グチさんの意外な特技
「アニキ、毒ダメージで困ってるんすか?俺も役に立てる所ありますぜ! 毒蛙の肝は採取してますか」
「あぁ。これかな?」
僕は、冒険者の袋から毒蛙から採取したアイテムを取り出した。
「あとは、怪魚のエラってありますか?」
「これかな?」
僕は、怪魚から採取したものを取り出した。
「ちょっと待っててくださいね。」
「おっおう」
そしてしばらくすると、
「あとは、飲料水に混ぜて……よしできました!解毒剤です!」
「すごーい!グチすごーい!」
マオが興奮している。
「えへへ。アネゴに誉められてしまいました。」
「本当凄いよグチさん。」
「これは、会社で色々と調合している内に色々と覚えたもので……大したことないですぜ!」
早速解毒剤を飲ませてもらった。すると、毒の効果がスッと消えた。
「グチさん!ありがとう!」
「わーい。ダイチが元気になったー。」
マオは、本当は解毒なんて出来なかったのか演技なのかよくわからない。
「いやぁ。アニキが良くなって良かったです。」
「じゃあ、走ろー!」
マオが走り始めた。僕も着いてく。
「待ってください。アニキとアネゴー!」
そして、山の随分深くに入ったところで急に空気がかわった
『立ち去れーぃ! 人間どもーぉ!』
脳内に直接声が聞こえてきた。
「「えっ!?何これ?」」
僕とグチさんは戸惑った
「なつかしー。この感じ。」
マオは何故か懐かしがってる。
川の中から『サハギン』五体と、巨大な毒蛙。『大毒蛙』と呼ぼうかな。が表れた。




