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3日目

今日は3日目。どんどん強くなってる気がする。

午前中のトレーニングをいつも通りに行った。

動体視力は、レベル7が見えるようになった。

そして、午後からのトレーニングなんだけどマリサさんが遊具を持ってきた。それは、縄跳びだ。


「ダイチくん、これは何かわかるかな?」


「孤児院でやったことある。縄跳びだよね」


「そうだよ。これで、鍛えるよ」


「まさか、それで僕の身体をビシバシと打つの?」


「あはは。そんなことしないわよ。私とマオちゃんで、この縄跳びの持ち手を一個ずつ持って、こうやって回す。大縄って言うんだけどね」


「大縄ですか。何人かで一緒に出来て楽しよね」


「じゃあ、ダイチくん入って。


入ったね。じゃあ、これはトレーニングだからどんどんと早くしていくね。


レベル2…

レベル3…

レベル4…そろそろひっかかる頃じゃない?」


「まだもう少しいけるよ」


「じゃあ、レベル5いくよ…

すごーいすごーい飛べてるよ。昨日よりも成長してるね。」


「多分、昨夜の赤蜘蛛戦で…」


「そっかー。それはよく頑張ったね。そういえば、このレベルが上がる度に私の動きが必然的に激しくなるから、その…スカートがね」


「えっ?」


僕は気が散ってひっかかってしまった。


「マリサさん、それは卑怯ですよ。気が散ってしまいますよ」


「ごめん。ダイチくん。でも、ダイチくんはこっちの方が頑張れるかな?ってさ。

ちなみに、昨日『パンツは無しでお願い』って言われたから、パンツは脱いできたよ。」


「えっ?」


「だから頑張ってレベルを上げてね」


「マリサさん!それは辞めてください。せめてパンツは履いてください!」


僕が必死に懇願し、パンツは履いてもらった

マリサさんって露出の趣味があるのかな…?そんなことを考えていた。

そのまま、訓練を続けた。

なんとか、レベル6は飛べるようになった。


「じゃあ、レベル2で回すから入って出ていく。しかも、ダイチくんは全速力で走りながら。これをやってみよう」


それもやってみた。レベル2のスピードでもできなかった。

そのまま日が落ちてた。その後、夢の中での訓練が始まった。

僕は、赤蜘蛛の攻撃に反応できるようになっていた。赤蜘蛛はスピードは早いが身体は脆く一撃でやっつけることができた。なので、10頭に囲まれても難なく倒せた。


「ここまで出来れば上出来だね!ダイチ!次は何と闘いたい?」


「そうだね。じゃあ、体力がもう少しある敵かな」


「わかったー」


と、言いマオは敵を眠らせに行った。


「あの…マリサさん。マリサさんは露出の趣味があるの?」


僕は唐突にマリサさんに聞いた。


「あっ…そんなことはないよ。ただ、ダイチくんが一番頑張れるのが私のパンツだっただけだよ」


「本当にそうなの?みんなの前でパンツとか出したりしてないの?ジルバさんの前とか?」


「ジルバは絶対ない!あいつに見せるなんて永遠にない!まあ、ちょっとからかってチラッとすることはあるけど、趣味じゃないよ」


「えっと、そうなんだ。なんというか、そういうの辞めた方がいいよ」


「まあ、そうなんだけどね。ちょっとおふざけっていうか…」


「わかりました。マリサさんが好きでやっているのなら止めません。」


僕は何かむず痒かった。マリサさんが他の男性にパンツを見せる姿を想像すると何か嫌だった。僕は、もしかしてマリサさんに対して嫉妬心を抱いているのだろうか?よくわからないけど、マリサさんにそれを伝えるのが恥ずかしくてこれ以上は何も言えなかった。


「ダイチーとっておきのを連れてきたよー」


マオが戻ってきた。マオが連れてきたのは…


「ギガンテス!マオちゃん、これ今のダイチくんに倒せるの?Eランクでも苦戦するよ」


「大丈夫!ダイチなら倒せる!」


「わかった!頑張る!」


そう言って僕はギガンテスに挑んでいった。

瞬殺だった。攻撃された瞬間が僅かに見えたが身体が追い付かなかった。一撃で僕はやられた。


「ダイチー。ギガンテスの攻撃見えた?」


「一瞬だけ」


「じゃあ、次の技を教えるね。遠距離攻撃だよ。ギガンテスは強いけど、近距離攻撃しか出来ないんだよ。だから、こんな風に遠距離攻撃が有効」


そう言ってマオは拳から衝撃波を出してギガンテスに当てた。

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