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マオさん

そして、次の日……


「あっ、おはようございます。

マオさん……」


「いや〜……昨日は、すまなかったね。

私も、ついつい飲み過ぎてしまったよ……」


「いえ、大丈夫ですよ。

俺も昨日は、強く言い過ぎました!」


「そんな事ない。

私も君が正しいと思うよ!」


それから、2人はクリスの入れたコーヒーを飲みながら少し話すと……


「マオさんは、冒険者ですか?」


「冒険者では無いよ!

お忍びで来ているから、詳しくは言えないけど……大勢の者をまとめる指揮官の様な事をしているよ。」


「軍人さんか何かですか?」


「まぁ、そんな所だね。」


そこへ、ラクとラットが現れた!


「皆んな〜……おはよぉ〜。」


「……ねぇむぃ…………」


それから、皆んなで朝食を楽しく食べると


魔王さんは、帰る事になった。


「魔王さん……また、いつでも遊びに来て下さいね。」


「勿論だとも、だって!

私は、君達のメンイヒロインだからね。」


「まおーが、メンイヒロインなんて……

えぇやん! えぇやん! これからよろしくな。」


「マオさん、俺もお待ちしてます!」



それから魔王は、毎日ダンジョンに訪れる様になった。


そして、クリスは大所帯のリーダーという事もあり魔王と話が合うため、とても仲良くなっていた。


「いや〜君は、本当に優秀だね。

私の部下に欲しいくらいだよ!」


「いや、俺は師匠に返しきれない程の恩があるので! それは無理ですが……

マオさんと語るのは、とても勉強になります。」


「そうかい、そうかい。

私も部下への対応などは、まだまだ勉強中の身だけど! 褒められるのは、嬉しいもんだね。」


「初めの印象は、悪かったですが……

今は、尊敬すらしてますよ!」


「それは、忘れてくれよ。」


そこへ、ラクとラットがやって来た!


「やぁ〜! まおー、また来てたの?」


「やぁ、2人とも! ここには、珍しい物が沢山あるからね。

毎日、来ても飽きないよ!」


「そんなに遊んでばかりいると、クビになっても知らねーぞ!

魔王、追放もの! なんて流行らねーぞ。」


「君達にだけは、とやかく言われたくないね。」


「確かに、そうだね。」


「「「アハハハハハッ!」」」


「いや、笑い事じゃないですよ。

皆さん! もう少し真面目に仕事をして下さい。」


こんな日々が続いた! ある日……


魔王が血相をかいて、現れた!



「お前ら! 落ち着いて聞いてくれ!!!」


「いや、マオさんが……

一度、落ち着いて下さい!」


「はぁ……はぁ……

あぁ、そうだな…………お水、ありがとう。」


「で、どうしたんだ? まおう。」


「実は……昨日、落雷があっただろ!!!」


「ええ、少し離れた森にですが……」


「聞いた話しによると……

落雷が落ちたのは、その森に生えている。

1000年以上たった木に落ちたらしいんだよ!」


「それが、どうしたのですか?」


「実は、1000年以上! 

生きた木には精霊が宿ると言われていて、その木に落雷が落ちると……

割れたみきから酒が、三日三晩! 湧き出すらしいんだ。」


「何だと!!!」


「だから、その木を急いで探す為に

君達の力を借りたいと思っているんだよ!

こうしている間にも、湧き出た酒は地面に溢れてしまっていると思うと! 居てもたったも居られなくて!!!」


「それは、大事件だね。」


「ラク! 急いでダンジョンを監視させている目玉コウモリを使って、探し出すぞ!!!」


「分かった。

クリスも手伝って! 僕は、酒好きの魔物を集めてくるから。」


「急ぐなら……俺達だけで、良いのでは?」


「何言ってるのさ! お酒は、大人数で飲んだ方が美味しいに決まってるでしょ!」


「確かに、分かりました。」


そして、大急ぎで場所の特定と酒好きのモンスターを集めた!


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