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晩餐
マリサさんが作ってくれた夕食が卓上に並べられた。どれもこれも美味しそうだ。
マオはとても空腹だったのかもう待ちきれないとばかりの表情だ。
そして、三人揃っていただきますをした。
「マオ、これ好き!これ、何ていう食べ物なの?」
「マオちゃん、知らないの?これはハンバーグだよ」
しまった。さすがにハンバーグを知らないのは魔族だとバレてしまわないか?
「そっかー。ありがとー。おいしいよ。」
「マオちゃんは普段どんな料理を食べてるの
?」
これは、怪しんでるよね?詮索してるよね?
「マオは、肉とかだね。ハンターだから」
僕が、教えたハンターの知識が生きたみたいだ。
「そっかー。じゃあこれは知ってる?」
胡椒だ。主に肉にかけて臭みを消したりする。
「えっとね…それは砂だね。その砂は美味しいの?」
「まおちゃん、これは胡椒といって、肉にかけると美味しいんだよ」
「そうなの?教えてくれてありがとう。マリサは優しいね」
これは、完全にバレている…
「まぁいいや。二人とも隠すの辛いでしょ?私、マオちゃんが魔族ってことはとっくに見抜いてるよ?」
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