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プロローグ
この作品には少し残酷な描写があります。苦手な方はご遠慮ください。
それでも構わない方はお読みください。
初めてなので読みにくいかもしれません!
誤字・脱字等があったら教えてください。
『彼』はいつも孤独だった。だれかに理解してもらいたかった。
でもそれは無理だと諦めてもいた。
自分にしか見えない、聞こえないものを分かってくれる人はいないのだと―。
そして、『彼女』もまた孤独だった。
『彼』と同じく、どうして私だけ?と思っていた。
この先ずっとだれにも分かってもらえず生きていくんだと。
いつも自分の足元だけを見て歩いていた2人
そんな中2男子と中1女子の交流を描いた物語
自分にしか見えない世界がある―…