4日目
昨日は色々と覚える事が多かった。大きく成長出来た気がする。
いつも通りジョギングから始まる。
全速力で3分走ってヘトヘトになって、休憩して、次は一時間普通に走って、3分全速力で走っての繰り返しをした。
「ダイチくん、そろそろ体力がついてきたね。その調子だよ!」
マリサさんに誉められた。なんだか凄く嬉しい。
その後、動体視力のトレーニング。レベル8を視る事ができた。またマリサさんに誉められた。なんだか好調だ。午後から、大縄のレベル7。走りながら大縄のレベル4をクリアできた。凄く順調だ。
「じゃあ、そろそろ攻撃力だね」
マリサさんがそう言った。
「マオちゃん、格闘家の攻撃力はどうやって上げるの??」
「ダイチは、まだ殴だけで、衝撃波を出せなかったよね」
「うん。そうだよ」
「とりあえず、殴の極める。衝撃波はそれからだね。
ひたすら打ち込みをしよう。
拳の出し方はこの前夢の中で教えたけど、衝撃のタイミングとかのコツはやっぱり直ぐに習得できないからね。マオの手に打ち込んできて」
そして、マオは右側に掌を出した。
僕はそれを目掛けて拳を打ち込んだ。
「衝撃の瞬間だけ力をいれて」
マオのアドバイスが入る。
次は左!
拳を打ち込む!
「うーん。衝撃の瞬間拳を引く。タイミングが少し遅いね」
またアドバイスが入る・・・
「右っ!
右
左
右
はい!ワンツー!」
そんな感じで打ち込みを続けた。
そのまま日が暮れた。
そして、夢の中へ
「今日は、ダイチの為に別の魔族を用意したよー」
やってきたのはミノタウロス
「Fランクで倒せるか倒せないかレベルの魔族だな」
マリサさんが、そう呟いた。
「ダイチの攻撃力のトレーニングに丁度いいかとおもうよー」
そして、ミノタウロスが襲ってきた。
僕は、避けてそのまま攻撃する。しかし、身体が固くなかなか攻撃が通らない。
「ダイチがきちんと、衝撃の瞬間に力をいれて、拳を引くことができたら攻撃が入るからね。頑張って」
僕は何度も挑んだ。20回くらい死んだかな?
その時、一度だけ攻撃が入った。
「ダイチそれだよ!忘れない内に頑張って」
そのまま何度か打ち込んでいた。50回くらい死んだ時だろうか?何回か攻撃が入るようになってきた。
「ダイチー。そろそろ倒せそうだよ。がんばれー!」
そして、ついにミノタウロスを倒した。
「やったー!ダイチくんすごいね!」
マリサさんが、僕に向かってきてなんと…ハグをしてくれた。
「ダイチくん顔真っ赤になってるよ。可愛い」
「そう言ってるマリサも顔赤くなってるよ?」
僕は心臓がドキドキした。そして、頭がおかしくなったのかもしれない。
「マリサさんっ!ゴーダとの闘いに勝ったら…その…付き合ってください!
恋愛なんてしたことないし、これが本当の恋って気持ちかわからないけど、毎日過ごしている内に、どんどんマリサさんのことばかり考えるようになって…まだ出会って日が浅いけどお願いします」
「うーん。こちらとしてもお願いします。よろしくね!ダイチくん!」
「わーい!マリサとダイチがやっと自分の気持ちに正直になったー!二人とも見ててマオはお似合いだと思っていたんだよ。絶対に勝とうねゴーダ戦!」
なんか、オッケーを貰ってしまった。あれっ?これって夢だよね?起きたら夢オチってことはないよね?
僕は、そのまま顔を赤くしたまま喜びを噛み締めた。
初めは衝撃波を修得するストーリーを考えたのですが、つまらなかったのでまだ修得できないことにしました。




