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2人が居なくなったモニタールームでは、ハッピーとラッキーが暇を持て余していた。


「暇だね……」


「そうね……まったく人間来ないネ。」


「あっ! 誰か入って来た。」


「ほんとネ。

武器も持たずにフラフラしてるけど酔っ払いかしラ……」


「あっ! この人どんどん進んでアブナイよ。」


「このまま行くと、チリュウのオオトカゲと出逢っちゃう。

ナントカしないと……」


「ナラ、チリュウの好物のホーンラビットを召喚しやう。」


「ホーンラビットじゃダメだから亜種のポイズンラビットを召喚する。」


「それいいね。」


そして、2人は早速! ポイズンラビットをオオトカゲの元に召喚するとオオトカゲはポイズンラビットを捕食し始めた。


「食べてる食べてる。」


「これで、あの人間! 無事ネ!」


その後も冒険者が危なくなる度に、ハッピーとラッキーが助けた為に

フラフラの冒険者は、ダンジョンのボス部屋の前へとやって来ていた!



「……行き止まり。

何だ……この扉!?

もしかして、ここがボス部屋か……」


しかし、武器すら持ってないのにボス部屋とは……どうする?


入れば確実に死にに行く様なものだ……


すると、男は扉に手をかけると中へと入っていった。


「やけに広いな……しかも、床にはレッドカーペットが敷かれているし。

ここは、本当にボス部屋なのか!?」


そして、奥へと進む男の目に入って来た物は……


「……見た事ない物が沢山ある。

あそこに、誰か居るな……!? 

あれは、人か……? モンスターか……?」



「…………どうしましょ。」


「入って来てしまいました。」


「殺しちゃダメ! 捕まえるのは?」


「殺さなければOK?」


「なら、捕まえよう!」


そして、2人は入って来た冒険者の男を蜘蛛の糸を使い捕獲した!



「たっだいまぁ〜!!!」


「おかえりなさいませ。

マスター! ボス!」


「お土産買って来たから皆んなで食べよう!」


「それより! これを見てください。」


「なに、この糸の塊は?」


「人間です。」


「お前ら人間の侵入を許しちまったのか……

ここを見られたら生かしては置けないな!

殺すか。」


すると、グルグル巻きの男が話し始めた。


「俺は、殺されるのか……

まぁ……いい、覚悟はしていた。」


「いい覚悟だ人間よ!

我の最強の呪文で葬ってくれるわ!!!」


「いや、ちょっと待てよ! ラット!!!

別に、殺す事ないじゃないか!」


「冗談だよ。テヘッ……」


「何なんだ!? お前……何故、こんな所にガキが居る?」


「まぁ、そう言った話も含めて話し合いをしましょう。」


そして、蜘蛛の糸を解くと!


「動けますか?」


「あぁ……アラクネの毒で、体に全く力が入らん。」


「ちょっ、急いで解毒を……!!!

ラッキー、何で毒なんて使ったの!?」


「念のため……」


「ダメじゃないか! そんな事をしては」


「いや、アラクネの行動は正しい。

そうでもしなければ、俺はこの糸を燃やし!

そいつらに襲いかかっていただろう……」


「ラッキー、ナイス判断!!!」


そして、僕達は男を解放すると話し合う事にした。


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