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壱の型

「続いての大戦は、白銀のマントが特徴のネズミ男! 対する相手は、黒魔道士! ジャーナル選手……

お互いに、魔法を得意とする物同士の戦い!

勝利するのは、どちらになるか!?

では、スターーーーートです!」


「私は、黒魔道士! 影を操る者。」


すると、ジャーナルの影が触手のようにウネウネと浮かび上がって来た!


「ラット、どうする?」


『面倒くさいから、手数で攻めるぞ。』


「分かった。」


そうして、僕達は魔法を撃ちまくった。


「おおーーーと!!! これは、ねずみ男!

凄い手数だーー!!!

対するジャーナルは、それを触手のような影で受ける! 受ける! 受け流す!!!

それでも、止むことのないネズミ男の攻撃!!!」


「ちょっと、待て……! こんなに魔法を撃ち続けるなんて、ズルいだろ!!!」


「いや、そんなルールないし。

君だって、僕の攻撃が終わったら! その沢山の触手で、攻撃を続けるでしょ!?」


「……………。」


『いや、なんか言えよ!』



「またもや、ねずみ男の勝利!

この快進撃は、いつまで続くのかーーー!」


それから僕達は、数日間! 勝ち続ける事20連勝……


「ちょっと、待って! いつになったら王妃様に、会わせてもらえるの?」


それを実況に、尋ねると!


「……いや、それは」


すふと! ヤジが飛んできた!!!


「お前らみたいな何処の馬の骨とも分からない奴に、王妃様が会うわけないだろ!」


「そうだー! そうだー!!!」


王座を手に入れたい! 貴族達が騒ぎ出した……


そして、実況の元に

伝令が一つ……


「あっ……はい。

えぇ〜これから、ルール変更を行います!

ただいま連戦戦勝中のねずみ男ですが、これからは剣のみでの戦いで、魔法の類を一切禁止します!

なお、これからは王妃様も観戦なさる事の事です!」


「ちょ……魔法を禁止なんて不利すぎるじゃないか!?」


「これは、決定事項です!」


『ラク……とりあえず! 王妃が見る事になった。

それだけでも、進展したと思って頑張るしかない。

大丈夫だ! ラク。

お前は、剣だけでも戦える!

俺達は、最強の剣術をいくつも知っている。

あれを使えば、魔法が無かろうが遅れを取るはずがない!!!』


「僕が、剣術……」


『ああ……秘伝御剣流(ひでんみつるぎりゅう)や非の呼吸の事だ!!!』


「あの殺人剣は、封印した……」


『今こそ! その封印を解き放て!!!』


「分かったよ! ラット……

せっしゃ! やってみるでござる。」


それから……僕達は、怒涛の50連勝!!!


後半は、対戦相手が尻窄みにドンドンと弱くなっていった。


その為、剣術を使わなとも自分の力だけで楽勝に勝てた。


「僕は、メイウェザーかよ!」


そして、51戦目に出て来たのが……


これまた細身のローブ顔を隠した剣士!

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