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異世界スローライフは難しい  作者: 安藤昌益


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拷問して吐かせちゃった(ランビック王女は反省する)

 人間が多かったけど、エルフも獣人もオーガ、オーク、ドアーフもいたわ、ムギが連れてきて縛り付けている連中の構成は。数えると、12名。リカに化けた女は、エルフの女と思ったけど・・・エルフの女は見当たらず、エルフは男が一人、でハーフエルフですらなかったわ。人間の女だった。エルフの血が入っているかもしれないけどね、私達姉妹同様に。かえって、エルフでないほうが、一時的に化けるのには制約がなくて好都合だったのかもしれないわね。その女は、かなりぼこぼこにされていたわ。単にぼこぼこにされていたというよりは、より苦痛を与えるために痛めつけたというところね。リカを袋叩きにしていた報復かしら?幼馴染ということもあるから、そういうことをしてしまう、怒りを感じて、というのはわかるけど、それがリカだということに、ちょっと面白くないものを感じたわ。彼女に色目を使うとか、怪しい態度はムギは取っていないけど・・・。


 その女は、もう聞き出すどころではなかったから、他の連中を分担して、取り調べ。とにかくことは急ぐということで、かなり乱暴なことをしたわ。拷問、言われても仕方がないわよね。私も、姉上も、マイも。

 まあ、手荒なことはしたけど、彼女ら、男もいたけど、はプロだから口を割るような代物ではなかったわ。でも、散々私達が痛めつけた後、でもどうして私達は、そんなことをしたのかしら?お楽しみを邪魔された?リカーに嫉妬した?、ムギが彼女らに顔を近づけると、驚いたことにあっさり口を割っちゃった。どういう魔法を使ったのかしら?彼が言うには、突然脇から別の力が入り込んだから抵抗できなかったというものだったわ。でも、それがどういうものなのか、どういうものを脇から入れたのかは説明しなかったわ、後で、とか言って。

 彼女らが話した内容は、明日には本隊というかが到着して、ここを襲うというものだったわ。彼女らは、まるで自分達のことを見下す連中に、無能という連中に目に物を見せようと、手柄を焦って行動を開始したということらしい。リカーはたまたま、彼女らの焦った行動の中に入り込んで、あんな目にあってしまったらしい。主犯というか、依頼主というか、黒幕は姉上の元婚約者だということだったわ。


 よっぽど姉上が憎いという事なのだろうか?でも、別に好きあった仲というものではないし、彼が姉上に執着するような関係も理由もないはず・・・。それに、どうも姉上そのものよりムギに焦点がいっているらしいわ。姉上も私も含まれてはいるけれど。あ、マイは抜けているわ。一緒にいるから、襲撃対象ということになっているけど。そんなことして、彼にどんなメリットがあるのかしら?数十人規模。その中心は、3人の男女。機械仕掛けの三体のゴーレム?に乗り、その合体で最強形態になる?どこかの子供向けのお話?でも、嘘ではないわね。まあ、蹴散らすしかないわね。館内は、厳戒態勢。もちろん今度は自分だけで戦わない、私達と一緒に戦うということを、ムギには約束させたわ。


 一応終わったということで、館は平穏に戻った・・・というわけはないわ。ムギは、邸内の使用人達には交代で見張りを命じたし、使用人達は・・・なんか張り切っていると言うか、やる気満々・・・というより戦う気満々という顔しているわ。彼らはほとんど、連中と同様な、もとい、連中の仲間、同類に使役されていた被害者達だもんね。ムギが捕まえてきた連中は、彼女達の同類じゃなくて、虐待していた側の連中と同類なのよね。直接関係はないにしても、仇を討つという感じなんでしょう。気持ちはよくわかるわ。あまり無理しないように、守ってやらないとね。戦わせないわけにもいかないし、死なせるわけにもいかないしね。主としての責任よね。

 そして、あいつの罪をつかめば、あの家は潰さないけど、特権のいくつか、特別な家柄ということを、色々と困った問題を発生する、をなくしてしまう事ができそうだし・・・。こんなことを考える私もけっこう(ワル)かもね・・・。

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