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内部破壊

「ダイチっ!ダイチ、マキの首輪を切って!今のダイチならきっとできるから!」


マオがそういった


「バカめwwwwwその首輪はな……無理に外すと爆発するぞwww」


「ダイチ!マオを信じて!ダイチならマキを傷つけずにできるよっ!」


「うん!ありがとう。マオ!」


「さっき蛙に打った衝撃波。あれ、実は衝撃波じゃないんだ。衝撃波は、空気に対してだけどダイチがやったのは、蛙の身体だから違うの。内部破壊なの。」


「うん。つまり、衝撃波は空気を振動させて起こすけど、それ以外に対して起こすのが内部破壊ってこと?」


「うーん。細かくは難しくてよくわからないけどそんな感じ。それで、その内部破壊はどんな固い物にも有効で、狙ったものだけを破壊することができるんだよ。例えば、首輪だけ破壊してマキには全く影響を与えないとか……」


「えっ?僕そんな凄いことしてたの?」


「そうだよ。本当は、衝撃波を習得したら次に教えるつもりだったけど、ダイチは既に習得してるの。だから、思いっきりやってみて!」


この前、衝撃波を打った時はスピマを使った状態で赤く光る技を使って出来た。なので、同じようにしたらできるはず!


『スピマ!』


その後、僕は身体を赤く光らせた。


「いくぜっ!マキさん!うおぉぉぉぉ!!」


僕はマキさんの首輪に目掛けて拳を放った。

そして――

<パキッ!>

首輪が割れた……


すると、直ぐに首輪が飛んでいった。一瞬だけマオの手が見えたような気がした。


<ドカーン!!!>


大きな爆発が起きた


「そ……そんなぁ!!! もうおわりだぁぁぁ!! わ……私は悪くない。私は社長の命令通りに忠実に動いていただけなんだ。見逃してくれ!」


「それは尋問で言ってくれ。僕は今直ぐにでもお前を殺してやりたいくらいだけど、カンナ町の冒険者ギルドに引き渡す!」


「待ってくださいアニキ! 俺はこいつをボコボコにしないと納得いきません! 妻をこんなにされたんすよ!」


「あぁ……わかってる。拘束して、気が済む迄殴っていいよ。僕にグチさんを止める権利はないから。でも、まだ社長を倒す迄油断できかいからね。」


「わかりましたぜアニキ! とりあえず、拘束だけしておきますね。」


そして、僕たちは社長室へと向かった。

内部破壊の原理は、衝撃による微振動です。細かい物理現象は、矛盾があると思いますがそこはご容赦ください。

使いこなせば、蛙をメメタァして岩を壊す事も可能です。

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