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最終話


TAXIに戻ったしずくは泣いていた。


「なんか逆に未来に来ない方がよかったのですかね?」


運転手が言った。


しずくは泣きながら


「そんなことないです」





「じゃあ過去に戻りましょうか?」


「はい」


すると車を走らせた。


昼間の東京を走るTAXI。



「本当に見かけは普通のTAXIですよね」


しずくは笑った。


「そうなんですよ。だから信じてもらえなくて」





「それよりさっきホテルで未来のしずくさんが受賞した漫画のタイトルなんでした?」



「東京夢TAXIに乗って」


です。



「あ!それ内緒にする約束じゃないですかー。


また社長に怒られちゃうよ…。まいっちゃうな」



でもどこか嬉しそうな運転手。



車のスピードを上げる。


「はい、戻りますよー」


また光に包まれた。





時間を見ると深夜2時に戻っていて、辺りは暗い


「しずくさんはこれから作業ですか?」



「東京夢TAXIに乗って」


を描こうと思います。


しずくは笑った。



「ほどほどに。では私は帰ります」



「ありがとうございました!」



どこまでも嬉しそうなしずくであった。

お読みいただきありがとうございました。

深夜物を書きたかったのです。

また宜しくお願いいたします!

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