ナスカ町
私の名前はマオ。結婚相手を探す為に強い男を求めていたら魔王になった。
その後、魔王に挑む人間を見て人間に興味を持ち、人間の町にやってきた。
空腹で倒れそうな所をダイチという冒険者に助けられる。その後、ダイチと一緒に旅を続けている。
旅の理由は、親友のマリサを生き返らせる手懸かりを探すため。そして、マオの結婚相手になるような強い男を探すためだ。
今は、『ミナト町』の宣教師をしていた『レイス』を追って『ヒルコ大陸』船でまでやってきた。
彼女は、宗教というものを利用して一般市民を奴隷に貶めるという罪を犯している。
現在の仲間は、
『ダイチ』Cランク冒険者。格闘家。マオの命の恩人でマオと一番長く旅をしている。
『アズミ』Cランク冒険者。弓使い。ミナト町に着く直前にダイチを助けてくれてその後仲間になった。
『メグミ』冒険者ギルドの教育係。主にSランク冒険者を育てているが、今回はダイチに興味があり着いてきた。
『シンジ』Sランク冒険者。魔道師。レイスの尋問のために派遣された。
そして、『 マオ』の4人だ。
また、航海中に逮捕した『カロス海賊団』も率いて航海している。
今、ヒルコ大陸が見えてきた。
「見えてきたわよー! ヒルコ大陸。」
女神様が叫んだ
「凄いねー! 町があるよー。女神様ー!」
「そうだね。マオさん。この町は『ナスカ町』って言うんだよ。まずは、この海賊達を冒険者ギルドに引き渡してからご飯たべましょうか。」
「うん。」
マオ達は、ナスカ町に足を下ろした。
久しぶりの大陸だ。なんか、まだ揺れているような錯覚をしている。
そして、冒険者ギルドにいく。
「ナスカ町の冒険者ギルドのみなさん。カロス海賊団を連れて来ました。」
「えっ? 何してるの? メグミさん。この町の法律知らないの? 」
冒険者ギルドの人が女神様に言った。
「どういうことですか?」
「この町の法律は、ここに近づく交易船以外の船は自由に略奪行為をしてもいいってことになってる。だから、彼らは別に何も悪いことしてないんだ。東の民の君達が西の民の彼らを拘束してる。これこそ、犯罪だよ。」
「あらあら民族差別ですか。それは由々しき事態ですね。それに、今回の件は自己防衛でもあるのよ。」
「民族差別? そりゃ当然だろう。西の民こそヒトミ様に愛された民なのだから。君たち東の民は我々に胡椒を提供するか、奴隷として生きてるのが本望だと思うよ。まあ、今回の件は自己防衛として不問としてあげるけど、次みかけたら君たちを奴隷商に売り付けるからね。わかったら、早く彼らを解放しなさい。」
奴隷商……確か今迄居た大陸では人間の奴隷は犯罪だった。なので、スネスの父親とかは捕まった。でも、ここでは冒険者ギルドと奴隷商が繋がってる?
「ここは、人間の奴隷って認められてるの?」
マオは冒険者ギルドの人に聞いた。
ついに、第5章始まりました。なんというか、結構大変な章だと思います。




