航海開始
マオ達は冒険者ギルドの船でヒルコ大陸に出航した。
風向きも良好だ。きっと、ミナトが風を操作してくれているのだろう。
船はどんどん進んでいってあっという間に水平線からミナト町が消えた。
「そういえば、女神様ヒルコ大陸までどれくらいかかるの?」
少し気になったから聞いた
「あぁ。約1ヶ月かかるよ。」
「えっ!? 食べ物とかは?」
マオはびっくりした。
「それなら問題ないわよ。海の中にいっぱい食べ物ならあるわ。マオさんならわかるでしょ? 海の中にいる魚の魔力の流れが……お腹が空いたら釣ればいいわよ。」
「ちょっと待って……マオ釣りなんてやったことない。」
「そんなの簡単よ。とりあえず、魚の位置がわかるんだったらそこを狙って餌を垂らせばすぐにパクつくわ」
「そんなもんなの?」
「まあ、やってみるといいわ。釣り道具持ってきてるからやってみて。」
「わかった。マオ、頑張るね。」
女神様から、釣り道具を借りてとりあえず魚がいそうな所に餌を垂らす。
「そうそう頑張ってね。」
マオは暫く釣りをしていた。
女神様とダイチ達が何か話してる
「そういえば、みんな1ヶ月間私が指導してあげるわ。今はダイチさんとアズミさんはレイスに勝てないと思うけど1ヶ月後には勝てるように教育してあげるね。」
「わかりました。ご指導の程よろしくお願いします。」
「とりあえず、今日の所はみんな部屋に入って休んでて。」
女神様の言う通りみんな部屋に入った。みんなの個室分くらいの部屋があった。
そして、みんが部屋にもどってからマオは気になっていた事を聞いた
「そういえば、さっきダイチに興味があったって言ってたけどあれはどう興味なの?」
「あれはね、教育者としてダイチさんの成長力に興味があっただけよ。マオさんが心配しているようなことはないわ。1ヶ月もあるし腕が鳴るわ。どれだけ成長するか楽しみね。」
「マオ、何も心配してないよ。単に気になっただけだよ。」
「そういうことにしておいてあげるわ。」
しばらく女神様と話をしながら釣りをしていた。
重りが下がってる!
「女神様、重りが下がってる。なんか糸を引いてるよ。」
「あっ。マオさんやったじゃん! それ、獲物がひっかかったんだよ。その、リールを巻いて!」
「リールってこのグルグルしてるやつ?」
「うん。そうだよ。」
マオはリールをグルグル巻いた。
そして、竿を引き上げる。
暫くそうしていると魚が水面に出てきた。
<バシャバシャ>
「よし! いいわ。私が網で引き上げるね。」
そして、女神様が網で魚を引き上げた。
<ピチピチピチピチ>
粋のいい魚が船の上にあがった
「いいわね。大きいわね。さすがマオさん。みんなー! マオさんが大きな魚を釣ったわよ!」
みんが部屋から出てきた。
ダイチ「マオは凄いな!」
アズミ「さすがマオさん!」
シンジ「マオさんはこんなこともできるのか。凄いですね。」
みんなそれぞれ凄いと言ってくれた。嬉しい。
「じゃあ、僕が調理しますね。」
ダイチが調理してくれるみたいだ。
「ダイチさんありがとう。調理室はあそこにあるから自由に使ってね。」
「女神様、わかりました。ありがとう。ございます。」
そう言ってダイチは調理場に向かっていった。
「シンジも、ダイチさんを手伝ってあげて。アズミさんは部屋で休んでて。マオさんは、まだ釣りたい?」
「マオはもっと釣りたい!」
「じゃあ引き続き釣りをお願いね。」
そんな感じで一日目は過ぎていった。
夕食は、魚の煮付けだった。凄くおいしい。
「では、明日からの予定を言います。ずっと航海しながらメニューを考えていました。まず、ダイチさん貴方には一ヶ月間で『月光拳』をマスターしてもらいます。」
人気投票の結果が発表されました。
この後書きの下にあるリンクから確認できます。
一位はマオです。
圧倒的でしたね。
本日から、女神様も仲間に加わって新たな旅が始まりました。章を変えようか悩んだのですが、今回は章を変えないでおきます。




