ダイチの尋問
「さて、ダイチくん。君が魔族と繋がっていると聞いたのだが、本当かい?」
あの後、ゴーダとスネスが僕が魔族と繋がっているスパイだと言い、僕は捕らえられた。マオも一緒だ。
そして、一室に連れられて尋問を受けている。
「ジルバさん、それは誤解です。この人、マオさんは人間です。魔族ではありません。あまりにも強いから、二人が見間違えただけです」
「そうだよー!マオは、ダイチがヨワヨワだったから、手伝ってあげてただけだよ」
「ゴーダくん、スネスくん、彼の言っていることは本当か?」
「違う!あのマオってのは魔族です!しかも滅茶苦茶強い。俺達、ボコボコにされやした」
「ゴーダとスネスをボコボコにしたのは本当だよー」
ここで、僕とマオが考えた作戦の開始だ。
「実は、ゴーダとスネスがですね、マオさんがあまりにも美人だから、スネスの父親である奴隷商人に渡そうとしていたんですよ。だから、マオさんが怒って…。信じてくださいジルバさん!」
「それは、よくないね。俺も奴隷商は良く思っていない。それに嫌がる女性を無理矢理奴隷にするのは犯罪だよ」
「ちょっと待ってください!ジルバさん!これは、ダイチの尋問ですよね!僕達も疑われてるの?」
「ダイチくんの話が本当なら、君たちが拘束されるようになるね。」
「冗談じゃねぇ!俺は帰る!」
「ちょっと待ってよー!ゴーダ!」
ゴーダとスネスはどこかへ行ってしまった。




