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閑話 町でのドラゴンフラグ2

すいませんm(__)m

今回、時間がないため短いです。

Side:優香


私達の戦いは、ブラオさんの合図で始まりました。

私にとっては、2回目の戦いです。数も最初の戦いよりも、数倍多い敵と戦います。中には、上位個体と言われるドラゴン種もいるみたいで、ブラオさんから戦いには充分気を付けるように、何度も注意を受けました。


「いいか、最初は絶対に派手な技は使うなよ? 数が減ってきた時に使うんだぜ?」


翔太くんの言葉の意味が、私にはわかりませんでした。最初は派手にした方が、敵を引き付ける上で、必要と思ったからです。砦の皆さんも大変そうですし。


「どうしてですか?」


「あー、ある程度、数を減らすためにも、気付かれたら不味いんだよ、砦の近くに行く頃には数は減ってるし、注意は砦にある、俺達はあくまで後ろからの不意討ちを狙わないといけないんだ、じゃないと砦の奴らは恥をかくだろうよ、貴族の彼らがプライドを張れなくなるしな、こっちの方が双方にとっていい事なんだ」


翔太くん、凄い考えていたんですね。考えの至らない私に反省です。


「翔太、それはこっちのメリットの方が……フガッ!?」


何やら翔太くんが、何かをいいかけた途中の和磨くんを、慌てたように羽交い締めにしながら、口を塞ぎました。大丈夫でしょうか? 異世界に来てから、体は丈夫になりましたし、五感も冴え渡っています。そんな前衛の翔太くんに、後衛の和磨くんがどうにか出来るわけはありませんし。

あら? えっ? 和磨くんの顔色が悪いのですが、大丈夫でしょうか!?


「ぷはっ!…………翔太!? 僕を殺す気!?」


げほげほと咳をしながら、睨み付ける和磨くんですが、翔太くんは何処吹く風。

これから戦いなのに、いいのでしょうか?


「さてと、冗談はさておき、俺達はバラバラで行動する、悪いが騎士の皆さんは、そちらで決めてくれ、隠密行動だ、城壁の近くになったら俺が派手に合図するから、名乗りをあげてくれ、健闘を祈る!」


えっ、名乗りをあげるんですか!? 私、そんなの知りません!


「翔太くん! 名乗りってどうすれば…………」


「ノリと勢いだ!」


…………返答になっていません! 翔太くん!!


こうしてグダグダのまま、隠密行動が始まりました。

いいのかな? これで。



◇◇◇◇◇



Side:翔太


隠密行動開始。

それは俺にとって、リベンジを意味する大切な戦闘(イベント)だ。前回は体力が昔と同じ感覚でいた所為で、ぶっ倒れるというお馬鹿をやらかし、咲希とジュビアン神官とブラオさんから、お説教を頂き…………俺は何としても、何としても!!(←大事だから2度いうが!) 意地でも活躍しないと、次こそ咲希とまわりの奴らに、何と言われるか…………。


「しっかし、フリーレンは良く切れるな…………流石、勇者の武器」


そんな事を呟きつつも、手は止めていない。一体、また一体と、俺は最低限の力を使って仕留めていく。

チラリと周りを見ると、優香さんと和磨は何とかではあるが、確実に倒していた。優香さん、有段者だけあって物凄く強い。あれでまだ迷っているんだから、全く意味が分からない。

どんだけチートなんだよ…………。


「そろそろ半分か?」


気付けば砦迄の距離が先程よりも近くなっている。大体半分位まで来ただろうか?


「もう一息って感じだな」


今回は前回入らなかった、優香ちゃんと、翔太視点でお送りしています。


どうもー、秋月煉です。


今回は難産プラス、執筆時間がない! その為に、とっても大変でした。いい加減にスランプをどうにかしないとな…………。

そして来週の投稿は、これから書くのですが、はたして時間はあるんだろうか? 

忙しいこの時期が秋月には、鬼に見えます。来週からは忙しくなるのに、どうしよう(/_\;)


さて、次回の更新は4月23日のお昼頃です。お楽しみに!

…………更新出来なかったら、活動報告に書いておきます。

たまにミニ小説を書いたりしているので、良ければちょくちょくのぞいて見て下さいね!


では、本日はこの辺で。



感想、ご意見、誤字脱字、いつでもお待ちしております。なお、甘口で宜しくお願いします。

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