表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
106/252

女神様の興味

「『月光拳』って?」


ダイチが聞いた


「これを始めに考えた人が、月の光下で稽古をしていた時に思い付いたのが語源ね。まあ、普通の必殺技だと思ってね。」


「わかりました。」


「えっと、次にアズミさん。貴女は調べたけどBランク昇進試験に10回程落ちてるね。」


「はい。そうです。」


「どうしてかわかる?」


「マオさんが言うには、私は属性攻撃に頼りすぎてるって……」


「あぁ。さすがマオさんね。すぐに弱い所を見破れるなんて。」


「まあね、マオは実際にアズミの攻撃を受けたからね。」


マオは得意気に言った


「そうなの? それはマオさんにしからできないわね。」


誉められたのかな? フフフ。嬉しい。


「それで、私はどんな訓練を…?」


「アズミさんは、矢の速度・威力を大幅に上げてもらいます。あと、ダイチさんにも覚えてもらいますが自己強化魔法も覚えてもらいます。」


「わかりました。」


「あと、マオさんは私の手には負えません。強すぎです。それと、シンジは引き続き自主トレをお願いします。じゃあ、明日から早速始めるのでみんなゆっくりと寝るように。」


「「「「はいっ!」」」」


「あの、女神様は寝ないのですか?」


「あぁ。そうね。シンジと交代で舵を握るわ。あと、みんなにも舵の握り方とか教えるからゆくゆくは交代で舵を握りましょうか。」


そして、一日目は終わった。


「マオ、女神様にも手に負えないって言われるんだね。」


マリサだ。


「うん。そうだね。まさか女神様と旅をすることになるとは思わなかったよ。忙しいって聞いていたし。」


「女神様は忙しいはずだよ。私もびっくりしている。それだけ女神様がダイチとマオちゃんに興味を持っているって」


「女神様、マオにも興味を持ってるの?」


「うん。そうだよ。発言を見てたらわかるよ。マオちゃんの強さは興味があるよね。正体知ったらびっくりしそうだけど」


「そ……それは言わないで。」


「言わないよ。もしかしたら女神様は気付いてるかもだけどね。これだけ強いし。」


「いやいやそんなことは」


「まあ、でもマオちゃんと接してマオちゃんの良さを判ってくれたら絶対に協力してくれるはず。女神様はそういう人よ。」


「そうなんだ。わかった。ありがとう。」


「そういえば、マオちゃんは赤目の獣人について知らなかったみたいね。」


「うん。マオ、魔族として過ごしてきたけど赤目の獣人なんて聞いたことなかったよ。」


「そこがひっかかるんだよね。魔族の中ではあまり有名ではないけど、人間の間では恐ろしいとして有名な魔物。何か裏がありそうね。」


「そうなの?」


「うん。私の方でも少し考えてみるね。マオちゃんも頭の片隅で考えていて。」


「わかった。」


マリサとはそんな話をした。

確かに気になる赤目の獣人……

女神様が仲間になりましたね。

気が強くてプライド高そうに見えるけど、彼女の教育者としての立場からそんな性格になってしまいました。

昔は、もっと包容力があり優しかったらしいです。

しかし、冒険者全員に施しをするといった献身的な行為は、彼女の優しさこそ為し得ることだと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ