表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/6

第一章 4 SP:スキルポイント

-----------------------

 鈴宮 蓮 16歳 男 レベル:22

ステータス

 HP:380/380 MP:40/40

 攻撃力:50

 耐久力:155

 速 度:365

 知 性:220

 精神力:90

 幸 運:1200

 SP:200

 ナイフ:攻撃力+30

 キングスライムの指輪:受けるダメージ -5%

 固有スキル

【能力 覚醒】レベル1

 効果:レベル以外のステータス全てを2倍

 発動時間:常時

 消費MP:0

-----------------------


「初めてダンジョンに入ったにしては結構動けてるだろ!」


俺は中学時代運動部に入っていたこともあり体を動かすことは得意だ。


ダンジョンからそう遠くはないため数十分歩き俺は家に帰ってくる。


「さて、能力(ステータス) 覚醒(アラウザル)の効果を確認っと…」


俺はステータスメニューを開き驚愕(きょうがく)する。


「え?ステータス2倍、しかも常時?!」


俺はそのチートのようなスキルに大きな声を漏らしてしまう。


「え、え?このスキルならSランクとか余裕じゃん!」


冒険者は階級(ランク)で強さが別れている。G~SSランクまでありSS以上のランクの者はランクの域を超えてることからOVERなどと呼ばれる。


基本的にSランク以上の者は最強とされ収入はサラリーマンの生涯年収(しょうがいねんしゅう)を余裕で超えると噂されている。


一攫千金も夢じゃない!と思ったが、俺は厄介事や面倒事に巻き込まれたくないタイプの人間だ。過去に最強クラスのスキルを手に入れた人間が居たのだが「チートだ!」と大批判を受けていた。


俺はこの固有スキルを隠すことに決めた。


「てかSPってスキルのレベル上げれたよな…ってことは…」


【能力 覚醒】レベル1→2 使用SP:150


「150SP使って上げれるのか。よし、上げよう。」


【能力 覚醒】レベル2

効果:レベル以外のステータスを2.5倍


「は?一気に0.5も上がるの?え。まじでチートじゃね?」


俺は冒険者として頑張っている人に申し訳なくなった。


「よし。とにかく明日からは冒険者試験のためにレベル上げでもするか!」


俺は丁度一ヶ月後に行われる冒険者試験を受ける。


【冒険者試験】

年に二.三度行われ受かったものは冒険者になることができる。冒険者試験で最初のランク分けがされる。


俺はレベル上げのためダンジョンへと出かけるのだった。

次から少しの間ダンジョンに籠りますがどうかお許しを(。>ㅿ<。)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ