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異世界スローライフは難しい  作者: 安藤昌益


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制圧よ(ランビック王女は叫ぶ)

「究極奥義~。へ?」

 彼女の拳と蹴り、そして飛ばされる火球、手足に纏う雷が私達を襲ったわ。彼女の渾身の、絶対自信のある攻撃、それが空を切った直後、彼女は素っ頓狂な声をあげていたわ。両腕、片脚が地面に落ち、片脚が倒れて落ちて、バランスを崩して、あの糞女は尻もちをついていたわ。私と姉上、マイに切裂かれたのだ。

「え、え?どうして?」

 ようやく自分の境遇を理解した糞女は、呆然としていた。そして、

「た、助けて・・・。」

 哀れそうな表情と声を出しやがったわ。確かに可愛そうな気がしたわ。これも、最初から備わっていたのよね。周囲の敵も蹴散らさなければならないしね。私達3人は、一気に止めを刺したわ、八つ裂きにしてやった。その間、0コンマ一秒。周囲の戦いに参戦。ムギの知られないようにした援護で、私達が大半を瞬く間に蹴散らしてやった。

 ムギは、さらに気が付かれないように、他の地点への上陸したチームへの援護の衝撃弾を放っていたわ。直接の支援をここからでは無理だから・・・無理かしら?・・・敵側の動揺を図るため、戦闘地点のすぐ後方を狙っていた。これで何とかできなければ、彼女らの責任ということよね。でも、隠密偵察・攻撃が至る所に爆発、火の手があがって、賑やかなことといったらないわね。


 とにかく、小銃付き発射機から、榴弾発射。周辺を混乱させて、海岸砲台に手榴弾を放り込んだり、徹底的に破壊活動をして回っているうちに、地下通路の入り口を発見して進入。

 あら、手を貸してあげている女性は誰かしら?何時の間に仲良くなったのかしら、と姉上が睨んでいるわよ。

「立ち上がれたら、足を動かしてくれ。ランビック様、カンティヨン様、大丈夫ですか?」

とその女を突き放すようにして、私達の名を呼んで駆け寄ってきてくれた、感心、感心。マイさん、自分の名が出なかったからってむくれない、むくれない。姉上、戦場でムギにすり寄らないでよ。私?私は彼とフォーメーションを組んでいるだけですけど?体が接触しているのは、偶然ですよ~。


 次々に、武器を持った連中が駆けて来る。何かが音を立てているのがわかるわ。何かの仕掛けで警報を出しているのね。私達の位置もわかるのかしら。あら、魔法石の気配を感じる。これが繋がっていて、私達を把握しているのでしょうね。あ~ん、一つを壊しても、かえって位置を教えているようなものだし・・・。

「繋がっているなら、ここから何かを流して、元まで壊せちゃうかしら?」

「流石、ランビック様。魔力を流し込めば可能でしょう。やってみましょう。」

 ムギは自分がやると、魔法石に触れようととした。

「あ、私もやるわ。」

 3人でハーモニーしちゃった。

「でも、どうやればいいのかしら?」

 分からないで言い出したの?姉上もマイさんも?私もだけど。ハーモニーしていたけど。

「私の手に触れて下さい。それに合わせて。」

とムギ。それに従ったわ、すぐに。何故か、加わろうと私達3人以外の金髪二人が近づいてきたけど、丁重にブロックしたわ。彼に寄り添って、手を重ねて、彼の魔力の流れに合わせて、私達も魔力を流し込んだ。しばらくして、何かを感じたわ。

「やりましたよ。このからくりは、完全に破壊できたようです。指揮が混乱しているでしょうから、一気に行きましょう。」

とムギ。

「じゃ、行きましょう。」

 金髪女。なんであんたが、仕切るようにしているのよ。まあ、文句いっている時間はないから、私達は一気に走ったわ。


 とにかく前に進む。立ちはだかる連中は、蹴散らしていく。こ、こら、金髪女ども、ムギに助けを求めるな、形の悪い、大きなだけの乳をはだけて近づくな、あ、一人は洗濯板女だったわね。あ、私はいいのよ、ムギ―。姉様まで、え、マイさんまで。まあ、いいか。


 飛行船の格納庫に突入。一隻が発進していったところ。逃げるというより、攻撃に発進したのだろう。あー、もう攻撃時間よね。他の2班はどうしているかしら?知る術はないわね。とにかく、あと6隻はある、飛行船、龍の皮で覆っているの発進を阻止することね。あれを直接、破壊はできないけど、発進は阻止できるはず。銃弾でそこらへんにいる連中を倒し、擲弾を発射して周辺機器、乗り込みタラップや係留設備などを壊せは今でも、損傷を与える。そして、私達の攻撃魔法。突っ込んで、剣で斬りまくる。

「こ、こんなところに・・・魔王の末裔の糞王女姉妹が。」

 あ、スパーリング発見。自ら、陣頭指揮で飛行船隊出撃を考えたのかしら?それなら感心ね。ちょうどよかったわ。あ、もう一隻も発進しかけている。

「あの二隻目は、私が・・・その角があるのは・・・いや、取り合えず二隻目は落としますから、とりあえず他を頼みます・・・直ぐそいつらは皆殺しに・・・いや、とにかくすぐ戻ります。」

 ムギは混乱しながら、珍しく、2隻目の飛行船に向って駆けだしたわ。

 大丈夫よ~、あとは任せてね~。それから、早く帰ってきてね~。

 お~と、スパークリング、覚悟しなさい!それから角のある怪人さん達。



 

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