魔力シールド
「フフフフ……この姿になるのは久しぶりだな……覚悟しろダイチぃぃぃ!!」
「勿論さ!お前をたおしてやる!」
ファフニーの皮膚は凄く固そうだ。まるで岩のようだ。正直素手でダメージを与えられるか不安だ。そして、僕は内部破壊を試みる。
『スピマ!』そう叫び僕は速度を上げた。
ファフニーの攻撃がやってくる。僕は避けた。そして、身体を赤い光で纏いファフニーのお腹目掛けて
『内部破壊!』
喰らった瞬間、ファフニーのお腹が揺れている。成功したか?
「フフフフ……笑いが止まらないよ。ダイチ!なんだ?その攻撃は? 魔力を全く感じられないぞ!」
そう。ファフニーは笑ってお腹が揺れていた。
「ダイチ! ファフニーの身体は魔力で防御されてるから普通の内部破壊は効かないよ! ファフニーの魔力を上回る魔力を載せないと……」
マオがアドバイスしてくれた。
そして、僕はめいいっぱいの魔力を載せて
『内部破壊!』
「フフフフ……何だ? その貧弱な魔力は? 僕の魔力シールドの2割くらいの魔力しかないぞ? 本当に僕に勝つ気があるのか?」
「へー。そうなんだ。でも、僕はまだまだ本気を出していないんでね。」
ハッタリだ。正直、本心では絶望している。こんなの勝てる気がしない。
「面白いハッタリだな。そのハッタリに付き合ってやるよ!」
「ダイチー! 頑張れー! ダイチならきっと勝てるよー!」
マオは今回も全く支援してくれない。いや、そもそも魔法使えないからファフニーに攻撃を与えられないのか?
「アニキー! 絶対勝ってください! 俺も信じてます!」
グチさん、なんか魔力が爆上がりするような薬作ってくれないかな……?
そう思っていたら、毒の息吹が飛んできた。
僕は避けた。そして、尻尾による攻撃が飛んでくる。
僕は、直撃した。そして、飛ばされた。工場の壁を貫通し、粗とに放り出された。
そして、ファフニーは工場を壊して追ってくる。
僕は逃げるしかなかった。




