だけではモンスターから生き残れない可能性がある。

 つまり、武器、武力最強説。

 最悪武器を売れば金になるしな。


 勿論、防御面も考えたさ。盾や鎧。

 前回はゴブリンに一撃で戦闘不能にされたしな。

 ただ、盾は魔法が使えたり、武器が無いとただの鈍器だ。さらに言うと、扱いが難しい。

 金属製の盾は、ただ防ぐだけでは体力を大分持っていかれる。相手の攻撃に合わせて弾く技術が無いと、とてもじゃないが実践で役に立たない。却下だ。


 鎧はどうか。

 およそ50キロを越える重さの棍棒。さらに遠心力で威力割り増し。

 そんなものを防げる鎧?重たくて装備する気にならんな。 

 例え軽く、それを防げる防御力があっても、どのみち動き辛いだろう。俺の戦闘方法は早さが命だ。


 ん?魔法?魔力2(称号ステータス、ランクAの勇者補正込み)の俺にそれを選べと?



 つまり選択肢は、武器、って訳だ。

 そして、欲を言うなら刀かな?


「てわけで、この世界にある最強の刀と、最強の剣。どっちか強い方をくれ。あ、刀なら頑丈で、刃こぼれしないやつで」

「…ん」


 ボワン


「これは…」


 変な煙と共に俺の手の中に現れた剣。

 俺には、わかる。気配が、普通の剣と違う。


「…天叢雲剣(あめのむらくめのつるぎ)

「おお神器じゃないか!」


 鞘から抜いてみる。

 …!う、美しすぎる!なんじゃこの艶かしいほどの刃!しかもこれってたしか、ヤマタノオロチを切った剣が刃こぼれする位頑丈って話だろ!?なのに、すげぇ軽い!

 

「…ついでに」

「ん?」

「…ん」


 ちゅ


 キスされた。唇に。


「どした?」

「…少しは、動揺するのが、礼儀!」


 いやだって、美少女な女神でも所詮ロリだし。


「…しなければよかった。今のは新しい、祝福」

「へぇ。なにが出来るんだ?」


 イラトは剣を指差す。


「…ステータス、唱える」

「ん?ステータス?」


 ボワン


「おぉ?」


 剣に対してステータスを唱えると、紙が出てきた。


・天叢雲剣+999(神器)

→両手剣

→攻撃+999

→重さ+0

→神器:破壊不能

→神器:血吸

→ユニーク:要求ステータス絶大カット

→要求レベル100、筋力100、頑丈100、素早さ100


「TUEEEEEE!?ってか、要求ステータスとかはともかく、レベルと攻撃?なんじゃその項目」

「…自分のステータスロールの、名前を押してみる」


 この紙、ステータスロールっていうのか。

 俺は言われるままにクリックする。


名前

 金ヶ崎衛人

→レベル100

→攻撃力 1,161(999)

→防御力103(1)

→魔法耐性2(0)

→状態異常耐性100%

→正気度78%

→####92%


 あらやだ、ここにも文字化け。

 しかも恐ろしい項目が下から二番目にあるのですが。


「…S○N値?わかりやすいようにこの世界では100%から下がって、大体常人なら40%で、発狂」

「0でなく?」

「…理性が残れば、理論上1でも耐えられる。けど、現実的じゃない」


 そんなもんか。

 あとは、()内は装備の補正で、状態異常耐性が高いのは称号の恩恵って感じかな。

 …血吸は、血、脂ガード、的な?


「いぐさくとりー。…そしてそろそろ時間」

「お、了解。剣持った、エコバック持った。大丈夫、忘れ物は無いはず」


 前回は痛い目みたしな。

 確認、これ、とても重要。


「んじゃ、行ってくる」

「…ん、行ってらっしゃい」


 また、イラトが俺をツン、と押す。

 そして、案の定後ろは何もない。ただの断崖絶壁。


 「次は50年は生きてやる。イラト。寂しがって泣くなよ?」


 そう告げるとイラトは少しだけ寂しそうに笑い、てを振ってくれた。


 そして、落ちる。落ちる。




 さあ、観光(ふくしゅう)の始まりだ━━━


 落ちながら俺が考えていたのは、ふたつ。

 ゴブリンへの復讐。


 そして、




 「最後まで突っ込まなかったが、俺の職業、会社員から無職になってたなorz」


 だった。

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