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被験者291号  作者: Projectk
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プロローグ

読んでも読まなくても良い内容ですが、段々読み進めて行く中で途中から読んでも良いかと思います。

コンビニの前で一人の少年が出入り口の前にいた。

少年と言っても高校の制服を着ているのでもう少年とは見えないかも知れない。

けど大人から見たら、やっぱり少年なんだ。

その少年はコンビニの中へ入った。

そして本棚へと進む。

そこには中学生らしき少年が二人ほどいたがどうやら青年漫画を読んでいるらしい。

けど高校の制服の少年は、雑誌を一つ手に取った。

そこには、「求人広告」と表紙に書いてある。

赤坂多識。

これがこの少年の名前だ。

彼は高校の学生寮で暮らし、日々このコンビニに通い、朝食のおにぎりの買い、そして雑誌を持ち高校に通う。

これが彼の生活リズム。

赤坂は「求人広告」と書かれた雑誌をコンビニの袋を持ちながらページをめくりながら歩いていた。

『時給1400円アルバイト』このような方告があちこちにのっていた。

時給が1000円~1500円のアルバイトがあるにもかかわらず全く興味を持たずページをめくる。どうやらもっと大金が欲しいらしい。

ページをめくっていたいたらもう後1ページ。

コンビニから2キロ離れた学校へ行く間に100ページ中の99ページほど雑誌を読みほしてしまっていたようだ。

そして最後の1ページをめくる。

そこには1つしか方告がのっていなかったがこう書いてあった。

『参加100万円、期間3ヶ月、食料費無料 、300人限定、締め切り10月31日』

長く書いてあったがこの内容全てがおかしすぎる。期間が3ヶ月に食料費無料の意味が全く分からない。そして値段もおかしすぎる。

100万円なんて宝くじを引いてもなかなか当たらない。そんな金額が参加するだけで手に入るなんてあり得ない。あやしすぎる。

さらに下の方を見ると仕事内容が書いてあった。

『実験に参加し指定領域内で生活をする』

簡単で楽そうに見えても怪しいとすぐ分かった。

そしてまたその下に

『実験名:二重人格実験』

この実験名にひどく驚いた。

二重人格とはなにを意味するのか。

とりあえず雑誌を見終えた。

赤坂には最後の1ページが異常にインパクトがあった。

その後、赤坂はいつも通り学校に通う。

授業もしっかり受け、昼休みになった。

チャイムが鳴り、学校の食堂へ行く。

いつも焼きそばパンを2枚ほど食べるようにしていた。

しかし、今日は食堂が空いていないことを忘れていた。

昼休みは50分と凄く長いためコンビニに行くことにした。

そこでコンビニを思い出した。

雑誌を思い出した。

最後の1ページを思い出した。

その時、自分の心にあった奥底のもう一人の自分が見えた気がした。

そして赤坂は意識を急になくした。

赤坂の意識は一体どこへ行ってしまったのでしょうか。

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