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彼らに見える世界  作者: 柚子ティー
1/7

プロローグ

この作品には少し残酷な描写があります。苦手な方はご遠慮ください。

それでも構わない方はお読みください。


初めてなので読みにくいかもしれません!

誤字・脱字等があったら教えてください。

『彼』はいつも孤独だった。だれかに理解してもらいたかった。

でもそれは無理だと諦めてもいた。

自分にしか見えない、聞こえないものを分かってくれる人はいないのだと―。


そして、『彼女』もまた孤独だった。

『彼』と同じく、どうして私だけ?と思っていた。

この先ずっとだれにも分かってもらえず生きていくんだと。



いつも自分の足元だけを見て歩いていた2人

そんな中2男子と中1女子の交流を描いた物語



自分にしか見えない世界がある―…

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