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待ってろ。

それから、僕は牢屋にぶち込まれると!


「終わったな! お前、絶対! 死刑だぞ!」


兵士にそう告げられた。


「いや、どう考えても審判だろ!

てか、傷の治療をさせろ!!!」


「バカか! お前、お前は、どの道……死ぬんだ! それが早くいか遅いかの違いだろ!

うるさいから、死ぬまで大人しくしていろ。」


そう言い残すと、兵士は何処かへ行ってしまった。


「ラク……大丈夫か!?」


「とりあえず、出血は気合いで止めたから大丈夫ブイ!」


「それだけの元気が有れば、大丈夫だな。

お前は、大人しく捕まってろ!」


「何で!? 早く、ここから逃げようよ。」


「今、逃げても追われるだけだろ!

しかも、ずっと! お尋ね者になっちまう。

だったら、ちゃんと誤解を解いた方がいいと思う!」


「どうやって、誰も僕の言うことを信じてくれないよ。」


「それは、オレに任せろ! オレがお前の無実を証明してやる!」

「「じっちゃんの名にかけて!!!」」


「ハモるんじゃねーよ。

とりあえず、オレが何とかしてやるから……

大人しく待ってろ!」


「……分かった。

大会の疲れも残ってるから、寝て待ってるから! 終わったら起こして……

じゃ〜……おゃすみぃ……………ゼットゼットゼット」


「ラク……オレを信じて待っててくれ!

絶対に、何とかしてやる!!!」


ラットは、そう意気込んで牢屋を出て行った!


「とりあえず、まずは腹ごしらえだ!!!」



パチッ!


「…………ふぁ〜〜ぁ〜〜あ、とぉー!!!

良く寝た! お腹すいたぁーーー!!!

今、どんな状況だ!?

ラットが、どうにかしてくれるとは言っていたけど……空腹までは、考えてくれていないよね。

よしッ! 待っていても暇だーー。

食べ物を探しながら、犯人の審判を僕が捕まえる。」



パチッ……


「ぁぁ……良かった……目を覚ましたゎ……

レイア、何故あんな危険な事をしたの?」


王妃は、目覚めた王女に問う。


「お母様に……私を見て欲しかったの……」


その言葉を聞いて、王妃はーー


「ごめんなさい。

あなたに寂しい思いをさせてしまって……

もう、辞めにするゎ」


「それと、お母様……少し気になる事があるの」


「気になる事?」


「はい。

実は、私が戦った。

あの男の人……この王家のしるしを持った時に、光ったのーー」


「王家のしるしが光った!!!

お嬢様ーー失礼ですが

そんな事は、絶対にありえません。

それは、王家の者にしか反応致しません!」


「じぃー。

それは、分かっていますゎ……

それでも、私はしるしが光っているのを

この目で見たのです。」


「いや……そんな事が……ありえない。

でも、もし……それが本当なら…………」


「じい! あの人は、いや……あの子はーー。」


そこへ……ラットが現れる。


「ちょっと、失礼するよ! 皆さん……。」


「お前は、何処から入って来た!!!

ここは、お前の様な奴が入って来ていい場所では無い!!!」


声を荒げる! じぃーや!


「いや、まぁ〜オレ様の話を聞けよ!

お前達が、今、話していた答えを教えてやるよ!」


「今、話していたーー答え。」


「聞かせて頂戴ーーあの人は、あの子は……」

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