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最高の闘い

「バフ・オール!」


カオリが叫んだ。すると、マオの身体がズシッと重くなる。力も出ない。


「すごいね!これっ。ぜんぜん力入らない。」


そして、アツシとスイレンが飛びかかってきた。

スイレンは、物凄いスピードだ。マオも完全に躱すことが出来ず、刃が肌を掠める。

アツシについては、スイレンにの攻撃の間からから鋭い剣技で襲ってくる。



「ホーリー・アロー」

とタカシが唱えると頭上から白い矢が雨のようにマオを襲ってくる。


おまけにカオリのバフ・オールでうまくスピードも力も出ない。また、防御力も弱っている完璧な連携だ。


「こんな楽しい闘いは、マオ初めて。」


そう言ってマオは殺気を纏った。

すると、カオリの付けている指輪が光り、カオリ以外は全員気絶した。


「クリア・オール」

と、カオリが叫ぶと気絶していた全員が起き上がった。


「その指輪、すごいね!カオリの魔法も凄いな。人間凄い!もっと楽しもう!」


マオの攻撃が、アツシに当たった。アツシは怯んだが


「キュア」

とカオリが叫ぶとアツシは元気になった。


マオは、全体攻撃も使えたが一対一の対決ばかりをしていたため、使わなかった。


そうこうしながら、攻防が続き長期戦になってきた。もう、戦闘が始まり三時間程度が経っていた。


人間達はアイテムを使って、なんとか回復をして長期戦に備えてきたが、そろそろアイテムが尽きてきた。


「やばいよ。このままじゃ。アイテムが足りない。」


「カオリ、それは本当か?」


「うん。そろそろ魔王を倒さないとやばいよ。」


マオとしては、まだまだ余力があった。このまま闘いを続けて勝ってしまいそうな気がしていた。


「アレをやるしかないか…。女神様の試練で手に入れたあの技を」


すると、アツシが剣を上に掲げた。


「みんなー!!オレに力をわけてくれー!!」


すると、小さな光がアツシの剣に集まり剣が光り始めた。

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